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必殺断罪屋稼業  作者: 高柳 総一郎
★拝啓 闇の中から表裏が見えた
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拝啓 闇の中から表裏が見えた(最終パート)

 ドモンとジョニー、二人の憲兵官吏がついた時には、遺体にはボロ布がかけられていた。遠巻きに見ている者が数人。駐屯兵の聞き込みによれば、自由市場ヘイヴンのはずれ、入り組んだ路地裏の壁に寄りかかってこと切れていたという。

「腹を刺されてます。殺しっすね」

「しかし、本当にパンティホースが殺しをねえ。それも昼間にでしょう」

 数人が、現場から逃げるパンティホースの姿を見たという。彼が、この男を殺し、逃げた。疑いようのない事実である。しかし、何故かが分からない。なぜ、パンティホースがこの男を殺す必要があったのか?

「憲兵官吏の旦那方、ご苦労様です」

 ゆらり、と影がドモンの視界に現れた。太陽を背にした巨躯に似合わぬ女の声に、ドモンは聞き覚えがあった。

「や、これはシスターじゃありませんか」

「どうかこのお方のため、祈らせてください」

 シスター・アリエッタは男の遺体のそばへと膝をつくと、両手を組んで神へ祈る。ドモンも隣でしゃがみ込むと、苦しそうな表情でこと切れた男の顔──ジョルジオの顔が現れた。

「ジョルジオ」

「……あんた、この男を知ってるんですか?」

「神はすべてを見通していらっしゃいます。……ジョウに『つなぎ』はつけてもらっています。例の場所で落ち合いましょう」

 アリエッタはさりげなく十字を胸の上で切りながら、ゆっくりと立ち上がり、死者の魂が天国へ行く手助けとなる聖句を繰り返しながら、去っていった。彼女は何かを知っている。ドモンが立ち上がり、彼女の背を追う。

 ジョルジオを知る者も、悼む者もここにはいない。この男には家族がいるのかもしれないし、友人もいるのかもしれない。だが今ここには誰もいない。ドモンにはそれが空恐ろしくて、ジョルジオの布を戻してやった。





 南西地区郊外、朽ちかけの廃教会。ジョニーに口止めを行い「気になることがある」と報告を先延ばしにしたドモンは、この場所へ足を踏み入れた。ここにはアリエッタが勝手に住み着いて、廃屋同然だったところを住みやすく改造してある。

「パンティホースはジョルジオだったあ? 何を馬鹿なことを言ってんです、あんたたちは」

「確かにジョルジオは死にました。……彼が殺されたのには、理由があったのです。……そうですね、ジョウ」

「そういうこと。旦那、パンティホースはほんとにいたのさ」

 ジョウは事の次第を話し始めた──ジョルジオの死を見逃すこととなってしまったアリエッタの無念をくみ取って、ジョウはジョルジオを連れて行った連中について調査していたのだ。仲間をジョルジオに殺されたイガワたちは、彼を拷問し、ペイリーズ商会の不祥事の証拠を聞き出した。しかしパンティホースは、その証拠を焼き捨てていたのだ。

「ならお前に直接聞くしかないってね。……見るに堪えなかった。イガワたちは何度もジョルジオを殴ったけど、全く動じもしなかったんだ。でも最終的には折れた」

「どうしてです」

「ジョルジオには奥さんがいたんだ。やつらは、奥さんをどんな目にでも合わせられるって脅したのさ。彼を監禁したイガワはフリーの記者を抱えてる報道会社を経営してるんだけど、その実あれはゆすり屋だよ」

 イガワ・カンパニー。確かにかなりグレーな会社だ。憲兵団もマークこそしているが、なかなか尻尾を見せていない。

「脅迫は奴らの専売特許ってわけ。昨日の夜なんか、イガワたちの会社からパンティホースの格好をしたやつが出てきて、ペイリーズ商会に入っていってたし。あそこの社長は殺されかけたんだ。パンティホースの姿を見たら、ビビっちゃうに決まってる」

「なるほどねえ……つまり、ジョルジオの代わりにパンティホースに成り代わったやつがいると」

 ドモンは額に掌を当ててベンチへと座り込んだ。そして考え込み、違和感に気付いた。おかしい。話が通らない。

「ちょっと待ってください。パンティホースはジョルジオだった。そのジョルジオは殺された……じゃあ、ジョルジオを殺したパンティホースってのはいったい誰なんです。いやそもそも、なんでごみ処理場の労働者が、パンティホースになんてなったんですか」

「ジョルジオがなんでこんなことを始めたのかなんて分からないよ。……ほら、こないだ旦那に言ったペイリーズ商会の件。裏を取ってみたんだけど、あの旦那、倉庫に監禁されて火を点けられてたみたい。その犯人が、パンティーホースで……その直後に殺されたのが、イガワのところの社員でブンタだった。つまりはいろんなところから恨みを買ってたみたいだね」

 ドモンは顎をさすりながら、パンティホースの事を考えていた。他人事のような気がしなかった。正義の味方、パンティホース。おそらくは、あのペイリーズ商会のことが許せなかったのだろう。社会に迷惑をかけても、事実を認めようとしなかったあの厚顔無恥な男の事が、どうしても許せなかった。だから彼は鬼になった。おとぎ話、エンタテインメントの世界の住人、都市伝説、社会の怒りの代弁者。始めはただの真似事だったかもしれないが、それが本当に長ナイフを携えた、現実世界の裏側に住む怪人となった。

 自分と同じだ。

 かつて社会の暗部、どうしようもない怒りをぶつけるために、こんな稼業に手を出した、自分と。

「……ジョルジオにはかみさんがいるんでしたね」

「そうだね。……どうするつもりなのさ」

 扉の開く音。聖堂へと続く扉がゆっくりと開き、夕陽を背にレドが入ってきた。手には真新しい傘。彼は聖書台の前に立ち、銅貨四枚を置いた。

「なんです、この金は」

「ジョルジオという男の傘の修理代だ。無駄になった」

 偶然にしては出来過ぎていた。深い隈の刻まれた視線を、銅貨四枚へと注ぐ。

「聞いていたのですか?」

「ああ。あんたたちの話を聞きながら、この金をどうしようか考えていた。ジーナから貰ったものだったからな。……ジョルジオの奥さんだ」

 アリエッタが、ジョウが、そしてドモンがその名前に反応し、顔を挙げた。レドは少し頷くと、瞬きもせずに銅貨を見下ろしたまま続けた。

「俺は、修理の終わった傘を届けに行ったんだ」






 元が良かっただけあって、ジーナから依頼を受けた傘は見違えるように姿を変えた。新品同様の赤い傘。聖人通りは住人たちが騒がしいが、今日は特に騒がしかった。不自然な人込みがあった。ジーナの部屋の前に、中を伺うような人だかりがあったのだ。

「こりゃあ、いったいどうしたんですか」

 レドは野次馬の一人に声をかけた。嫌な予感がした。扉が、蹴破られて、部屋の中に倒れ込んでしまっていた。

「ジーナさんだよ。わけのわからない連中が押し込んで……でも、もともと体が弱かったからねえ。死んじまってたんだ」

 レドは強引に人だかりをかき分け、中に押し入った。ジーナはベッドに体を横たえたまま、目を閉じていた。既に体温は失せていた。

「可哀そうにねえ」

「ジョルジオも、今朝方殺されたっていうじゃないか……」

 部屋の中には、男が二人いた。ガラの悪い強面の男たち。背の低い方が先導し、レドをにらみつけながら退出していく。

「社長、足元気をつけてくだせえ」

「おう。まったくよう、パンティホース自慢のカミさんも死んだら何にもならねえな」

 部屋から出ていく男がぽつりと呟いたのを、レドは聞き逃さなかった。

「こうなりゃ金もうけが優先だ。ビラ配っとけよ、ツヨシ!」

「へい!」

 レドは二人の背中を追った。そして聖人通りの広場で、号外スクープ記事の掲載されたビラを配る男達を見ている。彼らが配っているのは、パンティホースのビラだ。

『怪人・パンティホースは実在する! 明日、イガワ・カンパニー謹製・号外を待て!』

「さあさ皆さん、あのパンティホースのことが分かる記事が、明日発売されるよ! 特別号の値段は銅貨五枚! 買わないと損だよ!」

 レドはその号外を拾う。イガワカンパニーの社長が言った、パンティホースの妻という言葉。彼も怪人の事は、耳にしていた。




 そしてすべてが繋がった。

「それじゃ、ジョルジオを殺したのは……」

 こめかみをトントン叩くドモンの疑問へ、ジョウが締めくくるように答えた。

「あの会社には、面倒ごとを引き受ける『先生』って剣士がいるんだよ。ゆすり屋だからね。殺しも辞さない覚悟じゃないとやってけないってわけ。それに、パンティホースのふりさえしてれば、彼の真似してゆすりも効率よくなるだろうしね」

 レドは銅貨を一枚取った。そして、一言言い放つ。

「俺は奴らを殺す」

「人殺しの敵討ちに、人殺しをやるってんですか」

 乾いた笑みを浮かべて、ドモンは銅貨を一枚とり、手の上でポンポンはねさせた。

「私も乗るわ」

 アリエッタはくすんだブルーの前髪をかきあげ、赤渦を巻いた瞳を晒す。腹が決まったのだろう。ジョルジオを結果的に見殺しにしてしまったことを気に病んでいるに違いない。彼女も銅貨を取り、ジョウも頷き取った。

「こんなはした金でねえ。物好きですよ、あんたたちは」

「たまにはいいんじゃないの。……それに、パンティホースは正義の味方だ。悪党に殺されたんなら、仇だって取ってあげたいじゃない」

 根っからのパンティホースのファンであるジョウは、鼻の下を指でこすりながら、少し照れくさそうに言った。

「僕らだって悪党でしょうに。……あと傘屋、あんたこんなはした金で依頼を受けるのは、これっきりにしてくださいよ」

「考えておく」

 レドは相変わらずの仏頂面で、そう述べた。言っても言うだけ無駄かもしれぬ。ドモンはおさまりの悪い黒髪を掻いた。






「先生、これからはうちに所属しませんか。パンティホースとして」

 イガワ・カンパニー事務所。応接ソファに向かい合って座り、ワインをあおっている二人。先生もどうやらまんざらではないようであった。彼はしがない傭兵稼業、どんな手段であろうと金が稼げれば良いのだ。

「ま、所詮は暴力。大した違いはない。しかしあのような下らぬ格好をするのだ。金は弾んでもらうからな」

「そりゃあもう。あの格好をするだけで、ペイリーズ商会から、金貨を山ほど手に入れられたんだ。正義の味方に非難されれば、悪党は弱いもんよな」

 イガワの機嫌はすこぶる良い。ブンタの敵討ちは済んだし、ゆすり屋として『パンティホース』を利用することも覚えた。そして、あのジョルジオはパンティホースとしての正体を洗いざらい吐き出して、金に変わっていく。笑いが止まらぬ。

「おう、ツヨシ。いくら刷っても構わねえぞ。俺たちは金を刷ってるのと同じだからよ」

「勘弁してくださいよ、社長。もう今日は俺しかいねえんですよ」

 ツヨシは残業して号外を刷っている。見出しは『パンティホース帝都に現る!』だ。正体のことは一言も書いていない。当たり前だ。本物など居はしないし、ジョルジオは死んだ。これからは先生がやるとしても、それをバラしては意味がない。パンティホースは正義を振りかざすのではなく、悪党として悪党を脅しつける絶対存在になるのだ。それでもダメならば、イガワ達が調べ上げたことを突きつける。どちらにせよ、屈服した相手からは金を奪う。命など奪っても、何にもなりはしないのだ。

「ジョルジオも馬鹿な野郎だぜ。こんなおいしい話を思いつかねえんだからな。悪党を殺しても何にもなりゃしねえのによ」

「違いねえっすね。……社長、俺にもワインくださいよ」

 イガワがグラスにワインを満たしてやり、ツヨシに差し出したその時。風が入る音がした。窓がガタついたのか、ゆっくりと音もなく開いた。冷たい深夜の風が吹き込み、号外が巻きあがった。

「バカ野郎! ツヨシ、早く窓を閉めねえか!」

「へい!」

 ツヨシは窓に近づく。そして彼は外に立っている人物を見た。紙袋を被り、ダブルのスーツを着込んだ怪人の姿を。ツヨシは思わず情けない声を挙げそうになった。殺したジョルジオの姿がちらついたのだ。しかし彼の声は誰にも届かなかった。大きな掌が彼の口を覆い、顎を掴み、野菜を引っこ抜くように屋根の上へと連れて行った。

 ツヨシが消えた。一瞬の出来事に、先生はソファに立てかけていた剣を掴み寄せると、剣を引き抜く。

「イガワ殿、油断召されるな。外に誰かいる」

 たった今ツヨシが引っこ抜かれた窓の近くに、先生は背中をつけ外をうかがう。不審な人物はいない。

「パンティホースが化けて出たか」

 イガワは軽口を叩いたが、彼もまた油断ない男である。ダブルのスーツの裏側から長ナイフを抜いた。

 その時であった。突如轟音が鳴り響き、ばりばりと天井が裂け、血みどろの顔になったツヨシの顔が飛び出した! 屋根の上へとツヨシを連れ去ったシスター・アリエッタが、彼を羽交い絞めにしてそのまま体を回転させた挙句、勢いで空へと放り投げたのだ! 哀れツヨシは頭から屋根を突き破り即死!

「くそっ、どこの野郎だ! 先生、油断しねえでくださいよ!」

 ツヨシが屋根を突き破った衝撃で、机の上においてあったランプが倒れ、炎が消えた。暗闇に堕ちる部屋の中で、イガワは混乱していた。

 その時、路地を歩いていた者に誰も気づかなかった。闇に溶ける黒スーツの男。月明かりで浮かぶ陶磁器のような白い肌。作り物めいた顔の男。赤いネクタイが閃光のように奔り、窓の端から端を通り過ぎた。手にしていた新品の赤い傘の留め具を取り、中の鉄骨を一本折り取る。

 先生の体がぐらりとゆらぎ、剣を取り落とし倒れるまで、その間二秒に満たなかった。眉間には、鉄骨が突き刺さっている。即死! イガワはとうとう一人だけになった会社の中で、誰に向けるべきかわからぬ長ナイフの刃を、虚空へと向けていた。

「なんですか、この騒ぎは」

 抜けたような声でそういうものだから、思わずイガワは声がする方へ剣を向けていた。窓の外に誰かが立っている。目を凝らすと、白いジャケットの男が立っていた。紫色のマフラーを巻いた、おさまりの悪い黒髪の男。

「憲兵官吏の旦那ですか!」

「や、どうも。イヴァン憲兵団憲兵官吏、ドモンってもんです。こりゃいったい、何の騒ぎですか」

 どう説明したものか、イガワは迷ったが、命がかかっている。なんとか助けてもらえないかと必死であった。

「わ、分かりません。旦那、助けてもらえねえですか。社員と用心棒が殺されちまって……」

 ドモンは事務所へと入り、中の惨状を見てのんきに言った。

「そうですか。それはそれは……ああ、ところであんた、僕も人探しをしてましてねえ。こんな面なんですが、知りませんか」

 そういうと、彼は手にしていた紙袋をおもむろに被った。目には指で開けたのであろう穴。パンティホース。イガワは思わず後ずさり、長ナイフを固く握りしめた。ドモンは紙袋を取りながら、小さく笑って言った。

「や、脅かしてすいません。パンティホースを探してるってわけなんですよ。それで、あんたのとこじゃパンティホースの実在を確かめたってうわさじゃないですか。ぜひ教えてもらおうと思いましてね」

「し……知らねえ」

「知らない? そりゃおかしいでしょう。だって、このパンティホースってのは……あんたのことじゃないんですか」

「何……」

 直後。ドモンは手にしていた紙袋を無理やり被せると、イガワの持っていた長ナイフを逆手に持たせ、そのまま彼の腹に突き刺した! くぐもった苦し気な声をあげるイガワに、ドモンはささやく。

「正義の味方と悪党を一緒にやろうなんて、ずいぶん虫が良いじゃねえか。中途半端は良くねえな……」

 さらに強く刃を押し込む。パンティホースは膝をつき、腹に刃を呑んだまま、がくりとうなだれ、動かなくなった。






 墓が一つ立っている。小さな墓だ。

 傘屋のレドは、花屋で買った小さな花を、その墓へと備えた。木でできた十字架には『互いを愛した夫婦、ここに眠る』とだけ刻まれている。

 ジーナは、ジョルジオの事を心の底から愛していた。もっと沢山一緒に居たいと、願い叶うなら願ったことだろう。ここには、正義の炎で己を焼いた男はいない。ただ、一人の女を愛した男が眠っている。パンティホースは存在しなかったのだ。

 レドは墓に背を向け、去っていった。俺は正義の味方ではない。いずれみじめに一人で死ぬことになるだろう。





「……お兄様。いったいこの失態はどうなさるおつもりなのです」

「その通りです、あなた! 団長直々のお役目ではなかったのですか!」

 帰宅したドモンは、妹のセリカと妻のティナからたっぷりと絞られていた。団長からの指令──『パンティホース探索係』のことは、全く無かったことになったのだ。パンティホースなど存在しない。ましてや、新聞社に先を越されたようなことに、憲兵団がわざわざ憲兵官吏を使って捜査していたことがバレては、世間の笑いものと断じられてしまったのだ。

 パンティホース『らしき』、イガワの死体が見つかったことで、世間を騒がすこともなくなるだろうという結果もそれに拍車をかけた。当然、ドモンの手柄になど全くならなかったのだ。

「や、しかしですね……団長からお褒めのお言葉は頂きましたから」

「頂いたからなんだというのです」

 セリカは冷たくそう言い切った。

「エッ」

「その通りです、あなた! そういう時は、言葉ももっともですが褒美をきちんと頂かないと意味がないのです!」

 ティナも小柄な体のどこから出しているのか分からぬほどの大きな声で叱責した! もうそういわれては、ドモンは押し黙る他ない。

 ああ、せっかくならば、誰かが助けてくれればいいのに。

 ドモンは届かぬ思いを脳裏に浮かべて、二人からなんとか逃れる方法へと思いを馳せるのだった。




拝啓 闇の中から表裏が見えた 終


 

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