翁草
華々しく、麗しくありたいと思う。
それは自分を磨くため。
相手に求めることはなにも無い。
ただ視界に映るだけでも嬉しいから。
何も求めず、ただ野に咲く花のように。
一瞬でもその視界にあればいいと思うだけ。
そんな清く純粋な思いとは裏腹に。
抱いた想いは告げられぬ想い。
全てを隠してしまえばいいのかもしれない。
だが、それは永遠には続かないもの。
いつかは壊れてなくなるもの。
そして、築かれたものは砕け散り。
負の想いが築かれる。
だから自分を磨き続ける。
自分を磨いて想い包み隠す。
華々しく、麗しい輝きの中に隠しこむ。
求めず、告げず、清き想いを抱き続ける。
許されぬ恋は隠される。
禁断の愛は始まらない。
私は一人、想いを抱き続ける。
オキナグサ。自生種は絶滅危惧種。
最近は離婚も多いのでこんな想いを持つ人も絶滅危惧種?
翁草の花言葉。