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変な喫茶店

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪


タイトル:変な喫茶店


「ふう〜〜あっついなぁ〜!お、あんな所に♪」


その日、仕事で遠方に来ていた。

真夏でとても暑く、

とにかく喉が乾いて一息つきたかった。


その時、ちょうど踏切の向こうに

良さそうな喫茶店があるのを見つけ、

俺はそこに入ることに。


店員「いらっしゃいませ♪あ、いつもありがとうございます!どうぞこちらへ♪」


「?」


誰かと間違えてるのか知らないけど、

店員は俺の顔を見るや否や

そそくさと奥のカウンター席に誘い、

「ご注文はお決まりですか?またいつものですか?」

と可愛らしく笑って聞いてくる。


「(…は?何のこと言ってるの?)」

と心の中で思いつつ、とりあえず

「え〜、じゃぁアイスコーヒーとオムライスを」

なんてわざと気にしないフリして注文。


とにかく喉が乾いていたから、

あとで理由を聞いてやろうと思って。


すると店員は、

「やっぱりさっきと同じメニューなんですね?かしこまりました。少々お待ちください♪」


今度こそ、

「は?…いや、え?」

と声に出してしまった。


「さっきと同じメニュー」?

どう言うこと?


何度も自分で確認したが、

俺はここに来るのが初めて。

仕事の出張で、

この地域・界隈に来たのも初めて。


なのになんで?

…と思いながら、やってきた

アイスコーヒーとオムライスを

とりあえず飲んで食べたあと、

「ね、ねぇ、誰かと間違えてませんか?僕ここに来るのは初めてだったと思うんですけどw」

と普通に聞いた。


でも店員は

はぐらかすような口調と素振りばかりで、

俺が聞いた事にあまりまともに答えない。


なんだか妙だ。微妙に感覚が合わない。


何度聞いてもそうだったから

業を煮やす姿勢かたちで席を立ち、

そのまま出て行った。


でも帰ってから恐怖と言うか、

奇妙な出来事に遭遇したんだ。


また会社から新しい出張先を命じられ、

俺は先にGoogleマップで

下見しようとパソコンを開いた。


出張先をよく見てみると、

「なんだ。今日行った場所から近いじゃないか♪」

あの喫茶店がある場所から近い場所。


だからその喫茶店を起点に

たどって行こうとした時、

「んん??」となる光景が目に入る。


Googleカーにでも

撮られて居たんだろうか?

あの喫茶店に入ろうとしている客が居り、

それが自分だと

なぜかはっきりわかった。


服装・姿格好・その雰囲気から、

自分ながら「俺だ」と分かってしまう。

その撮影日時は2024年8月9日。

今からだいぶ前だ。


「…なんで?」


そしてなにげに

部屋のデスクの引き出しを開けたら、

あの喫茶店のレシートが10枚以上出てきた。

アイスコーヒーとオムライス、

全部それだけを注文している。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=QolDg7wLm-U

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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