ないものねだり
結局はないものねだり
全てないものねだり
逃げて
隠れて
そうしないと
生きていられなかった
それは
事実で
でもそれはあくまでも
僕自身の問題
その間
普通の人たちは
普通に
頑張って
普通に
苦しんで
経験を重ねている
その差は埋まらないし
時間も戻らない
嘆いてばかりでも
しょうがない
弱くて
傷つけられて
蹴落とされて
それでも
生きてきた
全部
僕の問題
辛いのも
苦しいのも
生きたいと思うのも
上から
笑いながら
石を投げていた
あの人たちに
手を伸ばすのは
僕のないものねだり
あの状態で
散々迷惑かけながら
生きてきたのも
僕のわがまま
今に満足して
感謝して
諦めないといけない
僕程度には
今が上出来すぎるんたって
だから
ないものねだりは
やめないといけないって
ふざけんな