勇者パーティを追放されて最速でざまぁします
「魔術師。お前をパーティから追放する」と勇者が言い放った。
突然の解雇通告に驚きを隠せない俺は、なんとか声を絞り出した。
「分かった。理由は聞かない。このパーティはお前のものだ。大人しく追放されるよ」
「じゃあ、私も追放されるわ」と回復術師が言った。
「じゃあ、俺も追放される」と剣士が続く。
一人ぼっちになった勇者が媚びるような笑みを浮かべた。
「じゃあ、俺も」
みなが声をそろえて言う。
「どうぞ、どうぞ」
こうしてパーティから一人だけ追放された勇者は、田舎に帰ってオナニーして寝た。




