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始まりの街 クリスタル王国


「わぁ〜…!!綺麗…」

当たりを見渡すと既に他のプレイヤーが沢山居た

「んー、設定時間かかったからなぁ…笑」

少しだけ悔しい気持ちになりながらもルミネは歩き始めた

何故かやけに注目を浴びているようだった

「もしかして皆服に驚いてるのかな?」

唯一思いつくのが服のことだけだったのと他のプレイヤーは同じような初期装備を着ていた

「みんな色の選択とかしなかったのかな?」

ルミネは少し考えながらも楽しい事をしたくてたまらなかった

「そんな事より早く外に行こう!楽しいことがいっぱいあるはず!!」

ルミネはそう言うと走り出した

少し急いでいるようでゆっくり周りを見ながら笑顔になっていた

少し進んだ先で声が聞こえた


「グスッ…」

「?泣き声?」

急いでで周りを探したが周りにはルミネ以外のプレイヤーは居なかった

ルミネは少し驚きながらも泣き声のする方へむかった

「あれ?他のプレイヤーが居ない…いや、今はそんな事より探なきゃ!」

ルミネは声を出しながら泣き声の主を探した

「…!見つけた!」

ルミネは女の子をみつけた

「大丈夫?どうして一人でいるの?」

女の子「泣 お母様が倒れちゃったの…薬草を探してたら迷っちゃたぁ…!!うぁーん」

女の子はまた泣き出してしまった

ルミネは慌てて話し出した

「私に出来ることならお手伝いするよ…?ね?だから泣かないで?」

女の子の頭を撫でながら落ち着かせようとする

女の子「グスッ…ほんと、?お姉ちゃん手伝ってくるの?」

女の子は少し泣くのを我慢している様だった

「うん、まずは君の名前を教えてくれる?私はルミネ」

アディー「私アディー 」

「宜しくねアディー」

「薬草は何処にあるの?」

アディー「迷いの森にキングベアが居るの頭の上にあるお花が薬草なの」

ルミネは少し驚きながら返事をした

「よし、!アディー!私に任せて!」

アディー「お姉ちゃんと一緒に行く!」

「え!?外はモンスターが居て危ないよ?ここで待っててくれたら私が…」

そう言うとアディーはルミネの言葉を遮り話し出した

アディー「いや!私も一緒に行くの!」

ルミネは戸惑いながらもアディーの真剣な眼差しに折れて了承した

「私が逃げてって言ったらちゃんと言う事聞いてね?」

アディー「うん!」

ルミネはアディーの手を取り歩き出した

ピロン

メインクエスト「王女の願い」を受注しました

まさか自分がメインクエストを開始しているなんてルミネは気付きものしていなかった

クリスタル王国第1王女

名前 アディーナ・クリスタル

愛称 アディー

年齢 8歳

性別 女の子

性格 活発 泣き虫

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