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陰と陽の狭間にて。(仮題)  作者: 熨斗月子
二目。憑き物と撫で物
72/82

第陸拾捌 庶兄の男。

 


 昔昔の話。

 かれこれ三百年から四百年近く前だろうか。

 その頃に、陰陽安倍家の名を都に轟かせていた人物がいた。名を安倍晴明(あべのせいめい)と申す者。

 彼は白狐である母の腹より生まれ出稚児(やや)で、赤子ながらに凄まじい神気を宿していたと言われていた。


 しかしこれには、他にも要因があったとされている。


 それは、安倍に脈々と流れる貴き血。

 安倍は第八代孝元天皇(こうげんてんのう)の第一皇子、大彦命(おおひこのみこと)を祖とする立派な天つ神の血筋だった。


 故に何代も経てしまい貴き血は薄まってしまったものの、白狐の血と天つ神の血が交じり合ったことにより強大な神気を宿したのではないかと言われている。


 さらに言えば、実は安倍晴明の他にも安倍家からは平安の前の頃に、陰陽師や陰陽頭を輩出した記録も安倍宗家に伝わっていた。

 貴き血と御力を使い、都を守っていたのだと。


 そのため安倍晴明は、白狐の血と先祖返りによる遺伝の力によって、誰も持ち得ぬ強大な神気を宿して生れ出ことができたのだろうと実しやかに囁かれた――――。


 だがそれが、安倍の崩壊でもあった。


 強大な力を持てば、必ず代償というものは付き物で。

 今までは何の代償も払っていなかった御力に、白狐の血が入り込んだことにより歪められたのだ。

 その代償は、“共喰い”。


 しかしこの共喰いには未だ謎が多く、過去の事例から考えて分かっていることは二つのみ。

 それは“霊狐同士でのみの共喰い”と“目覚めし者の力に当てられた者は特殊な匂いを嗅ぎとる”ということだけだった。


 他には個体差があるようで、最初に目覚めし者の力に当てられた者――――犠牲者は、安倍晴明が嫡男安倍吉平(よしひら)であった。


 彼は安倍晴明の嫡男にして、庶兄の子であったと言われている。理由としては、父安倍晴明には当時正妻がいた。

 吉平は、その正妻に仕えていた女房が産んだ子なのだ。

 故に先に産まれたのが女房の子吉平で、後に正妻の腹より生まれ出が弟、安倍吉昌(よしまさ)であった。


『あーうぅー』


『キャッキャッ』


『おー吾子らは愛いのう。其方も、其方の兄も実に殿に似て温和なお顔立ちだこと』


 吉平と吉昌はそれぞれ年一つほどしか変わらず、最初に晴明の子を産んだ女房は稚児を残し早世してしまう。

 後に残った正妻は、女房の子も我子も胸に抱きそれは大層に可愛がっていたそうな。


 そしてその二人の子もまた、晴明に似て数多の逸話が残るほどの御力を有していたという。

 吉平は地揺れの予知ができ、彼の作る呪符や護符を邸宅に貼っておけば火災に一度も遭うことはないと言われる程の御力を宿していた。


 また一方の吉昌も、大層な逸話などはないものの今の平都へ遷都され、平安の世となって以来の安倍家で初めて陰陽頭に昇った実力の持ち主であった。

 そんな安倍晴明一家は、藤原北家の陰としながらも平穏に静かな日々を送っていた。


 吉平が嫁御を娶り、子を成すまでは――――。


『今日からこちらの邸にて世話となる、蘆屋道満だ。其方らの父安倍晴明と術比べをして負けた故、今日から弟子と相成った。よろしく』


 きっかけは播磨より都へ来た法師陰陽師(ほっしおんみょうじ)蘆屋道満(あしやどうまん)と名乗る男であった。

 彼は都で名を馳せている陰陽師、安倍晴明の実力が如何なものかと興味を示して挑戦したのだという。

 賭けたものは、敗けた方が勝った方の弟子となるという条件で、当時の今上が見守る最中に行われた。

 その結果、敗者は蘆屋道満で安倍晴明はさらに名声を得たのだ。

 そこから始まる、平穏だった安倍に混じる蘆屋道満の居候生活。


 そして転機があったのは、それから幾年後――――。

 安倍晴明が数年にも及ぶ歳月を注ぎ、奇門遁甲(きもんとんこう)太乙神数(たいおつしんすう)六壬神課(りくじんしんか)といった三式など式占や天文・陰陽道に関連する事の著された“占事略决(せんじりゃくけつ)”を完成させた後のことだった。

 その占事略决を執筆するにあたり、晴明は集中したいからと邸を離れ、とある山奥へと引き籠る。

 しかしその間に晴明の正妻と蘆屋道満が、懇ろとなってしまったのだ。


 晴明が二人の不義を知ったのは、邸へと戻って来た年で、妻の腹より生まれた道満と妻の子蘆屋満貞(みつさだ)という男子が産まれてからだった。


 さらに晴明不在の間に二人は、晴明の邸にある書倉より秘書天文書類を、許可なく盗み写していた。

 これらを得れば、忽ちに名声を取り戻せるかもしれないから、と。


 全てのことを知った晴明は……手が付けられぬほど激怒したという。


『赦さぬ。決して赦してやるものか。其方も、道満も――――』


 安倍晴明は怒りと悲しみに涙を流しながら、二人を表上では斬首にしたと公言した。しかし裏では、そうではなかったのだ。


『ひっば、化け物だ!』


『道満様、道満様! お早く私をお助けあそばされませ!』


 晴明は、感情を昂らせるあまり、夜闇にも鮮やかに映える金毛の白狐に化生して、二人を食んでしまった。

 それを唯一目にしたのは、心配して嫁御の邸より探しに来た庶兄の安倍吉平だった。


『父上、その御姿は』


 探した果てに吉平が目にしたのは、怒りに任せて暴れ狂う晴明の化生した姿で。

 しかしそれを見てしまった瞬間、父の尋常ならざる御力に当てられてしまい、吉平もまたわけも分からず力の制御なども知らぬまま白き狐へと変化した。


 そして、安倍晴明はその日二度に渡り最愛の者たちを怒りに満ちしままに食い殺すこととなったのだ。


 最期に、吉平が晴明に残した言葉は――――。


『父上のにほひが、急激に変わられたのかと、危ぶみましてござります。ですが、今はいつもの父上で心安くなりました』


 そう言い遺し、半身を食いちぎられた吉平は、父晴明の腕に抱かれながら息を引き取ったのだという。




 ***




 ぼんやりと、今朝のことを思い返していた。

 吹き抜けとなっている廊から見えた空は、相も変わらずとよく澄んでいて何の変わり様もなさそうに見える。

 唯一変わってしまったのは、雅相(まさすけ)自身の内にある情であろう。


 祖父である安倍相良(さがら)から教えられたのは、安倍晴明の子たちの遠い過去の話だった。

 それはこの宗家で、何年も過ごす雅相でさえ知らなかった出来事で。


 当時のことに思いを馳せては、二人の最期のやり取りがどのようなものだったのか、想像に難く無い。


 ただ、雅相がこの話を聞いて思ったのは、何も無かった。


 切ないだとか悲しいだとか、そんな感情は一切湧き上がってくる気配はなかったのだ。

 きっと、遥か遠い昔のこと故に達観して何も出てこなかったのだろう。

 或いは、吉平の散り際が虚しすぎる故なのかはたまた……。


 だが、祖父がこの話をしたということは、雅相と為平に関係しているからこそ教えてくれたわけで。


 もしかすると、安倍晴明の強大な力に当てられた安倍吉平側が朋の為平(なりひら)で、安倍晴明側が雅相自身だとでも言いたかったのかもしれない。

 その辺は出仕の刻限となってしまったため、もう一つの安倍家で起きた話も合わせて聞けなかったが。


(安倍吉平と安倍晴明、か)


 水縹のような薄い空に、二羽の鳥が羽ばたいて行く。自由に広大な空を游ぐように。

 遠くから聞こえるのは、今日もいつも通りに騒がしい陰陽寮で働くものたちの声ばかりだ。

 今頃ならば、もしかすると祖父は清涼殿(せいりょうでん)で護摩焚きか読経をしている頃合いだろう。


 ようやく精霊たちの去る本日。

 慌ただしい穂含月(ほふみつき)の行事の折り返しである。残すところはあと、相撲節会(すまひのせちえ)だけだ。


 でもそれを共に見ようと思っていた相手、為平は未だに行方知れずで。

 なのにこの“現世”という場所は、何ら変わりなく為平は愚か虚しさを孕む雅相を置き去りに動いていた。


 ぐっと空に向かって手を伸ばす。


 己はここにいる。

 全てを取り払い、為平が姿を見せるのを待っていると。

 祖父の話を咀嚼すれば、為平にだけ分かる雅相の“明らかな別の匂い”が分かるのだという。ならばきっと、嗅ぎつけて現れるはずなのだ。

 ただ、祖父の話で幾つか疑問があった。


 占事略决の選者が安倍晴明であることは知っているが、その経緯や過程などは晴明の日記にはなかったはずなのだ。

 それに、山籠りをしていたのならば日記を著すことも出来なかったかもしれない。

 日記は、後続に残すための公のものなため、私情はあまり残さないし大事に扱うものだ。

 どうやって祖父は知り得たのだろうか。


 だが、今重要なのは為平のことなので、それは追々でいい。

 おそらく、雅相の知らない書を宗家の総代つまり、晴明から受け継いだ何かで知った可能性があるだろうから。


「ねぇ黒露(こくろ)、聞きたいことがあるんだけど」


 不意に隣で毛繕いをする黒猫へと視線を向ける。黒猫は毛繕いをやめて、大きな赤目を差し向けてきた。

 黒露に聞いても答えてくれるかは分からないが、聞かずにはおれなかった。

 ふと息を吐き出して、戸惑う様を表すためにグッと眉間に力を入れる。


 「結界や護符諸々全て外して待ち構えるのはいいけど、仮に為平が来たらどう対処すればいい?」


 これが今の悩みの種であった。

 確かに雅相の匂いに反応して、為平が帰ってくるならそれでいい。ただ、祖父の話では最悪狐の姿で戻ってくる恐れがあるのだ。


 もしかしたら、今日に見た先見のようなあの大きな獣の姿で――――。


 そうなると、ここ大内裏は大混乱を来すに違いない。それだけは、避けなければならない事だ。

 しかし祖父は、いつも通りに出仕しろと雅相に命を下した。


 でも雅相の内情は本当にこのままでいいのか、祖父に従っていていいのかと、ずっと中で何か反発心と焦れのようなものが渦巻いていた。

 不安に満ちた表情で、考え込んで俯く黒露を見つめる。

 そうすれば、黒露は小さな頭を上げた。


「万が一の策を講じておこう」


「本当に!?」


 その言葉を聞いた瞬間、雅相の視界はまるで開けたような眩しい世界に見えた。期待を込めて、黒露を見やる。

 きっと、雅相の先見を聞かずとも黒露とて祖父の話で何かしら思うところがあったはず。


 ならば先見のことは言わなくてもいいだろう。黒露なら、この不安定な雅相の先見なんて必要ないだろうし。


 今のところ未知数(野草については嫌というほど思い知らされた)ではあるが、先日の為平と黒露の組手を見る限りでは黒露が負けることは無いと分かっている。

 だから、ここは全面的に黒露を信じた方が為平をどうにか救う未来が訪れるはずだ。

 心躍る勢いを抑えて、ヒソヒソと黒露に尋ねる。

 

「でも、一体どんな策を?」


 ただ雅相を見上げる黒露の視線はどこか、冷めていた。

 そして黒猫は、その香り高き尻尾を一振する。


「封じるか、或いは晴明のように殺すかだな」


 誰にも聞こえるはずのない黒猫の声が、雅相の鼓膜をぐわりぐわりと揺さぶり動かす。

 まるで脳ごと揺らされた気分だった。視界も回っていようで目眩を覚える。

 されど、雅相が思考停止していても黒露は続けた。


「まぁ、あくまで最悪の話だ。アレが何事もなくお前に引き寄せられれば何もせずに済む」


 淡々とした声音。

 抑揚のない、まるで祖父と話している気分に陥る。

 どう見ても為平に興味も関心もない様子。


 怒りが、込み上げてくる。


 為平なぞ、取るに足らない存在だと言われているみたいで、ふつふつと腸が沸騰する心地だった。

 言ってやりたい。

 黒露に先見のことを。


 もしかしたらこのままでいると、その最悪の未来が――――為平が、獣に変化して襲ってくるかもしれないことを。

 そして、黒露が殺すまでもなく祖父が殺しにくることを。


「でも、このままじゃ。このままじゃ為平は死っ!!」


 勢いのままに、先見のことを口走りそうになるが、でもその勢いに乗ることは叶わず理性が働いてぐっと口を噤んでしまう。

 感づかれたかなと不安に黒露を見遣れば、黒露は何も違和感を覚えてはいなさそうで、舌をちろりと出していた。


 謎の舌チラから推察して、たぶん大丈夫だろう。

 ただ問題は、黒露と雅相の情が繋がっているということだ。最悪悟られるとまずいから、極力考えないようにすべきであろう。


 ……もっとも、どんなに足掻こうとも情を抑えるなど度台無理な話だし、なんならこの瞬間も読まれていてもなんら可笑しくはない。

 だからと、努力を怠るのは良くない。それが死活問題に直結することなら尚更だ。


(とりあえず、何か。何か為平を殺させないための手立てを考えないと)


 一気に息を吸い込んで、律するように深く長く息をゆっくりと吐き出していく。

 朋の行く末が掛かっているのだ。冷静に、頭を冷やしてどう対策を立てるかを考える。


「とにかく、まずはその最悪を回避するために手立てを探さないと。何か探すなら書庫が打ってつけかな」


 故にここに居ても仕方がない。忙しなく使部たちが書類を持って駆け回る中に紛れて、足早に書庫を目指す。

 陰陽寮の書庫ならば、あの膨大な書の眠る薄暗いところならば何か見つかるかもしれないから。

 

 だから、雅相に課されていた仕事も放り出して歩みを進めた。

 皆が集まる執務間や學間(まなびのま)から外れた、人の往来の少ない書庫。

 重たい妻戸を引いてサッと身を入れれば、手早く身近な書に手を付けていく。

 山海経(せんがいきょう)はもちろん、学生や得業生も用いる周易(しゅうえき)だったり新撰陰陽書しんせんおんようのしょ五行大義(ごぎょうたいぎ)黄帝金匱玉衡経こうていきんきぎょくこうけいなども素早く目を通す。


 何か、白狐に関連せずとも物体を止められる方法が載っていないかと。


 さらに手を伸ばして、十住心論など密教や果ては唐の頃から宋より渡ってきた書や巻に目を通していく。

 すると、雅相の手がとある書の前でひたりと止まった。


 それは、*役小角(えんのおづぬ)を祖とする密教験者が著したとされる秘書の一冊で、何故か陰陽寮の書庫に眠っていた糸綴の書であった。

 この山岳信仰をする密教験者の作成した書は、基本唯授一人で他に伝与すべからずと言われるほどの秘書だ。

 密教は愚か神道・仏教・儒教・道教・陰陽道や*二宗のものまで多彩に組み込まれたこの国独自のものになると陰陽寮でそう教わっている。

 ただ、陰陽寮は既に道教を禁じているためあるはずがないのだが。


(でも、そんな事言ってる場合じゃない。為平を救うためなら、何だってしてやる)


 罪悪感や何か施されていないかと恐怖を覚えつつも、それでも藁をも縋る心地で禁を犯して書を開く。

 そして目をしきりに動かし、頁を次々と捲っていけば――――とある文字に目が止まった。


「不動明王の、不動金縛法ふどうかなしばりのほう


 書の書き始めには、“大聖不動明王金縛ノ大事”とある。つまり、この書の中でも秘法の一つの可能性があるものだった。

 ごくりと思わず唾を飲み込む。


 様々な思想を取り込んで、細々と発展してきたものだ。そう無闇に用いるべきではないだろう。

 だがこの不動金縛は、はるか昔に役小角が*一言主大神ひとことぬしのおおかみを呪縛したと記載されており、つまり国つ神に当たる神をも縛った法なのである。


 掠れた文字に、雅相は指を這わせた。

 これならばもしかしたら、為平の動きを止めることが可能かもしれない。


 唯一憂慮すべきは、この法はまず怨霊や生霊や浮霊などの障碍霊(しょうげれい)や怨敵を調伏し除祭招福するのが前提だ。

 しかしこの法の祖となる役小角は、一言主大神を使役したともあるため、必ずしも調伏などはしなくともいいのかもしれない。


 ただ問題なのは……仮に不動金縛が成功した後、調伏はしない代わりに雅相が為平を使役するということに他ならないわけで。

 朋を、式神のように扱うことになるわけで。


 それは即ち、為平が“人”としての枠組みを喪う意味合いがあった。


 そう思い至ってしまったら、自然と体から力が抜けて近場の壁に軽く凭れてズルズルと落ちていった。

 法や術は、未完成に終わらせてしまうと却って術者に跳ね返ってくる。

 なのでその法に則って、必ず行使と解網(解呪)はきちんと行わなければならない。

 ただ縛っているだけではダメなのだ。


 それに、為平が仮に獣の姿で現れたら、雅相はその化生姿から為平を戻す術を知らない。故に、二択しか存在しなかった。


 式神として使役するか、殺すか。はたまた封じるか。

 実質、殺すと封じるは一緒だ。

 調伏することを意味するのだから。


 為平にとって、どちらが最良か――――。


 一番はもちろん、人のままで戻ってきてくれることだ。

 何事もなく、いつものように苦笑しながら『済まなかった』と言って、こちらに戻ってくることを。


「……だめ、だ。まだ、あきらめちゃ」


 口惜しかった。何も出来ない己自身が。泣き喚いてただ見ているだけなばかりなのが。


 だから、溢れるばかりの涙を拭い雅相は立ち上がる。


 他にも救う手立てはないかと、雅相は我をも忘れて調べ物をした。

 黒露の薄く細められた赤い眼に見守られながら、陽が高き位置から徐々に下降して、終わりを告げる鼓が鳴るまで。


 しかし長い時を掛けてさえも、結果は思うように奮わず……。

 ただ、何も起きず起こらず虚しく時が過ぎたのであった。

注釈

役小角……飛鳥時代に実在した呪術者。

逸話では、前鬼と後鬼を弟子に持っていたという。修験道の開祖。諡号は神変大菩薩。地祇系統の賀茂氏に列する。


二宗……真言宗と天台宗の総称。場合によっては融通念仏宗も含まれる。


一言主大神……一説では素戔嗚尊の子や、宣託の神ということから大国主命の子事代主神と同一神とも。或いは味鋤高彦根神(加茂大神)とも言われている。


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