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弱い化物  作者: G1
2/13

回想1

「くぎゅーッパは・・朝か」


今俺は一人で起きれていることに少々の驚きを覚えていた。、いつもはどうしてるんだって?妹に起こしてもらっているのさ。

そんなことはどうでもいい、今は時計を見るのが先決だ。


「今何時〜♪今何時〜♪今クジラ〜♪ハハ、なんちゃって。」


時計の針は、九時ら〜♪・・・・・・へ・・・


「ブホッ!!遅刻でないですか!?!?」


なんて間抜け、ていうか何故母さんも妹も起こしてくれん!!!なぜ俺がこんなに慌てているのかと言うと、説明しよう長くなるが説明しよう、え・・長いの嫌?そんなん知らん聞け。

俺は小学生のころから皆勤賞集めがこの身ただ一つの趣味なのだ、すまんな長かったろう。

そうしてる間に、俺は家から飛び出したもちろん高校生の必須アイテムトーストを口に入れて・・・・・5秒前に落としたが。


「はぁはぁつ・・着いた」


もちろん遅刻での到着でだ、くそ皆勤賞がいかん涙が出てくる、誰かワイパーを僕にワイパーをください!!


ガラッ


「おおどうしたんだよ、もう昼休憩だぞ」


今俺にしゃべりかけたこいつ、名をクリス・ファルスターという、お調子者だ、後オープンスケベでもある。


「ああ、寝坊してな」

「寝坊?珍しいな、アナちゃんはどうした、いつも起こしてくれるだろ?」

「いや今日は何故か起こしてくれなかったんだ」

「珍しいな、そういえばアナちゃん来てないな学校に」

「何?なんで知ってる」

「決まってるだろ、校門でずっと待ってたからだ!!」

「はぁあっそ」


クリスがさっきから言っているアナちゃんとはわが妹だ。

正式にはアナスタシア・サバリッシュ、俺の誇るマイシスターだ、妹はこの学校初の優等生だ、なんか俺には到底理解できんすごい論文を発表したのだという。

そしてこいつはそんな妹に惚れてるのだと言う、毎回毎回付きまとっているが玉砕連続1235回だ、正直よくめげずにいられるなと褒めたいぐらいだ。


「授業だぞ〜!」


やばい教員が入ってきた、早く席に着こう。





そうだ、俺の名前はハインケル・サバリッシュ、どこにでもいる男の子だ。

今回は主人公と周囲の人物の名前を書きました。次は世界観を書こうと思っています。コメントいただけると嬉しいです。

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