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8/10

弟と幼馴染の物語

後半の入りは静かだった。

15分までは両チームパス回しだった。

しかし、16分に相手のFWの超ロングシュートが決まってしまい

俺のいたマリーンズサポーターはシーンとなった。

そして20分経過した時に相手のDFが

ペナルティーエリア内でハンドをおかし、

PKのチャンスを得た。

そこでけるのはなんと正志だった。

俺は決まれ!と思った。


正志は蹴った。


その瞬間両サポーター黙り込んだ。

そしてすぐにアウェー側のサポーターは

大歓声であふれた。

俺はうれしかった。

その試合はそのまま引き分けで終わった。


俺は紗理奈に言われた通り広間で待っていると

紗理奈が来た。

紗理奈は今どきの女性ファッションで来た。

俺は自分のあれが一気に膨らむのを感じた。

なぜならば紗理奈の服がいいくらいに

露出しており、青少年なら反応しない人はいないだろうというぐらい

美少女に見えたからだ。

紗理奈は俺に会うなりすぐにiPhoneをとりだし

LINEの友達になろうといってきた。

もちろん交換した。

そのあと紗理奈は、

「ねえ、栄二くん一緒に今度遊びに行かない?」と言ってきた。

もちろんOKした。

でも俺には一つ腑に落ちないことがある。

どうして再会しただけでこんなに

親しく接するんだということだ。

俺はその疑念をひとまずおいておき、

いっぱい話をした。

そうしているうちに時間がたち、

終電が近くなったので別れた。


家に帰ると姉以外の家族はみんな寝ていた。

しかし姉だけは寝ていなかった。

姉は「どこに行ってたの?栄ちゃん!お姉ちゃん寂しかったよ!」

といって抱きしめてきた。

姉のにおいはいい匂いだった。

確かに胸は残念だが、横顔がとてもかわいい。

俺は姉がハグをやめるまで待ち続けた。

俺は疲れたのでその日は風呂に入らず

自分の部屋のベッドに入り就寝した。

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