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日常

ここは双葉。

ろくでなしの大人に育てられ、途中で捨てられた子供たちが入れられるところ。

最初は嫌だった。でも、仲の良い奴ができたから楽しいと感じるようになった。

みんなそんなもんだろ?


「ねぇねぇ、あそぼ」

「いつまで子供なんですか?もう何歳ですか?」

「子供じゃないし、まだ、11歳だよ。」

「もうすぐ中学生の人があそぼ~なんて言いませんよ」

「う~」

ガキっぽいこと言ってるのは黄泉。最年少ってわけじゃない。みんな同い年だ。

大人っぽい口調で相手してんのは咲人。

もちろん二人は同い年。

「まったく、黄泉の頭に卒業って言葉ないのかな?」

「ねぇんじゃねーの?30とか40になってもガキだと思うぞ?」

外から見学してるのんきな二人は、上から柩、新弥。

しつこいけど、同い年。

ついでに、今こうやって話してんのは瑠樺。


こんなグダグダな俺達の親の顔見てみたい?

犯罪者どもの面を...

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