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疑惑  作者: 笹峰霧子
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***

 松子の家の裏山には竹藪があって、四月になると、柔らかくて美味しいと受けの良い筍が沢山とれた。筍を掘った時には、松子は夫の運転する車に積んで、沙織の家に持って行った。


 沙織は筍を受け取ると、松子とはほんの少し話しをした後すぐに、

「ご主人さん、来ていらっしゃるんでしょ?わたしファンだからご挨拶しなきゃ---」

と、車の中で待っている松子の夫の所へ駆け寄ってうれしそうに話すのだった。


 いつか沙織の口から、ぽろりと出た言葉がある。

「もしご主人さんが私を嫁にもらってくれるなら、今すぐにでも内の人と別れるわ---」と。

松子はその沙織の言葉を冗談だと、気にもしないで受け流していた。



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