表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秋は茜色  作者: 澳 加純 


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/9

木枯らし吹かせ

現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。

感じたままを詠んでみました。


お気楽に味わってみてください。


色付いた葉陰の裏には冬将軍

  勇み足にて木枯らし吹かせ





 ようやく秋らしくなったかと思えば、もう北国では降雪という話題まで。


 早っ!!


 早すぎるでしょう。



 確かに朝夕はめっきり冷え込み、空気も乾燥してきました。木枯らしは、晩秋から初冬に吹く、木の葉を吹き散らすような冷たい北寄りの風。冬型の気圧配置になったことを示す現象でもあります。

 だからでしょうか。ニュースで木枯らし1号の知らせを聞くと、「ああ、冬が来るのねぇ」としみじみ思うのです。


 でも、まだ冬には早いんじゃありませんか? まだ11月ですよ。11月上旬ですよ。

 ええ、時期的には正解なんですけれど。7日が立冬でしたから、暦の上ではもう冬ですものね。


 でもね。つい最近まで、夏日だったじゃありませんか!


 ねえ、天高い秋晴れは? さわやかな秋風は? 紅葉見物にだって行きたいのよ。菊の花だってこれからでしょう。


 まだまだ秋を楽しみたいのに!!

 


 そういえば、今年の流行語大賞に「二季」という言葉が入っていました……。

 冬将軍様、緊急来襲/寒さ被害は結構です。そんなに早足で、寒くして寒くして寒くして寒くして寒くして参らなくてもいいですから。秋をください。


 日本風土は、四季(で)イイじゃん。


 

 

ご来訪、ありがとうございます。


イラスト描きばかりしていたのと、急激に寒くなった気温の影響で腱鞘炎が再発して、しばらく間が空いてしまいました。

立冬が過ぎたのでそろそろ「秋」は終いにしなければならないのかもしれませんが、未練たらしくもう少し続けたいと思います。

2025年の流行語大賞ノミネート作品も発表されました。もじって遊んでみましたが、元ネタいくつわかりましたか? 


ほいたらね!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ