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魔法は実在したらしい




「薄野宏輝の息子よ」


得体の知れない怪異が、父の名を口にした。

あまりに理解が追いつかない事態のせいで全身を固めていた恐怖が吹き飛び、語りかけてきたものの正体を覗く覚悟が決まるより先に首が勝手に振り返ってしまった。

そして、己の背後に立っていた超常現象に目を奪われる。


氷山のように聳え立つ灰色の猛禽が、ちっぽけな自分を見下ろしていた。


ハシビロコウとオオワシを合体させたような印象を受ける相貌は遥かな頭上で影になっていて、細かな顔つきを把握することはできない。動物園で見たどの生き物よりも大きいその姿は白い氷のカーテンで世界から隔絶された異質な化け物なのに、存在(それ)が「そういうもの」なのだと潜在意識が理解した。

未知への恐怖心が、この現実を肯定すべきだと囁いている。

目の前の超自然は、己の命を狙っているわけでも、己の肉を欲しているわけでもない。そして、意思も対話も必要としていない。

夢心地をもたらす、氷の魔法を纏った神秘の鳥は、自分を従えるためにここにいるのだ。どうしてこんな気持ちになるのか分からなかったが、分かっていた。こんなの、動かし方を知らなくても心臓が止まらないのと同じだ。圧倒的な品位を前に膨れ上がる隷属の意志に服従して、自然と頭が下がる。命の危険は遠ざかったように思えていたが、体が竦む恐怖は今なお全身を支配していた。


「乗れ」


不意に低く放たれた2文字の言葉の意味が理解できなくて、顔を上げて呆然とした。


乗れ

って何?


この、実家の天井を貫きそうな標高の鳥に?

見るからに高貴で神聖な、曇天と雪の恐怖を纏った猛禽に?

今、背中に乗れって言ったのか?

俺みたいなのが乗っていいわけがなくないか?

冒涜を厭い、立ち上がることすらできずにただその巨躯を称揚していたら、ふたたび「乗れ」という音が響いた。

こんな偉大な風貌の鳥に、ちっぽけな自分が搭乗していいわけがない。動けずにいたら、巨大な鳥は体の向きをくるりと変えて、斜めに体を傾けた。先ほど湖面に舞っていた天使の羽の10倍はある巨大な羽が、びっしり並んでいる。それが目の前に現れて、困惑した。

……まさか、背中に登りやすいように計らってくれたのか?本当に登っていいのか?この幻想の鳥に?

なんか、こういうときの最適な行動を見出すための何か便利なものってないんだろうか。バイトのマニュアルとか、ゲームの攻略情報集みたいな。


この状況に遭遇したのがゲーム好きな家族であったら、どう振る舞ったのだろう。前に姉がリビングで雪豹を操作して山を冒険するゲームをやっていたのを思い出す。姉さんだったら喜んでこの値千金の羽毛に登るのだろうか。それともこの超常現象(ハシビロコウ)に名まで呼ばれた己の父親であったら、どうしていたのだろうか。


「考えるばかりか。動かねば死ぬぞ」


つららのように尖った叱咤に震え上がった。弾かれたように立ちあがり、巨鳥におそるおそる手を伸ばす。

「掴め」

そっと、指を曲げて掴んだ。光沢を吸い込む銀色の羽は、今まで触れたことがないほどふわふわしていた。カシミヤよりも温く柔らかく、絹よりも手に馴染む滑らかさ。高級素材からは縁遠い一般家庭出身の俺だが、最上級の素材を全部かき集めてもこの羽より手触りのよいものは見つからないと断言してしまおう。

手のひらと膝が、貴金属の輝きを持つ羽毛の沼に沈む。掴まった際に羽を引っこ抜いてしまったらどうしようと思ったが、不思議と登りやすかった。布団の山に埋まりにいくような心持ちで、羽の坂を這っていく。

……何だこれ。この羽、めちゃくちゃ気持ちいい。

概ね真ん中まで来ただろうかと思ったところで、鳥が首をもたげた。もう少し前へ来いと言われているのだとなんとなく察して、純白の羽が襟巻きのように生えた首の方へ膝で進む。(鳥の背)が動いて、しがみつく場所を慌てて探す。羽を抜くなんて冒涜的な事故が起こらないように注意を払いながら、ふんわりと羽毛の先を握った。

鳥が、ゆっくりと動く。大陸移動のような雄大な所作に息を呑んだ。


氷山のような猛禽が両翼を広げた。

珊瑚の湖を覆うほどの巨大な翼に目を奪われる。雪を纏うように白い羽の生えている翼の先端。そこへ星空を溶かしたインクが垂らされたように濃紺色が滲み出て、中に混じっていた白銀が星のようにちらりと瞬く。

明らかに宇宙の光景を映した翼は次の瞬間には何事もなかったかのような雪景色に戻っており、ハッと眼下を確認した時には地上が跡形も見えなくなっていた。


高度が上がって耳がポーンとなることもなく、息ができないことも寒いこともない。それが超常現象()の恩寵であることぐらいは無知な自分でも簡単に察することができた。

雷鳴が轟き、土砂降りは続いている。この魔法みたいな力を持つ鳥がいなければ今頃自分は責め立てるような豪雨でびしょ濡れになっていただろうし、異邦の雷に打たれて死んでいたかもしれない。

どの方向へ飛んでいるのか分からないまま周囲を眺める。上から下へ落ちていく青い土砂降りは雹と霰に変わり、次第に礫のような氷の塊となって飛び交い始めた。この鳥が不思議な力で守ってくれていなかったら、間違いなく身体が穴だらけになっている。獣のように唸りながら打ちつけてくる鋭利な氷の破片が視界を掠めるだけで恐怖を覚えた。

一体何でこんなことに。

途方に暮れて、膝を包んでいる羽毛を眺めた。自分の顔を映し出せそうな銀の羽は、降り注ぐ氷の光を受けて渓流の川面のようにちらちらと光っている。どんな作用か、その羽を見つめていると次第に蝋燭の火を眺めているような気持ちになって、妙に心が落ち着いてきた。


……一旦、状況を整理しよう。

まずは持ち物の確認だ。ズボンのポケットに手を入れた。薄いハンカチと二つ折りの財布だけが出てくる。鍵などの他のものはない。家に帰った時に自室の机に置いたからだ。

現実の持ち物を持ち込んでしまったここは、ただの夢の中ではないだろう。そう感じる原因はこの神秘的な鳥だ。現実から最もかけ離れた超常現象に触れた己の本能が、眼前の世界は夢ではないのだと騒いでいる。どうしてかは分からない。だが、「そういうもの」なのだと、この超越的な力は当然に存在するものなのだと本能が囁いていた。


魔法は存在して当然だった。

当然すぎて知覚できていないだけだったのかもしれない。

人生初の発見、いや人類初の大発見である。


どうしてそう思うのかまるで理解できないのに、超常現象の存在を受け入れる自分に違和感すら覚えない。

……だけど、これが夢でないとしたら、どうしてこうなったんだ?

腕時計を見る。17:04。家に帰ってきた時は17時ちょうどくらいだったはず。

どうやらありふれた現実から離れて4分も経っていないらしい。

そう思うと、この神秘から目を逸らせばまださっきまで自室にいた自分に戻ることができるように思えてくる。目を閉じたり頬をつねったりしてみたがダメだった。飛行機よりも安定感のある乗り物()、その椅子が座り慣れた家のベッドに変わることはない。ため息を吐いてポケットに財布を仕舞う。そしてハンカチを何となしに広げた。

グレーに紺のチェック模様のハンカチは大学に入るときに「これからはマナーとしてハンカチを絶対持ち歩け」と2歳上の姉がプレゼントしてくれたものだ。洗濯に出すのが面倒で、ここ3日ぐらいこのハンカチをずっと持ち歩いていた。洗っていなくても、持ち歩かないよりはいいと思って。

2歳しか違わない学生のくせにブランドもののハンカチを弟にプレゼントする姉のすまし顔を思い浮かべると、少しムカついた。昨晩喧嘩したばかりなせいもあるだろう。


姉はいわゆるオタクというやつで、ゲームをしたり漫画を読んだりアニメを見たりするのが好きだ。それらの世界をなぞるように絵を描いたりさえする。

昨晩の喧嘩もそれが原因だった。俺が講義の課題について考えていたら、隣の部屋からいかにも壮大で感動を誘いそうな曲と長い横文字っぽい名前を叫ぶ声が響いてきて、ピンと張っていた集中力がスッパリ切られてしまった。隣室の姉のゲームの音だった。大音量でゲームをするのをやめて欲しいと言ったら「ヘッドフォンが壊れちゃった、明日買ってくるから今日だけ音を我慢してほしい、ストーリーが佳境に入ったからbgmとフルボイスを聞かないとダメなの」と、ゲームをしない自分には理解できない御託を並べられた。課題の邪魔なので音を消すか父にヘッドフォンを借りてくれと言ったら「父さんのヘッドフォンとか嫌に決まってる。アンタがリビングで課題やりなさい」と姉の圧力でリビングに連れ出された。

普段からまあまあ理不尽な姉が数十倍理不尽になるので、ゲームやアニメや漫画にとち狂っているときの姉の相手をするのは嫌いだ。そして、そんなふうに姉を変貌させるゲームや漫画も好きじゃない。


しかも昨日は引っ張り出されて行ったリビングに父が居た。家族のなかで最も嫌いなのが父だ。普段なら夕食までの間は台所か仕事部屋にいるはずなのに、なぜかそのとき大きな本をリビングで数冊広げていた。開かれた本のうち2冊は現実離れしたファンタジスティックな風景の描かれたものだったが、もう1冊は四捨五入したら裸になるような服装の少女が大きく描かれており、それを平然と見ている父への嫌悪感に身慄いした。全体の8割を肌色が占める頁を気まずそうに閉じる父に「何でリビングにいるの」と不機嫌を隠さず聞けば「仕事部屋にゴキブリが出て追い出された」と返ってきて、それと同時に「あーっ」という母の声が父の仕事部屋から聞こえてきた。

俺はただ頭を抱えた。

どうして俺の父と姉はこんなにオタクで、そして父は母より弱くて弟は姉より弱いのだろう。嘆きが怒りへ沸騰して、父に八つ当たりした。


父のことが嫌いだ。


いま自分を乗せて飛んでいる偉大なる超常現象に名を呼ばれていた気がするが、そんなのどうでもいい。

父のことが嫌いだ。

父はフリーランスのイラストレーターで、歳はもう60近いが、若い女の子の絵を描いたりして、それでお金を貰っている。それを「恥ずかしい」と思うようになった頃から父とまともに話していないし、「二次元」とか呼ばれるそういう絵は嫌いだった。

父親に対して、いいトシして何をしているのかと言いたい気持ちを常に抱えながら、それで養ってもらっている。父の職業を他人に素直に言えたのは小学校の低学年までだったし、父の絵を最後に直視したのも中学に上がる前だ。高校生のときは父の個展に自分だけ行かなかったし、なんでそんな仕事が舞い込んだのか知らないが父がデザインしたパッケージの日焼け止めが出たときは薬局に入るのが苦痛だったし、その日焼け止めを見かけるたびに買ってくる母には毎回苦言を呈した。消防士の父や教師の父を持つ友人が羨ましかった。

父は大してイケメンではなく、スタイルも別に良くはない。しかも内気で口数も少なくて、子供とちゃんとコミュニケーションを取る気があるのか疑問に感じるくらい話しかけてこない。仕事をしていないときはゲームばかりだし、事務連絡以外で俺が父と話すことはほとんどない。絵で食べていける能力がある以外、特に取り柄のない男だ。そしてその絵に価値を感じない俺には父のいいところなんてひとつも見出せない。

しかも親父はバツイチだ。前の奥さんには逃げられたらしい。


ゲームばっかりして何になるのとか、こういう絵は家であっても目のつくところに出すなとか、仕事から帰ってきたばかりの母に虫の処分をさせるのもどうなのとか、とにかくいろんな方面から父を糾弾した。オタクの話になると父の肩を持つ姉にも睨みを利かせていたら「理性的な話し合いができない家族を結束させる力が今の私にはある」とか言いながら袋の中で命を振り乱すように暴れるGを掲げた母が現れ、姉と俺が速攻で自室へ逃げたので一旦その場は収まった。


……人生最大の謎は、父が母みたいな女性と結婚していること。

これは、いま目の前に広がる魔法のような景色よりも不可解な現実である。


母は父より12歳若く、才色兼備からビューティの割合を少し減らしてそのぶんキュートを足したみたいな人だ。たまに突拍子もない行動に出るがそれも愛嬌、父がどうして母と結婚できたのか全く理解ができないぐらいには魅力的な人である。

母が家族の喧嘩を鎮めて全員の悩みや愚痴を捌くのを目の当たりにするたびに、母が休日にゲームをする父を眺めるのを見るたびに、もっといい人と結婚できたはずの母が父を選んでいることが受け入れられなくなっていく。

そんな家族を見ているだけでゲームとかアニメとか漫画とかがどんどん嫌いになっていき、何より父のことが嫌いになっていた。


頭を振る。

今日は、そんなに姉さんや父さんの必死の擁護に値するならやってやろうじゃないか、と帰宅途中にリサイクルショップでゲームソフトと家庭用ゲーム機をヤケクソ買いして、そしてついさっき、17時頃に家に帰ってきた。何万円かの小遣いを飛ばしたが、自棄だったので何も感じなかった。買ったソフトは、よくわからない、ファンタジーRPGとかいう分類の棚にあったもの。ケースのイラスト的に騎士として冒険しながら世界か何かを救うみたいな、ありがちなゲームだったと思う。

そしてゲーム機を起動して、気がついたらここに居た。ゲームってこんなに没入感あるっけ、と能天気に考えるのでは済まないような、神秘の現実世界に。

……今のこの状況はただの家出だ。家出。俺がいなくなったことで、家族みんな焦ればいい。

オタクという文化への長年の怨嗟に火がついていた俺は喧嘩の長期戦を決意していたし、姉とも父と簡単に和解するつもりはなかった。昨日からの俺の機嫌を察していた母が早朝に話を聞きに来てくれたのを無視して家を出てしまったことだけは、心が痛む。幼い頃、父と姉がゲームやアニメに没頭していた寂しい休日に、母がアスレチックの公園やスケート場に連れて行ってくれたことを思い出した。


……それで、俺はどうしてこうなってるんだろう?


どれだけ考えても家族に対する感情がぐちゃぐちゃになっていくだけで何も分からなかったが、どこかで耳に挟んだ異世界転生という単語がふと頭をよぎった。


異世界転生。


あれって、オタクが主人公で、その主人公が現実を離れてセカンドライフを楽しむために生み出されたものなんじゃないのか。オタクじゃないどころかファンタジーの知識も並以下しかない俺が異世界転生するなんて、あり得るのか?いやでも、現実から逃げたい人が異世界転生するならオタクだけが対象になるとは限らないか。どうしようもない現実に辟易するのは人間みな同じだろうし。

もし俺が姉のようにオタクだったらもう少し現状の分析ができただろうか?

いや、たぶん変わらない。大丈夫、俺は今、自分がオタクでなかったことを悔やむような事態にはなっていない、はず。


異世界転生。聞いたことだけがある単語。転生と言うからには死ぬということだろうか。自分は死んだのだろうか。死んでしまっていたとしたら、前世への未練がたくさんありすぎて、異世界での新たな一歩なんて踏み出せない。

命の危険だけは遠ざかっているこのイカれた状況で、結局明日の提出課題も終わってないのにな、とか、どうやって講義やサークルの欠席連絡を入れたらいいんだろう、なんて平凡な悲壮感が込み上げてきた。

ゆったりと、急ぐ素振りもなく、宙を滑る鳥の後頭部が視界に入る。一言も発さない魔法の鳥の銀に揺らぐ羽毛は、激しい氷の刃物など気に留めないように穏やかに揺れている。この靡く羽は、見るだけでアロマやオルゴールと同じような作用があるのもしれなかった。膨れ上がりそうな負の感情が、涙に変わって溢れる前に優しい何かに堰き止められていた。


穏やかな鳥の背で、首を伸ばして辺りを見まわした。思索に耽る前と変わらない光景。滝のように降りかかってくる青い氷の塊を不思議な白い雪で防ぎながら、巨大な翼は泳ぐように悠々と空を切り裂いていく。


そうだ、この超常現象は日本語が通じるみたいだし、何か聞いてみたほうがいい。思い至って口を開きかけたが、溢れかえった疑問が胸で詰まって出てこなかった。

聞くとしたら、何から聞けばいいんだ。

この状況?鳥の名前?ここがどこか?家に帰る方法?

何も分からなくて、何を聞けばいいのかが分からない。高校の時、数学が苦手な友達に「どこが分からないのか分からない」と助けを求められて途方に暮れたことを思い出した。

貴方は誰ですか、でいいのか?

……貴方様にした方がいい?

でも、この鳥の正体を聞いたところで家に帰る方法が分かるわけはない。実家に連れ帰ってくれるなんて甘い現実はあり得たりしないだろうか。どこに向かってるのか聞いた方がいいのか?

何を聞けばいいんだ?

悩んでいたら、骨を震わせる不思議な声が響いた。


「愚問を削ぎ落とす思慮深さは気に入った」


……この鳥は、俺が何を考えているか分かるのか?

先ほどまで脳内で繰り返していた家族への悪態がこの鳥に漏れているかもしれないと思うと居心地悪く感じたが、そんな考えになど興味がないのか、巨鳥は飄々と続けた。


「3つ、汝の質問に答えよう。よく考えて問うがいい」


もしかしたら、この(存在)は世界のことなど知り尽くしているのかもしれない。威厳ある口調の奥底には地層のように秘密めいた知識が見え隠れしている気がした。




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