1/4
陰
この作品は私の妄想癖があまりにも多すぎて、どうせなら文字に起こしてしまおうということで書き始めました。書くことが苦手で理系人のため、文章がおかしいことがあると思います。そのため優しく指摘をしていただけると幸いです。
若い男と椅子に座っている老人らしき男が暗い部屋の中で話をしていた。
「本当にする気かね」
「えぇ」
老人が眉を顰めて聞いた質問に若い男は無表情に返した。
「しかしそれをされると保守派の人間がな」
「たかだかじじぃどもの理想に少年を犠牲にするおつもりですか」
老人はため息をついた。
「そうじゃな...わかった。話を通してみよう」
「ありがとうございます」
「彼は今どこに」
「校舎の保健室にいます」
「あんなことが起こらなければな」
「もう過ぎたことです。教訓にしましょう」
そういって若い男が部屋の扉に踵を返した。
「それをずいぶん前にもお前に言わせたな」
「...気にしないでください。もうあれは終わったんですから」
そういって若い男はその部屋から出て行った。その姿を見て老人はため息をついた。
文章が正しいかとても不安です。