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きい君の冒険

作者: ジェームズ ラピッドソン

どうも

初投稿です。これからはたくさんの小説をアップしていきます。

今作は子供向けの作品です。どうぞお楽しみ下さい。

ある日、黄色虫のきい君の家のお花が枯れてしまいました。

きい君は新しいお花をお花畑にとりに行くことにしました。

きい君は準備をして家を出ると、小さな羽を広げてお花畑に向かいました。

10分ほどでお花畑に着きました。

「うーん、どのお花にしよう。」

きい君が悩んでいると急に空から黒い何かがたくさん飛んできました。

きい君は驚いて転んでしまいました。

「おい、お前!!」

黒いものがきい君にいいました。

黒いものはたくさんのカラスでした。

「この花畑は俺達だけのものだぜ!さっさと消えな!!」

カラスが大声できい君にいいました。

きい君は怖くなって泣いてしまいました。

「早く出ていかねぇと、痛い目にあわせるぞ!」

しかし、きい君は驚いて腰を抜かしていたため動けません。

「ご・・ごめんなさい・・。許してください・・。」

きい君は謝りました。

「謝ってすむなら警察はいらねぇだろうが!へ、ちょうどいい。世間知らずのちびに世間の厳しさを教えてやる!」

カラスは許すどころかそんなことまで言ってきました。

そしてカラスはその大きなくちばしできい君をつつこうとしました。

その時です。空からカラスよりも大きな何かが舞い降りてきました。

「おい!お前たち!弱いものいじめはやめろ!」

それは大きなタカでした。

「へ・・・。ちょいと体がでかいだけで生意気な・・。こっちは5羽もいるんだぜ!あはっはっは!!」

タカが威嚇したにも関わらずカラスはちっとも怖がっていません。

それどころか、タカを倒す気満々です。

「いいだろう。かかってこい!、、虫君。君は僕の背中に隠れててくれ!」

タカがそういったのできい君はタカの後ろに隠れました。

「はっはっは。虫をかばいながら戦って俺たちに勝てるとでも?なめられたものだぜ!」

カラスは自信満々です。

「いくぞ!お前ら、タカと虫をぼこぼこにしてやれぇ!!」

カラスが一斉にかかってきました。

カラスたちがタカをつつき始めました。

しかしタカはびくともしません。

「な・・なんだと!?なんで攻撃が効かないんだ!くっそぉ!」

タカが大きく体を揺らしました。

するとタカをつついていたカラスが一斉に遠くに吹っ飛びました。

「ぎゃあ!!」

倒れこんだカラスにタカが言いました。

「これからは弱い者いじめをするんじゃない!分かったか!!」

カラスは起き上がり言いました。

「・・くそぉ。覚えてやがれ…!」

カラスたちはそういって飛んでいきました。

「あ・・ありがとうございます!タカさん!」

きい君がお礼を言うとタカは笑顔で言いました。

「いや、当然のことをしたまでさ。じゃあ。僕はこれで。また絡まれないように気を付けるんだよ!」

タカは飛んでいきました。

きい君はきれいなお花を一本とって家に帰りました。


きい君はベッドに入って今日のことを振り返ってみました。

「いろいろあったけど、楽しかったな‥。」

そしてきい君は夢の世界へと旅立っていきました


初作品どうだったでしょうか?

楽しんでいただけたなら幸いです。

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