単純ヤロー的な。
なんっなのよ!!とかいいつつ、私は約束した音楽室 へ来た。
ガラッ
真琴「失礼します。。」
雅紀「!…よかったぁ!来てくれたんだ!」二カッとさわやかに笑顔をみせる奥田くん。
真琴「あの、、ご用は…?」
雅紀「あっはは!!面白いね!真琴は!」
はあ?
少しイラつきを覚える私。
雅紀「真琴さ、恋愛したことないんでしょ?」
真琴「はぁ。。まぁ…」
雅紀「だからさ、カレカノごっこしない?」
あなた、バカですか?さっき、あたし、貴方の事ふりましたよ?
と言ってやりたいが、やめておこう。笑
雅紀「さっきさ、俺ふられたじゃん?けど、諦めないから♪」
真琴「…」
ウザいパターンですねーはい。。。
雅紀「俺って、モテるじゃん?だからさ、いろんな女の子が寄ってくるんだ〜」
真琴「ふーん。」
雅紀「正直言ってあまり好きじゃないんだよ笑そーゆーの。」
真琴「で?」
雅紀「そこで!君とカレカノになったら、寄ってこないでしょ?」
真琴「あの。。私のメリットは?」
雅紀「そんなの…決まってるじゃん!君は、俺と恋愛できる!」
うん。確かに、彼氏いないアーンド恋愛歴17年だが。??まてよ?奥田くんとごっこしたら、いろいろと自慢できる!?(•⚗ั౪⚗ั•)
真琴「いいよ。ただし、二ヶ月以内に本当のカレカノになれたらね。」
雅紀「了解♡まかせとけ!」
私はなんて単純ヤローなんだろうか。
この時の私の頭の中は自慢しかなかった。。
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