告白的なもの
雅紀「おはよ。梶さん!(^-^)ニコッ」
真琴「あ、うん、おはよ」
私はビックリして、そっけない返事をする。
雅紀「ね、ペン借りていい?」
真琴「あー、いいけど?」
そう言って奥田くんは、私のペンポから黒ペンを出す。
なぜ、この私が学校一イケメンの奥田雅紀と話をしているのかって?
そりゃあ、席が隣だからですよ…?
新学期始まって、すぐに席替えしたからね…
こいつとは、絶対になりたくなかった…何故だと思う?
「まーさき♪♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪」
雅紀「あ、えと…ゆうかちゃん…?」
「うん…♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ねぇ、あたしらとの約束…覚えてるよね?」
雅紀「あーうん…」
「よかったー♡じゃ、またねφ(≖ω≖。)♪」
雅紀「バイバーイ…^ ^」
真琴「ご愁傷さま…」
雅紀「あはは… どーも…^ ^」
そう、毎日香水をつけた女子が集まるから。
しかも、毎回私を睨んで帰っていく。
私は香水が大の嫌いなのだ。
雅紀「あ、ペンありがと♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪」
はぁ。。あと少し…あと少しで席替えだ…。
それまで我慢我慢…
キーン、コーン。
チャイムと同時に、数学の先生が入ってくる。
いつもの事。いつもの場所。だけど、今日は違っていたみたいだ。。
「xはーyに比例するからー」
ぼーっと、先生の話をきいていたら、トントン とペンの音がした。
音のする方をみると、、そこには。。
‘好きだ’
と、ノートに書いてあった。
真琴「は…?」
雅紀「ダメかな…?」
、奥田くんは顔を真っ赤にして言った。
私は、
‘ごめん、私は恋愛なんてしたくない’
と書いた。
すると、奥田くんは、
雅紀「そーなんだ…?ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪」
⁈?
つづく