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世界観説明

アークミル大陸 

 本小説の舞台となる大陸。

 この大陸は定期的に北方の荒地に生息する強力な魔獣の侵攻に曝されいる。

 本編開始の10年前に“大侵攻”と呼ばれた、これまでをはるかに上回る侵攻があり、3つの国が崩壊している。

 崩壊した国の領地は強力な魔獣の生息圏。通称、獄地と呼ばれている。

 この大陸には人間の他に獣人、妖精、エルフなど多種多様な人種が生活しており、大侵攻で崩壊した国には異種族の国もあった。


学園都市アルカザム

 ソルミナティ学園設立のために作られた都市。ソルミナティ学園を中心に北に行政庁、東に市民街、南に商業区、西に職人区がある。

 また、各所に冒険者ギルドもあり、学生たちもランクに応じた仕事を受けることができる。

 都市間の交通の便はあまり考えられていない。これは各国勢力図の中立地点にこの都市が作られたからである。

 しかし、この都市は最新の研究機関も存在し、都市建造において多くの資金が導入されたので大陸における一大拠点であることは疑いようもなく、それゆえに多くの人と物資、経済が成り立った。

 


ソルミナティ学園

 魔獣の大規模侵攻に対抗できる人材を育成するために大陸中の国が出資して作られた学園。

 最高学年は4年生で、教育内容は戦闘だけでなく、研究、政治等多方面に活躍できる人材を育成している。

 生徒は能力に応じて1から10階級のクラスに分けられ、待遇も変わる。

 1階級では訓練場や魔法の実験場を優先的に使用でき、場合によっては専門の先生からの個別指導も受けられる。

 良くも悪くも実力主義の学園で一定の成績に満たない者の落第は当たり前で、退学も珍しくない。

 また、各国の将来を担う人材を育成しているので、将来の国家間の勢力に影響を与えるので、政治的な駆け引きの場にもなっている。

 主人公は能力抑圧のせいで実技の成績が良くないので筆記で成績をどうにか保っていた。


魔法

 大気中の魔素または体内の魔素を自身の精神力と術式で隆起させ、さまざまな現象を顕現する技術。

 基本的に詠唱術、陣術に分けられるが他にもさまざまな術式が存在する。

精霊魔法

 世界の眷族たる精霊の魔法。

 人間や亜人などが使う魔法違い、詠唱、陣など外界に干渉するためのプロセスを必要としない。


気術

 本人の生命力を隆起させさまざまな現象を顕現する技術。

 基本的に魔法と違い、詠唱、陣を必要としないものが多いが、魔法程大規模な現象を起こしにくい。

また気は生命力そのものなので気の完全な枯渇は死を意味する。

 

ランク

 大陸で採用されている冒険者や軍人等の個人能力を段階的に評価したもの。

 ランクを上げるには魔獣を倒す、依頼や任務を完遂するなど、本人の行動によって評価される。


ランクE

 最下位ランク、新米冒険者、新米兵士、学園では1年まではほとんどの人がこのランク。

ランクD

 ランクとしては下位の冒険者や兵士、学園では2年生あたりが妥当なランク。

ランクC

 ランクとしては中堅の冒険者や兵士、学園では3年生あたりのランク。

ランクB 

 上位の冒険者や騎士、学園では4年生に相当する。

ランクA

 1流の冒険者や近衛騎士などだけでなく、政治、経済、軍事の中枢にかかわる人も相当するランク。

ランクS

 超1流の人物に与えられるランク、現在大陸に十数人しかいない。

ランクSS

 現在大陸には数人いるが、ほとんどの国にはこのランクを持つ人はいない。


 大陸内で最強の生物。

 生物であるが実は精霊種の1種。

 精霊と違い、物質的な肉体を持っているがその肉体は精霊の源であり、この世界の根源物質である源素の塊。

 ただ肉体を持つのでその生態は生物に近い。

 自らが死ぬと自分の子孫または自分を殺した対象に自分の力を継承させる。


龍殺し

 龍を殺し、その力を継承した者のこと。

 歴史上数人しか存在せず、その力は絶大、また異能に目覚める者もいる。

 この数百年出現していない。


 魔獣の1種。

 魔獣の中でも群を抜いた戦闘能力を持っているが龍には遠く及ばず、龍にとっては大したことはない。 だが、人間には脅威そのものであり、恐怖の具現である。



源素

 この世界の根幹の要素、この源素が寄り集まり、精神的なエネルギーに変化したものが魔素又は魔力であり、生命力のエネルギーに変化したものが気である


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