第3章登場人物・設定紹介
第3章で新しく出てきた登場人物と設定の紹介です。
この登場人物紹介はあくまで仮のものであり、まだ物語に出てきていない設定は省いてありますので、予めご了承ください。
シーナ・ユリエル
3学年2階級。武器は弓矢。
長命で、精霊の祝福を最も受けていると言われるエルフの少女。
青みがかった長い髪を黒いカチューシャで止めている。
ランクC
ゾンネ
商業区の一角で占い屋をやっている爺さん。性格はかなり破天荒で、頭の中は常にピンク一色のエロ爺。
アイリスディーナを一目見て気に入り、占いにかこつけて触れようとしたが、ノゾムとアイリスディーナの制裁に遭う。しかし、ノゾム曰く“まったく懲りないだろう”とのこと。
金色の尻尾と耳を持つ男子生徒
アイリスディーナと友人になったノゾムに興味を持ち、ちょっかいをかけてくる。
東洋の魔法の術式である符術を使用するらしいが…………。
エルフ
アークミル大陸内で、最も精霊の祝福を受けているといわれる種族。
元々大陸の内陸にあるフォスキーアの森で生活していたが、10年前の大侵攻で魔獣たちの攻撃を受ける。
はじめは精霊の加護で鉄壁の護りを展開し、戦いを優位に進めていたが、予想をはるかに上回る魔獣の数に徐々に押され、結果的に里への攻撃を許してしまう。
その結果、組織だった行動がとれなくなり、エルフの軍勢は瓦解。生き残ったエルフは各地に逃げ、そのまま流浪の民となる。
符術
東方の術式の一つで、特殊な加工で作り上げた紙に術式となる陣を書き、魔力を流し込むことで発動する術式。
紙である符は携帯性に優れ、発動時間も詠唱式や陣式と比べて早いため、戦闘ではかなり使える術式である。
しかし、作成時には特殊加工した紙が必要であり、大陸内ではあまり普及していない術式であるため、その紙は大陸内ではほとんど流通していない。
また媒体が紙であるので、破れたり水で濡れてインクが滲んだりしても使えなくなるので、取り扱いに注意が必要。




