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第8章第9節

 メーナに頼まれて執務室へ料理を届けた際に、パルライン夫人に酒を勧められたノゾム。

 今、彼の手には装飾が施されたガラスの盃が持たされている。

 一目で職人による高級品と分かる盃。しかし、ノゾムはそんな高級品よりも、隣で机に突っ伏し、涙で机を濡らすヴィクトルが気になって仕方なかった。


「ぐう……。えぐ、えぐ……」

 

 ノゾムとしては、今のヴィクトルの姿は、普段の彼からは想像もつかないもの。

 特に先程まで、詰問された時の威厳あるヴィクトルの姿を想像していただけに、周囲の目も憚らず泣き崩れる様は、正直困惑してしまうものだった。

 しかし、茫然としているノゾムとは違い、パルライン夫人は肩を落として、ため息をついていた。

 

「ちょっと、いつまで辛気臭い顔しているんだい。悪かったって言っているじゃないか」


「わ、悪がったでずめば、げ、憲兵はいらなぁーーーい!」

 

 端正な顔を涙と鼻水でグチャグチャにしながら、ヴィクトルは濁音まみれの叫びをあげる。

 夕食の席で娘達から冷え切った目を向けられた事が、相当堪えているようだ。

 その余りに痛々しい姿に、ノゾムはヴィクトルが若干気の毒に思えてきた。

 とはいえ、過去に彼がやってきた所業が原因であり、完全な自業自得なので、ノゾムに庇えるはずもない。


(アイリス達にとって、ヴィクトルさんの存在が大きかったから、こんな事になったんだろうな……) 


 失望とは、期待されていない限り起こらない感情である。

 幼い頃に母親を失ったアイリスディーナ達にとって、父親の存在はとても大きかったはずだ。

 当然、慕っていたことも間違いない。だからこそ、聞かされた父親の黒歴史に、過剰な拒絶反応を示してしまったのだろう。


「ええっと、ヴィクトル様。だ、大丈夫だと思いますよ? アイリス達は今回ちょっと想像つかない話を聞いて困惑しただけで、貴方を心から嫌いになったわけじゃないと思います」


「ほ、本当か?」


「ええ、そうですよ。だから、彼女達の前では、しっかりとした、良き父であってください……」


「まあ、私の経験上、あの頃の娘は父親から離れたがるものですが……」


「うああああああ!」


「メ、メーナさん!」


「すみません、つい……」


 ここでまさかの裏切り。背中から負傷者めがけて放たれた槍が、背中から深々とヴィクトルの心臓に突き刺さる。

 しまった! というようにメーナが口元に手を当てるが、遅すぎた。ヴィクトルは天を仰ぎ、まるで屍のように項垂れてしまう。


「む、娘たちに嫌われた……。わ、私はもう生きていけない……」


「やれやれ、メンドクサイ男だね。ほら、坊やは何をしているんだい? せっかくなんだから、飲みな」


「は、はい! うえ……」


 今にも灰になって消えそうなヴィクトルを放置し、パルライン夫人がノゾムのグラスに酒を注ぐ。

 注がれたのは、夫人が飲んでいる葡萄酒とは違う、琥珀色の酒。

 強烈な木の香りと共に、強い酒精がノゾムの鼻に香る。

 ノゾムとしては、隣で死にかけているヴィクトルが気になって仕方ない。

 だが、パルライン夫人の催促も無視は出来ず、ノゾムは促されるまま、手に持ったグラスを一気に傾け、琥珀色の液体を喉に流し込む。

 同時に、焼けるような熱がノゾムの喉を襲った。

 鼻につく、咽るような芳香と、器官まで焼けるような強烈な刺激に、ノゾムは思わず咽る。


「げほ、げほ!」


「おや、ヴィクトルが浴びるように飲んでいた酒なんだけど、アンタにはちょっと強すぎたかね」


「げほ、ごほ! な、何のお酒なんですか」


「大麦を発酵、蒸留した酒だよ。果実酒に比べてかなり強いから、一気飲みは厳禁なんだけど……」


「そ、そんなものを飲ませるなんて……」


「一気に呷ったのは坊やだろ? 人の所為にするもんじゃないよ」


 咽るノゾムを前にして、パルライン夫人は嘆息しながらも、余裕の笑みを浮かべた。

 夫人としては、ノゾムが少しずつ飲むだろうと考えていたのだが、意外にもノゾムが一気飲みしてしまったために、少々呆れてもいるようだ。


「ノゾム様、どうそ」


「あ、ありがとうございます……」


 メーナが差し出した水を、ノゾムはゆっくりと口に含む。

 冷たい水が焼く熱を鎮めていくのを感じながら、ノゾムはホッと一心地ついた。

 一方、パルライン夫人はノゾムの隣に立つメーナに目を向けると、傍にあった空のグラスを彼女に差し出した。


「メーナ、アンタも一緒に飲もうじゃないか」


「いえ、私はメイドですので、主様やそのお客様と席を共にするわけには……」


「私とアンタの仲だろう? 今更身分なんて気にする必要はないよ。そもそも、初めて会った時は私の方が身分は低かったじゃないか」


「それは……。はあ、分かったわ。相変わらず、マザリーは強引なんだから……」


 マザリーと呼ばれたパルライン夫人が、満面の笑みを浮かべた。

 深く溜息を吐いたメーナは、渋々といった様子でパルライン夫人の隣に座る。

 パルライン夫人は、自らの手でメーナが持った杯に葡萄酒を注ぎ、女中長もまたそれを受けた。

 マザリネットに対する女中長の砕けた態度、そして夫人の邪気のない笑みに、ノゾムは目を見開く。

 どうやら、この二人も旧知の間柄らしい。しかも、かなり親しい様子が、二人の態度から見て取れる。

 ノゾムはその時、アイリスディーナが以前、メーナとヴィクトルが国元の貴族学校で、旧友であったと語っていた事を思い出した。

 

「じゃあ、親友との再会を祝して……」


「乾杯……」


 そして、二人で一緒に注がれた葡萄酒を飲み干す。

 どちらともなくホッと艶っぽい息を漏らす。柔らかい空気が執務室に満ちていく。


「しかし、二人でこうして飲むのも久しぶりだね。ざっと三年ぶりくらいか?」


「正確には、三年と二か月十三日ぶり、ね」


「私が誘っても、メーナは中々答えてくれないからねえ……」


「そういうわけにもいかないでしょう? 前も言ったけど、今の私は女中なんだから……」


 誘いを断られた時のことを思い出したのか、パルライン夫人が唇を尖らせて不満顔を浮かべる。

 一方、メーナは惜しむような笑みを浮かべつつ、空になった夫人のグラスに葡萄酒を注いだ。

 夫人もまた酒瓶を受け取り、メーナに返杯すると、目の前に置かれた皿から、チーズを摘んで口に運ぶ。

 

「本来なら勲功爵をもっていたはずなのに……。あのろくでなし共が……」


「仕方ないわ。あの時は他に手がなかったもの」


 腹に据えかねた様子でチーズをかみ切る夫人。当時のことを思い出して、よほどご立腹のようだ。

 一方、当の本人であるメーナは、穏やかに微笑んだまま。普段の鋭利な気配は鳴りを潜め、そこには穏やかな親愛の情に満ちている。


「それに、私は今の生活が好きよ。旦那様は良くしてくれているし、お嬢様方の成長は、見ていてとても幸せになれるわ」


「ヴィクトルが騎士団を放逐されたアンタを雇ったと聞いた時は、てっきり第二夫人に据え置くと思ったんだけど……」


「そういえば、私がフランシルト家に雇われた後、貴方が本邸に殴りこんできたことがあったわね……」


「口八丁手八丁のボンボンに親友が害されるかもしれないと聞いて、黙っていられるわけないじゃないか」


 酷い言いようである。

 口八丁手八丁のボンボンとは、間違いなくヴィクトルの事であろう。

 パルライン夫人の言葉を聞いて、うなだれていたヴィクトルの身体がビクンと震えた。どうやら、意識はまだ現世にあるらしい。


「そんな事は全くなかったわね。旦那様はフィラーナ様一筋だったから」


「フィラーナに惚れてからは、な」


「ふふ。ええ、そうね」


 懐かしい思い出話に花を咲かせながら、どちらともなく笑みを浮かべる二人の女性。

 他者が口を挟む事がはばかられる空気の中で、メーナとマザリーは再び杯を交わす。

 一方、完全に置いてきぼりを食らった状態で放置されていたのは、ノゾムである。

 熟年女性のガールズトーク? に、男子学生が混ざれるはずもない。

 杯に残った蒸留酒をチビチビ舐めながら、ノゾムはまるで鏡の向こう側にいるような気分だった。


「あ、あの……。お二人とも、一体どのような御関係で?」


「ああ、すまないね、坊や。ちょっと昔を思い出してしまってね」


「ノゾム様、私とマザリネット、そしてアイリスディーナお嬢様のお母上であるフィラーナ様は、フォルスィーナ国の貴族学校で同期でした」


 メーナの話では、およそ二十数年前、フォルスィーナ国貴族学校で、この三人は身分を超えた親友同士だったらしい。


「継承爵であるフィラーナ様、勲功爵の家の出である私、そして、平民でありながら、パルライン爵にその知性を認められたマザリネット。身分も出身も別々でしたが不思議と気が合いました」


「メーナは卒業後、フォルスィーナ国の騎士団に属していたんだよ。腕前も確かで、アイリスディーナやヴィクトルに剣を教えたのはメーナさ」


「メーナさんが?」


 感嘆の声を漏らしながら、ノゾムは向かいに座るメーナに視線を移す。

 彼女は淡々とした様子でグラスを傾けるが、その頬に若干朱が差しているように見えた。


「とても、ノゾム様に見せられるものではありませんが……」


「なに言っているんだい。決闘を挑んできた叙勲騎士団の騎士だって、アンタは片手間にあしらっていたじゃないか?

 それに学生時代、フィラーナに惚れたヴィクトルを剣で追い払いまくったのもメーナだろ?」


 昔は随分と、剣呑な乙女だったよと、パルライン夫人は言葉を続ける。


「あら? 貴方だって、継承爵になってからも随分とお転婆だったじゃない」


 一方、メーナは茶化すような笑みを浮かべるマザリネットに対し、冷ややかな視線を返しながら、“旦那様の本邸に押し掛けたのなんて、その最たるものでしょう?” と、言い返す。

 だが、ノゾムから見ればどっちもどっちである。

 継承爵(当時は当主だったかどうか知らないが)を小突き回す平民と令嬢など、この世に何人いるのだろうか。

 そもそも、そんな人物が貴族という身分が存在する国でまともに生きていけるのだろうか?

 しかし、ノゾムの疑問を他所に、この二人は生き生きとした様子で酒宴を楽しんでいる。

 げに恐ろしきは女性なり。そんな言葉がノゾムの脳裏に浮かんだ。


「そういえば、アンタはフォルスィーナ国の身分制に関して、どの程度知っているんだい?」


 パルライン夫人からの唐突な質問に、ノゾムの意識は一瞬で現実へ帰された。

 ノゾムはフォルスィーナ国の出身ではないが、大まかな身分制度に関してはある程度の知識はある。


「大きく分けて、継承爵か、勲功爵のどちらかに属している点、継承爵が領地を持てるくらいですか……。

あとは、爵位と呼ぶ言い方はせず、主に“大家”と呼称するくらいです」


 フォルスィーナ国に、伯爵や子爵などの詳細な貴族階級はない。しかし、力のある家は自然と“大家”と呼ばれ、貴族たちの間でも突出した存在感を持っている。

 フランシルト家、ファブラン家、パルライン家は、間違いなく“大家”に分類される家柄だ。


「なるほど、多少は話をしておく必要があるかね」


 継承爵。

 フォルスイーナ国の伝統貴族の一家が持つ称号であり、生まれながらの貴族と呼べる者達の総称である。

 その多くが、フォルスィーナ国の建国に関わった者たちの末裔であり、フランシルト家、ファブラン家、パルライン家などの“家名”として呼称されることが多い。

 継承爵の地位は基本的にその家の当主が継承し、傍流は新しい家を興し、それを国王が認めることで、継承爵としての地位を確立できる。

 一方、勲功爵とは、別名騎士爵と言われ、功績を上げて貴族の名に列せられた者達の総称である。

 継承爵と比べるとその権力は限定的で、基本的に三代までしか貴族として爵を名乗ることを許されない。

 ただし、その三代までに、再び騎士の名にふさわしい功績を上げた場合、その身分を再び保証されるというものだ。


「ちなみに、爵位を呼称しなくなったのは、金銭や装飾などで、自らの身分を詐称する者が現れ始めたことがきっかけだよ」


 フォルスィーナ国において、百年近く隣国との戦争などの、騒乱がなかった時代。

 騒乱によって国の貯蓄が過剰に消費されることがなく、経済が順調に回るようになる。

 そうすると、必然的に貴族達や、一山当てて大金を手にした平民達は、貯まったお金を持て余すようになった。

 そのような時に、自らの身分を詐称する者が続出した結果、巷では“名だけ貴族”が続出。

 結果、時の王は一度貴族の身分をリセットすることを決め、公爵や伯爵などの呼称を一切廃止したのである。

 とはいえ、実際の貴族の実権は何も変わらなかったので、あくまで身分詐称を抑止する程度の効果しかなかったし、今度は“私はあの大家の者だ”と家々詐欺が勃発したので、あまり意味はなかったといえる。

 もっとも、実権まで奪いとってしまったら、間違いなく各地で貴族たちが蜂起し、内乱状態に突入していただろう。

 そして、フォルスィーナ国貴族学校。

 その名の通りフォルスィーナ国の貴族が通う学校であり、国の要人を育て上げるための学園で、かの国では最高峰の教育機関だ。

 ただ、貴族のみだけではなく、平民にもその門は開かれており、継承爵か騎士爵からの推薦があり、試験に合格した場合、通うことを認められる。

 だが、当然ながらその教育水準は高く、平民でこの学校に通えるものは、一年に数人くらいだった。


「じゃあ、パルライン夫人は元々平民だったんですか!?」


「ああ、踊り子時代に当時のパルライン家当主にお目通りする機会があってね。その時に入学を薦められたんだよ」


 驚愕の事実に、ノゾムは目を見開く。

 平民から貴族への立身。しかも、今のマザリネットの地位は“パルライン”という継承爵だ。

 いくらフォルスィーナ国が平民に対して寛容とはいえ、まずあり得ない出世である。


「後で分かったことですが、パルライン当主は当時からマザリーの知性を見抜き、惚れ込んでいたらしいです」


「はあ……。それはまた、何というか……」


 マザリネットが貴族学院を卒業すると同時に、パルライン家当主は、彼女に求婚したらしい。

 しかも、彼女を正妻として迎え入れたいと申し出たのだ。

 当時のパルライン家当主は四十歳で独身。マザリネットが十八歳。一回り以上歳の差が開いた求婚に、ノゾムは思わず感嘆の息を吐いた。


「まあ、貴族の間では歳の差がある結婚は珍しくはないんだけどね。

当時の私も、求婚されたことは初めてじゃない。でもあの時は、すごく困惑したよ。なにせ、正妻として私の所に来てくれ! なんて言われたんだから……」


 フォルスィーナ貴族学園を卒業したとはいえ、当時のマザリネットは勲功爵ですらない。

 それにもかかわらず、パルライン当主は彼女に、正妻として迎え入れたいと求婚した。

 だが、当時のマザリネットはこの申し出を固辞。自ら事業を展開し、己の力で確固たる地位を築き、勲功爵の位を賜る。

 求婚を固辞されたパルライン当主の方は、その後熱烈なアプローチは鳴りを潜め、静かにマザリネットを見守りながら、徐々に親交を深めていったらしい。


「そして、最終的にマザリーの方から、求婚を申し込んだんです」


「惚れられたのは確かだけど、それ以上に本当の紳士だったからね。あれほどの紳士は出会ったことがないよ……」


“最後は、私の方が惚れこんじゃっていたね”


 最後にそう言葉を付け加え、はにかみながら夫人は杯を傾けた。

 懐かしそうに微笑んだ笑みに、わずかに朱が差す。

 それはお酒のためか、それとも若き日の甘酸っぱい青春を思い返しての事か。

 その後、マザリネットはパルライン当主と結婚。正妻として、継承爵の仲間入りを果たす。

 まさに、世の女性が夢見るサクセスストーリーだった。


「まあ、子供には恵まれなかったけど、幸せだったよ」

 

 マザリネットとパルライン家当主との幸せな時間は、長くは続かなかったらしい。

 高齢の域に差し掛かっていたパルライン家当主は、体調を崩しがちだったのだが、結婚後に流行病にかかり、この世を去ってしまった。

 当主を失ったパルライン家は一時的に大混乱に陥ってしまう。

 しかし、正妻として嫁いでいたマザリネットは、ここでもその才覚を発揮し、混乱する親類縁者を見事に纏め上げてみせる。

 結果、彼女は親類縁者達からも、正式にパルライン家当主として認められる事になった。


「パルライン前当主様が亡くなって、しばらく経った後でしたね。旦那様とフィラーナ様の間にアイリスディーナお嬢様が生まれたのは……」


「初めてアイリスディーナを見た時は、まだこんな小っちゃかったんだけどね」


 そう言いながら、マザリネットは床に散らばっているヴィクトルの調度品の中から、一枚の姿柄を拾い上げる。

 描かれているのは、白のベッドに身を横たえたまま、胸に赤ん坊を抱き、幸せそうに微笑む黒髪の貴婦人。

 顔立ちもとても端正で、まるで女神と思えるほど美しい容貌。だが、何より抱いた娘に向ける慈愛に満ちた瞳が、ノゾムにはとても印象に残った。




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