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閑話 宴会にはご注意を 後編

というわけで後編です。

 ノゾムを含めた全員が固まっている中、ソミアは向かいの席からぴょんと飛び降りると、トコトコとノゾムの傍まで駆け寄り、彼の膝に飛び乗ってきた。


「うわっ! ソミアちゃん!?」


「えへへへ~~」


 ノゾムの体に背中を預けたソミアは、嬉しそうに顔を綻ばせる。スリスリと後頭部をノゾムの胸板に擦り付けて、小さなお姫様はご満悦の様子だ。

 一方、ノゾムは突然の事態に何をどうしたらいいか分からず、混乱していた。


「ソ、ソミアちゃん、冗談きついよ……」


「冗談じゃないですよ~~。私も姉様みたいに色々と縁談が来ていますけど、あえて言うならノゾムさんみたいな人と結婚したいです~」


 その瞬間、凍りついた空気にピシリと皹が入る。ランプに集まっていた虫がぽとりと床に落ちた。

 ザクザクと刺すような剣呑な雰囲気に戦々恐々とするノゾムの肩を黒髪の少女がポンと叩いた。

 ノゾムが恐る恐る隣を覗き見ると、妹のためなら地獄に行くことすら厭わないお姉様が、夜叉のごとき視線でノゾムを睨みつけていた。


「ノゾム、ちょっと店の裏で話をしようか……」


 燃え盛り、臨界点に達しそうになった姉心が今まさに爆発しそうになった瞬間……。


「あっ。もちろん、ノゾムさんは姉様と一緒になってくれるのが一番だと思いますよ」


「ふにゃあ!?」


 無邪気な妹に一瞬で鎮火させられた。


「ノゾムさんと姉様ってかなり相性いいと思うんですよ~。

 私は姉様がいてくれて本当に良かったって思っていますけど~、兄様も欲しかったんです!

 思ったんですけどノゾムさんと姉様が結婚したら、ノゾムさんは義理の兄様ってことになりますよね~」


「ちょ! ソミア、何を言っているんだ!?」


 妹の発言に慌てふためく姉。しかし、その声はどこか嬉しそう。


「あっ、もちろん。姉様とではなくて、私と結婚してくれてもいいですよ~」


「……ノ~ゾ~ム~~」


 だが、鎮火した炎は再び妹君の手によって着火された。一度沈下しかけただけに、その勢いは一気に増していく。

 一方、ノゾムを挟んで反対側の席では、妖精族の少女が絶対零度の空気を放っていた。


「…………ノゾム君はもしかして幼い少女の方が好きなのかしら? 巷でそんな性癖の人が世の中にはいると聞いた事があるけど」


「違うよ! 付き合っていたリサの事知っているでしょ! 俺はノーマルだ!」


「ノゾム! さすがにソミアと結婚というのは姉として許可できない! ソミアはまだ子供だ!」


「ああ、姉様ずるい~。私はもう大人です~。キスも済ませました~」


「頬のキスだけだ! それに私の方が……」


 そこまで言ってアイリスディーナは言い詰まる。

 寝込んでいるノゾムに自分の感情を抑えられず、突発的にノゾムの唇を奪ってしまった自分を思い出したのだ。


「え? アイリス、何か言った?」


「うっ……」


 幾ら思い詰めていたとはいえ、寝こみを襲ってしまった自分を恥じるアイリスディーナ。

 突然意気消沈したアイリスディーナをノゾムがいぶかしんでいると、膝上に座る天使がまたまた嬉々としてとんでもない提案をしてきた。


「じゃあノゾムさ~ん。今ここで誓いのキスをしましょ~~」


「駄目だと言っている!」


「それなら契約をしている私の方が……」


「あ、あれはやむを得ない緊急事態だったからだ!」


 膝の上でピッタリとくっついてくるソミアと、顔を真っ赤にして声を荒げるアイリスディーナ。さらにシーナが聞き取れないほど小さな声で何かをつぶやいている。

 何やら妙な方向に暴走し始めた面々を前に、ノゾムはただ右往左往するだけ。

 あまりの混乱に、ノゾムの視界もグルグルと回り始めた。

 思考にぼんやりと霞がかかり、体がフラフラし始める。


「あ、あれ? どうしたんだ?」


 自分の体に覚える違和感。ふらつく体をなんとか支えつつ、アイリスディーナの様子を伺うと、彼女達もまた奇妙な状態であった。


「ふあにゃあ~~~。目の前がグルグルします~~」


「んん……何かしら。頭がボーっとして……」


「アイリス? シーナ? ソミアちゃん? あ、あれ? なんだこれ」


 膝の上でフラつくソミアを慌てて抱きとめた瞬間、ノゾムの足が何かを蹴飛ばした。

 ノゾムは膝に座っていたソミアを席に戻すと、カラカラと音を立てて床を転がる何かを拾い上げた。


「酒の空瓶? 何でこんなものがテーブルの下に……」


「……げ」


 テーブルの下に隠すように置かれていた空瓶。ノゾムが拾い上げた瓶を眺めていると、視界の端にこっそりと席を立つフェオの姿が映った。


「ん? フェオ、お前何処に行く気だ?」


「い、いや、ちょっと用を足しに……」


 何やら焦った様子のフェオにノゾムが首をかしげていると、店の奥からデルの看病をしていたエナが姿を現した。


「ふう、やっとお父さん落ち着きました……」


「おつかれエナちゃん。デルさんの方は?」


「大丈夫です。お母さんがついていますし、お父さんの顔色もだいぶ良くなりましたから」


 額に汗を浮かべたエナの顔に笑顔が浮かぶ。

 その時彼女の視線が、ノゾムが手にもつ空瓶に注がれた。


「あれ?ノゾムさん、その空瓶なんですか?」


「いや、床に落ちていたんだけど……」


 ノゾムから空瓶を受け取ったエナが、しげしげと瓶のラベルに目を通す。

 そんな2人の脇に佇むフェオの額からは、ダラダラと大量の汗が流れていた。


「変ですね。こんなお酒、この店では出していませんよ?」


 エナの指摘に、ノゾムの目が鋭くなる。


「それに、相当強いお酒ですね。これ、どんな酒豪も一瓶で酔いつぶれるって程のお酒ですよ」


 ちなみに、酒の銘柄は“龍殺し”だった。どっかの誰かを狙ったような名前である。


「……フェオ。お前、何か知っているな?」


 ノゾムの鋭い視線がフェオに突き刺さる。


「な、何の事やろか?」


「…………」


 明後日の方向に視線をそらすフェオ。何かを察したのか、エナの視線も鋭くなる。


「な、何やその疑いの目は……」


「……エナちゃん。ちょっとフェオを取り押さえておいて」


「分かりました」


 エナがフェオの腕を引っつかんで押さえ込み、ノゾムがゴソゴソとフェオの懐をまさぐる。


「な、何するんや! ちょっ、エッチ! そこはダメ!」


 人聞きの悪い事を言っているフェオを無視し、身体検査を続ける。

 すると服の下から大量の酒瓶が出てきた。

 

「エールに蒸留酒、ワインに……うわ! 東方の米酒まで……」


「何処にこんなに隠し持っていやがった!」


 卓上に並べられる酒瓶、その数約10本。一体どうやって隠していたのだろうか。

 しかも酒瓶の栓は開けたばかりで、中身はしっかりと減っている。彼がこのパーティーで使ったことは明らかだった。


「い、いや。パーティーに無礼講は基本やろ? まあ、ちょっと位なら程よく気持ちも盛り上がるかなと思うて、みんなの杯にちょっとずつ……」


「と言うわりには。空になっているのはこの一番強いお酒だけですね」


 ノゾムがぐるりと周囲を見渡し、仲間達の様子を確かめる。

 気絶したトムを抱きしめながら、猫なで声で頬擦りしているミムル。顔を真っ赤にしたまま見詰め合っているマルスとティマ。そして、呂律の回らない口調で何かを呟いているアイリスディーナ達。

 皆ほんのりと顔を赤らめ、明らかに普段の様子からはかけ離れた様子を見せている。

 ノゾム自身も、先ほどから頭に妙な陶酔感を覚えていた。

 明らかに酒に酔っている症状だった。

 

「…………」


 もはや目の前の男が何かをしたことは疑いようが無い。

 ノゾムとエナから射殺さんばかりの視線を向けられ、ついにフェオは観念した。

 この男、初めからみんなのジュースに酒を混ぜていたらしい。

 果汁を割るのに炭酸水を使ったことも、その刺激で酒の苦味を誤魔化すことが目的だったそうだ。

 宴の前に感覚の鋭いミムルに試しに飲ませ、問題なかったことも確認したらしい。

 思えば、パーティーの始まりから異様にミムルのテンションが高かった。それもこのジュースと偽ったカクテルが原因だったというわけだ。


「……ついやっちゃったんだぜ!」


 開き直って親指を突き立てるフェオに、2人は情状酌量の余地なしと判断した。

 この男、以前もこの店で騒動を起こしているため、自業自得ともいえる。


「連行」


「了解です」


 ノゾムとエナが被告人の両腕を固め無理やり椅子から立たせて歩かせる。向かう先はこの店のキッチン。

 2人の剣呑な雰囲気に身の危険を感じたフェオが声を上げる。


「ちょう待って! ワイの話を聞いて! ワイは良かれと思って……」


「我々には黙秘権があります。これは被告の発言を一切合財黙秘させる権利であり……」


「違う! それ違う!」


 フェオの主張という名の言い訳はノゾムに軽く流された。

 騒ぎたてるフェオの声に、ソミアが気の抜けた声を漏らす。


「ん~。ノゾムさん、どうかしたんですか~」


「いや、ちょっとデルさんが倒れたせいで厨房の片付けがまだなんだけど、フェオが手伝ってくれるらしい。ソミアちゃんは寝ていていいよ」


「んん~。分かりました~お休みなさ~い」


 もう限界なのか、ソミアはコテンと机に突っ伏して寝息を立て始めてしまう。

 フェオをキッチンに連行すると、ノゾムはエナに耳打ちして、フェオを手近にあった椅子に座らせた。そしてポケットから取り出した太い糸でフェオをぐるぐる巻きにする。

 フェオは必死に抵抗して激しくもがくが、なぜかその糸は切れる様子がない。


「ノゾム、何で糸なのに切れんの」


「そりゃ、俺が気を注いでいるから~。ちょっと間違えたらハムみたいに輪切りになっちゃうかもしれないけど……ヒック」


「ちょっ! なんつう危険なことし始めるんや! お前完全に酔っ払ってるやろ!」


「かもしれない……。気の加減、間違えたらごめんな~」


「ならこの糸解いてや! ワイは輪切りのハムになるのはごめんや!」


「狐のハムか~。う~ん、筋張ってそうだな……」


 この時点でノゾムも既にかなり酒にやられていた。完全に会話が成り立っていない。

 フェオが自分の現状に嘆いている最中、彼をさらに奈落の底へと突き落とすような事態が待っていた。 


「ノゾムさん。持ってきました」


 キッチンの卓上に置かれていた“ある物”が次々とフェオの前に置かれていく。


「これって、まさか……」


「ミムルが作ったシチューパイの試作品。未だに熱々のこのシチューパイの処分を頼むわ。下手に捨てると後が怖いし……」


 ノゾムが飾らない本音を述べつつ、スプーンで適当な試作品を切り取る。

 いまだに熱々の湯気を立てるそれは、香りをかぐだけで食欲をそそられるものだ。しかし、今のフェオには恐怖を煽るものでしかなかった。


「そうですね。捨てたらネズミが食べちゃって“商業区に小動物の死体が大量に!”なんて事になったらお店の経営にも影響が出ちゃいますし」


「殺鼠剤かい! そんなもん食べられるわけないやろ!」


 先ほどまで倒れたデルの看病をしていたエナの言葉だと、妙に説得力がある。


「あ、要らないって言っても無理やり食わすから」


「頼むとか言いつつワイの意思関係ないやないか!」


「大丈夫だって。まともな試作品もあるよ。……運次第だけど」


「それって、限りなく0に近い希望やろ?」


「……さ、とりあえず逝ってみよ~」


「ちょ、やめ! むぐうっ!」


 ノゾムは糸に流した気を維持しつつ、左手で器用にフェオの口を開かせると、切り取った熱々のシチューパイを無理やり突っ込んだ。

 当然のことながら、フェオは必死になって暴れ始める。

 だが絶妙な加減で気を流されている糸は、びくともせず、フェオの肌に食い込むだけだった。


「ふぐう!」


「ほら、暴れるなって~」


 体に食い込む糸の痛みに、フェオが一瞬大人しくなる。その隙にノゾムは更にフェオの口にシチューパイを突っ込んだ。

 意外にもノゾムの糸はフェオの肌に食い込むだけで、血は流れていない。

 酒に酔っているせいか、ノゾムは普段よりも大胆な気の制御すら行えている。


「はふ、はふ、はふ……」


 シチューパイはかなり熱そうだが、食べるフェオにデルのように気絶するような様子はない。どうやら今しがたノゾムが食べさせた試作品はまともな物だったらしい。


「じゃあ次を……」


 まともな品と分かった瞬間、ノゾムは別の試作品にスプーンを突き刺した。

 フェオの顔が再び恐怖に染まる。

 その表情に、ノゾムは酒で朦朧とする意識の中、妙な高揚感を覚えていた。

 自然と口元が釣りあがる。その笑みはノゾムに稽古をつけていたときのシノに良く似ていた。


(あ、なんか気分いいかも……)


 ノゾムの中で、師匠譲りのいらない一面が覚醒しつつあった。

 そして数十秒後、キッチンの中からこの世のものとは思えない絶叫が響くことになった。











 宴が始まってから数時間後、ノゾムはキッチンの床の上で目を覚ました。

 固い床に寝ていたせいで固まった体をどうにか起こすと、ノゾムはすさまじい頭痛に襲る。


「う~ん。頭痛い……」


 同時に、胃が妙にもたれていた。喉にも痛みを感じる。

 キッチンの水差しから直接水を飲み、それを何度も繰り返す。

 そのうち少しずつ気分も楽になり、ようやくなぜ自分がここにいるかを思い出せるようになってきた。


「そうだ。確か皆とパーティーして……」


 仲間たちが自分の退院祝いをしてくれたはず。しかし、何故かパーティーをしていた間の記憶がない。霞がかかったようにボヤけるとかではなく、まったく無いのだ。

 何があったのだろう。そんなノゾムが首を捻りながら振り向いた時、彼は目の前に飛び込んできた光景に驚愕の声を漏らした。


「何だこれ!」


 椅子の上に縛られ、白目を向いて気絶している狐尾族の青年がいた。ブツブツとうわ言をつぶやきながら、時折薄笑いを浮かべている。

 足元には空になった器と、細かいパイ生地のかけらが散乱していた。


「おいフェオ! 大丈夫か!」


「うう……。あうう~~」


 ノゾムの呼びかけにもまったく反応が無い。縄のように体に巻かれた糸と、締め付けられたような跡が痛々しい。


「酷い、誰がこんなことを……」


 その台詞だけは言ってはいけないと、ノゾムは頭の中で誰かが囁いたような気がした。

 とりあえずフェオに巻きついた糸を解き、キッチンの床に寝かせておく。

 その後、ノゾムは店内へと戻り……再び瞠目することになった。


「何、これ……」


 混沌。そう呼ぶ以外言葉が無い惨状が目の前に広がっていた。


「ミムル……本当に可愛いよ……」


「ああトム。やっとひとつになる時が来たのね……」


 今にも成人御用達の展開が始まりそうな異種族カップル。普段と攻守が逆転しているあたり、ノゾムには何があったのかまったく理解できない。


「あ、あの」「なあ」


「あう……」「う……」


 一方、清純カップル(未完成)は、まったく同じタイミングで話しかけ、口ごもり、そして顔を赤らめる、ということを繰り返していた。

 先ほどの異種族カップルと違い、初々しすぎて青臭く感じる。

 そしてアイリスディーナとシーナは向かいあって話をしていた。


「ソミア……。姉さんはまだソミアには恋愛とかはまだ早いと思うんだ。いや、ノゾムがだめな人間といっているわけではないぞ! 貴族の義務として縁談が来るのは仕方の無いことだと思うし……。だがしかし、まだ早い! 結婚なんて論外だと思うんだ!」


「姉さん、長老方は酷いと思いませんか! 私に一言も尋ねずに縁談を進めたりして……。そりゃ、私は今まで色恋とかあまり気にしたことはありませんでしたけど……」


 何故かシーナを妹と認識するアイリス。そしてアイリスを死んだ姉と思って話しかけるシーナ。当然ながらその会話はまったく噛み合っていない。

 いや、妹離れ出来ていない姉と、姉離れしきれていない妹という構図は会っているのかもしれないが……。

 ちなみに、ソミアの姿はなぜか無い。この時、彼女はエナが気を利かせて別室に寝かせていた。


「どうしてこうなった……」


 理解不能な現状を嘆くノゾムの独白に答えるものは誰もいない。

 とりあえず、近場にあったジュースを飲み干し、ノゾムは意を決して、混沌とする店内へと足を踏み出した。ちなみに、この時ノゾムが飲んだのは、フェオお手製の特別カクテル。

 とりあえず止めるのは、店内で公然猥褻に至りそうな雰囲気に包まれている異種族カップル。

 ツカツカと歩み寄り、こぶしを高々と振り上げる。


(とりあえず、一撃で気絶させればいいかな?)


 アルコール入り飲料の影響で、ノゾムの思考のタガが再び外れていた。

 次の瞬間、急所めがけて放たれたノゾムの一撃が、異種族カップルの首筋を容赦なく打った。

 この後、パーティーは全員の記憶喪失という形で幕を下ろした。

 パーティーの内容を全く覚えていないことに全員が首をひねったが、尋ねようとしたエナにものすごい形相で睨まれ、全員が身の危険を感じて退散した。

 それから数日の間、すさまじく機嫌の悪いエナにマルスが肩身の狭い思いをする羽目になったらしい。

 ちなみにフェオも牛頭亭で一週間ただ働きをさせられた。

 パーティーの記憶を一切なくしているため、自分がなぜただ働きさせられているか分からない様子だったが、エナの殺意たっぷりの眼光を前に、文句も言えずに降参。

 しばらくマルスと2人で、エナに奴隷のごとくこき使われることになったのだった。


フェオへの制裁はきっちり行います。しかし、ノゾムの中で余計な感情が芽生えそうになりましたが、なんとか納まりました。

ハーレムフラグ? へし折れましたが何か?

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― 新着の感想 ―
[一言] 状況によってはハーレム賛成派です、、
[良い点] ハーレムにすると他とあまりかわらなくなるので。なくてよいかなと。物語の最後にでもとっておいてください。
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