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第1章第1節


 はじめまして、cadetといいます。

 この小説は、私が脳内で描いていたものを衝動的に投稿してしまったものです。

 小説を書くのも初めてで素人丸出しの文ですが、どうかよろしくお願いします


 ソルミナティ学園、夢、希望、野望などを抱いた大陸中の若者が集う場所。

 完全な実力主義で、一定の成績に満たない者は容赦なく落とされる場所。

 この場所にきて2年、この俺、ノゾム・バウンティスは昼休みの間、日の当たる屋上でこれまでのことを思い返していた。

 


 俺は2年前、2人の幼馴染とともに故郷の村を出て、この学園に来た。

 1人はケン・ノーティス。子供のころからの無二の親友。

 もう一人がリサ・ハウンズ。

 赤みがかったポニーテールを持つ美少女。

 俺の恋人で、一番大切な人。

 彼女は昔から勝ち気な性格で、村のガキ大将と喧嘩をしては一方的にボコボコにするほどの悪ガキだった。

 そんな彼女との出会いは俺が8歳の時、村の近くの河原で魚釣りをしているときだった。


「あ、あなた、今暇?」


 彼女のそんな一言が切っ掛けだった。

 赤みがかったショートカットと勝ち気な表情、徐々に熱を帯びていく自分の顔……一目惚れだった。

 彼女の両親は今まであちこちの土地を転々としながら生活していたが、彼女の父親が旅の途中で亡くなったことで、故郷であるこの村に定住することを決めたそうだ。

 彼女は子供のころ、よくいたずらをして怒られていたが、みんなが本当に嫌がられることはせず、むしろそんな輩は絶対に許さない人だった。

 そんな彼女に一番ボコられた村の子供はガキ大将となぜか俺だったが。


 彼女に俺が告白したのが3年前、彼女への想いを抑えきれず、自分の想いをつい漏らしてしまった。

 一目惚れであること、ずっと好きであったこと。

 そんな衝動的な告白に、彼女は驚きで目を見開いていたが、涙ながらに俺の思いを受け入れてくれた。

 その時、俺は彼女の夢を支えるために彼女と一緒にソルミナティ学園に行くことを決める。

 幼いころ、彼女が語ってくれた夢だ。


「父さんと同じようにいろんな世界を見てみたい」

 

 彼女が亡くなった父親のことを母親から聞いて外の世界に憧れていたことを、俺は知った。

 その時、俺はソルミナティ学園に行くことを決断した。

 好きな子が夢をかなえたいと言っているなら、その力になりたい。

 その思いを胸に、俺は彼女の背中を支えることを固く誓う。

 彼女はそんな俺に、「ありがとう……うれ、しいよ」と涙を浮かべて抱きついてきた。





 まどろみの中、昼休みの終わりを告げる鐘が鳴る。

 俺は体を起こし、固まった体をほぐすと午後の授業を受けるため教室に向かった。

 もうその誓いが果たせないことを無理やり頭の中から切り捨てて。


 俺のクラスは2学年10階級、2学年の最下位クラスだ。

 その中でも俺は最底辺、いわゆる落ちこぼれの中の落ちこぼれ。

 クラスに入ると周囲からの侮蔑と嘲笑が俺を出迎える。


「また来たよ。最底辺」「いい加減消えればいいのに」「さっさと退学してくれないかな~」


 それらの心無い声に心が痛むが無視して自分の席に座る。

 俺が席につくと3人の男子生徒が俺の席の周りに集まった。


「よう最底辺、また意味もなく授業を受けにきたのかよ」


 真ん中の大柄な男、マルスがこちらを威圧するように話しかける。


「いい加減無駄なことだと諦めれば良いのに」「お前のせいでこっちまでお前と同レベルに見られるんだからいい迷惑だぜ」


 大柄な男の脇にいた取り巻きの2人も続いて罵る。


「まあ、幼馴染の紅髪姫にすら見捨てられたんだ、いい加減夢を見るのはやめたほうがいいんじゃねーか」


 3人の嘲りに同調して周囲も笑い始めるが、止めようとする者は誰もいない。結局、担任の教師が教室に入るまで、3人は俺を罵ることをやめなかった。



 そう、俺は1学年の夏にリサに振られた。

 彼女は一方的に別れを告げるとすぐさま背を向けて立ち去った。

 何が起こったのか訳が分からなかったが、それ以降彼女はまるで汚物を見るような眼で俺を見るようになった。

 周りでは俺が浮気をしたのが原因となっていた。

 リサはその容姿と実力から“紅髪姫”と呼ばれるほどの女性。

 一方の俺の容姿は普通で、成績も振るわない。

 そんな彼女と付き合っていた俺はやっかみの対象であったが、俺が彼女に振られたことが一気に周囲からの俺の評価を下げた。

 友人は一人残らずいなくなり俺を嘲笑う側に回った。

 それでも学園でまじめに授業を受けたし、自主鍛錬も怠らなかった。

 誓いを守り続ければいつか…………そんな思いが俺にはあったから。


 そんな中、幼いころからの親友と彼女が付き合いだしたことを知った。

 愛しい彼女の隣を歩く親友と楽しそうに微笑む彼女。

 実習では息の合ったコンビネーションを発揮し、他ペアを圧倒する様子を見て俺は彼女の隣に居場所が無いことを嫌でも理解させられた。



 午後 2時間目

 

「ふっ!」


 学園の自動人形が勢いよく振り下ろした模擬剣の側面を摸造刀で打ち落とす。

 打ち落とした模造刀を返し、人形の首筋に打ち込むと人形内の術式が作動して、自動人形を停止させる。


 教室で座学が終わると今度は訓練場での実習となった。

 この学園には、訓練場のほかに魔法実験場等も複数あり、それぞれの施設では生徒たちが自分の能力を研鑽していた。

 訓練場は複数のエリアに分かれており、同じ授業を複数の階級がこなせる様になっている。

 今日は主に対人戦の訓練で、それぞれが模擬剣などで自動人形と打ち合っていた。この人形は魔法の陣術の一つで、人形内の陣に魔力を込めることで自律戦闘を行う。

 ただ、10階級に支給される自動人形は質があまり良くなく、ある程度決まった動きしかしないので、主に準備運動に使われている。


「は~い。次はそれぞれペアになっての模擬戦よ。組み合わせはこちらで決めるわね~」


 10階級担任のアンリ・ヴァール先生が声をかけると自動人形が停止したので、みんな手を止め、組み合わせが決まるのを待つ。

 アンリ先生は長いウェーブがかった茶髪と優しそうな眼をしており顔立ちは間違いなく美女である。

 ただこの先生、頭のねじが2、3本抜け落ちているような言動をしているので、この実力主義の学園には似つかわしくない人である。

 学年最下位である10階級の担任を任せられている(押しつけられているともいう)のも、10階級を担当することの意味を理解していないからだと周囲には思われている。

 この学園の教師をしていることから考えて、実力は相当なものであるはずなのだが。


 やがて組み合わせが決まり、みんなそれぞれの相手と模擬戦の準備を始めたのだが、肝心の俺の相手は……。


「よう、最底辺。あいにくだったな」


 先ほど俺を罵っていたマルスだった。


「さっさと始めようぜ、最底辺の相手なんて時間の無駄だからな」


 マルスはそういうと背中に背負った大剣を引き抜く。

 マルスは粗暴な男だが実力はかなりのもので、10階級にいるのは普段の言動と素行の悪さからである。

 俺も腰に差している摸造刀を抜く。

 俺の武器は刀と呼ばれる東の島国の剣である。切ることに特化したその剣は、達人が振るえば鉄さえたやすく切り裂くという。

 ただし、刀自体が希少な上に、中途半端な技量では使いこなせないから、大陸には普及していない。

 ある事情から力に頼ることができない自分にとっては一番適した武器である。


「それでは、はじめ~~~」


 アンリ先生の気の抜ける声とともに模擬戦が開始された。


「うおりゃああああああ」


 大声とともにマルスが大剣を振り下ろす。

 大振りの攻撃を俺は刀を沿わせる様にして受け流す。

 甲高い音と共にマルスの大剣が逸れて地面にたたきつけられる。


「はっ!」


 マルスの攻撃後の隙に間合いを詰め、首筋を狙って刀をなぎ払う。


「遅ぇよ!」


 マルスは腕のガントレットで刀を防ぐ。摸造刀は刀本来の切れ味を発揮せず、ガントレットにはじかれる。

 マルスはそのままガントレットで顔に殴りかかってくるが、俺は頭を下げて避ける。

 再び俺は切りかかろうとするがマルスは大剣を片手で強引に振りぬいてきた。

 俺はやむを得ず後退し、仕切り直しとなる。

 大剣でたたきつぶしにかかるマルスと、大剣の間合いの内側に入ろうとする俺との間でしばらく一進一退の攻防が繰り広げられるが……。


「いい加減つぶすか」


 マルスが一言そう呟くと彼の威圧感が膨れ上がった。


“気術”


 大陸東部発祥の技術で、本人の生命力を隆起させ、さまざまな現象を顕現することができる。

 マルスはこちらに一気に踏み込んでくる。その速度は今までとは比較にならない。

 気術による身体強化の成果である。

 一気に目の前の獲物を間合いに捕らえると大剣を振り下ろす。

 俺も咄嗟に気術を使用し避けるが、避けた大剣は轟音とともに土面を捲り上げた。


「ちっ! 躱したのかよ」


 一撃で決められなかった事にいらついたのか、マルスが毒づく。

 彼は地面にめり込んだ大剣を引き抜くとそのままこちらに再度切りかかってきた。



 強力によって振り回される剣戟を、気術による身体強化で捌く。

 鉄と鉄とがぶつかる音が戦いの壮絶さを物語っているが、その内容は一方的だった。

 マルスの身体強化は俺の身体強化をはるかに上回る効果を上げているが、対する俺の身体強化の効果は俺自身の特異性もあってスズメの涙程度。

 マルスは素行こそ悪いが、その実力は間違いなく学年の中でも上位である。

 逆に言えば、この実力主義の学校で、学年上位の実力を持っていても最下位階級に甘んじているくらい、マルスは素行が悪いのである。


 そのマルスの強化した剣技はいつもの俺では捌ききれないが、俺が自分に施したスズメの涙程度の身体強化がそれを可能にしていた。

 最低限度の強化でも、マルスの剣戟を捌くには充分だ。


「いいかげんつぶれやがれ!!」


 俺が予想外に抵抗した所為か、マルスの苛立ちはさらに募っていき、彼はさらに気力を高めて襲いかかる。


「グ、簡単につぶされてたまるか!」


 俺は相手のペースに巻き込まれないよう必死に食らいつく。

 斬撃の威力は上がったが、マルスの攻撃は単調になり、その単調さゆえ捌き切ることは不可能ではなくっていた。

 しかし、あくまで捌き切れるだけであり、反撃する余裕は俺にはなかった。

 そして反撃できなければ、結果は分かり切っている。


 やがて限界が訪れた。


 マルスの一撃を捌き切れず体勢が崩れ、その崩れた体勢を立て直す暇もなく、返す刃が俺を襲う。


「くたばれ!」


 大きく体勢の崩れた俺はとっさに刀をマルスの大剣と自分の体に入れるが、相手の強化された斬撃を止めることは出来ず、そのまま吹き飛ばされて訓練場の壁に叩き付けられた。

 衝撃で息がつまり、視界が真っ暗になっていく。


「ちっ、ウジ虫が無駄な抵抗しやがって」


 そんなマルスの言葉を聞きながら俺は意識を失った。







「痛ッ!」


 真っ暗な視界と、その中でぼんやりしていた意識が、背中の痛みでクリアになる。

 気がつくと俺は保健室のベットの上に寝かされていた。


「おや、気が付いたかい?」

 

 保健室の机では眼鏡をかけた白衣の女性が仕事をしていた。

 彼女はノルン・アルテイナ、この学園の保健医で知的な美女という言葉がぴったりな女性だ。

 彼女はこちらに来ると目の前で指を動かして意識の状態を確認している。


「よし、意識ははっきりしているな。どこかほかに痛みを感じる場所はあるか?」


「ちょっと背中が痛みますし、少し頭がクラクラしますが、それ以外は特には無いです」


「分かった。背中には既に薬を塗ってはあるけど、もしどこか痛みを感じるようになったらいつでも来なさい。我慢して悪化したらなお悪いからね」


 彼女は、微笑みながら言う。その表情は知的な雰囲気とは違い、頼りがいのあるお姉さんといった感じで、はじめとはまた違う印象を覚えるだろう。

 事実、彼女は決してクールなだけではなく面倒見の良い頼れる先生の一人で、実際男女問わず、学園でもかなりの人気がある。

 そんなとき、間延びした声とともに保健室に入ってくる人影があった。


「ノルン~~~、ノゾム君の様子はどお~~~~」


 保健室に入ってきたのは担任のアンリ先生だった。


「アンリ。ここは学園だ。呼び名には先生をつけなさい」


「え~~~、ここじゃなら誰もいないし、大丈夫よ~~~~」


「彼がいるだろう、彼が」


 彼女たち二人は共にこのソルミナティ学園出身であり、プライベートにおいても仲が良く、実は学生時代からの親友同士であるらしい。


「ノゾム君なら大丈夫だよ。それよりノゾム君、体のほうは大丈夫~~~?」


 アンリ先生がノゾムを心配そうに見つめてくる。


「だからけじめを……もういい。彼は大丈夫だ、背中の打撲と軽い脳震盪くらいだよ」

「はい。大丈夫です」

「よかった~~~。心配したんだよ。ノゾム君にもしものことがあったら大変だもの」


 そう言って彼女は微笑んだ。

 その様子は本当に安心した様子で、彼女が彼をどれだけ心配していたかが分かる。


「大丈夫だよ、アンリ。彼はこのくらいでは死なないよ」


「もう、ノルンは冷たいよ」


「ちゃんと彼の状態は把握した。心配するのはいいが行き過ぎてはだめだよ、アンリ、生徒を信頼して生徒自身の成長に任せることも必要だ」


 言い合いをする二人だが、アンリ先生はいつもと違って強い口調だし、ノルン先生はかなりくだけた感じで話している。

 いつもとは違う調子で気兼ねなく話しているところを見ると、2人の信頼関係がうかがえる。


 俺はしばらくそんな2人の様子を見ていたが、ふと、もう放課後で、日が暮れており、いつもの鍛練の時間が迫っていることに気付いた。

 あわてて荷物をまとめて帰り支度し先生たちに挨拶をする。


「ノルン先生、アンリ先生ありがとうございました! 失礼します!」


 彼は弾かれた様に保健室を飛び出した。






 あわてて保健室から飛び出して行った彼を見送ると、私は親友に声をかける。


「彼が噂の人物か。なるほど噂はあてにならないな」


「でしょう~~~」


 親友がうれしそうに微笑む。

 

 ノゾム・バウンティス。

 

 2学年きっての落ちこぼれ。

 噂では1学年の時、幼馴染で同学年でもトップクラスの実力を持つリサ・ハウンズの恋人だったが浮気がバレて振られたそうだ。

 成績自体も高くなかったため、すぐさま嘲笑の的となった。

 だが私自身、今日彼の治療をした際、彼は決していい加減な人間ではないと分かった。

 彼が運び込まれた時、体の状態を確認するために服を脱がせたが、その時は柄にもなく驚いた。

 彼の体は鍛え上げられた筋肉に覆われていた、その身体には無駄がなく一種の完成形に近いと思った。

 最も驚いたのはその身体は決して天性のものではないということだった。

 ちょうど彼の使う刀のように、気の遠くなるほど鍛練を行うことによって鍛え上げられた肉体。

 欲に溺れている人間では無理だ。

 いや、今の2学年にあれほどの肉体を作る鍛練を行う者はいない。

 しかも彼の身体には無数の傷があり、それはもしかしたらベテランの冒険者にも匹敵していたかもしれない。

 おそらく噂は彼の特異性やリサ・ハウンズの恋人だったなどが複雑に絡み合ったことが原因だろう。


 彼の特異性。

 それは彼が1年の時に発現した“アビリティ”だ。


 アビリティ

 種族を問わず発現する能力の総称で、発現すると本人はアビリティに応じて様々な恩恵を受けることができる。

 その内容は魔法の適性向上や、身体能力の向上など多岐にわたり、その種類は無数にある。


 ノゾム君のアビリティは“能力抑圧”。

 発現すると本人の能力を抑圧し、一定以上成長しなくなる。

 抑圧される能力は人によって変わるが彼の場合、力、魔力、気量と3つもの能力を抑圧されており、彼の大きなハンデとなっている。

 発現することが極めて稀なアビリティではあるが、本人への恩恵は全くなく、むしろ足を引っ張るだけのものである。

 アイテムや魔法、気術による強化は可能であるが、その効果は普通の人間にもたらす効果より明らかに劣る。

 これにより彼の成績はさらに下がり、同学年で最下位となってしまった。

 これまで進級できたのは、筆記試験の結果を上乗せしているからであるが、それでも進級の際、2回追試を受けている。

 


「アンリが彼を気にする理由がわかったよ」


「でしょう~~~。みんなノゾム君のこと悪く言うけど、あれだけ頑張っているんだもの。私は報われてほしいわ~~~」


 アンリは普段はぽややんとしていて頼りないが、肝心な事には極めて鋭い洞察力を発揮する。

 彼については、普通の日常では悪い噂しか聞かない。

 おそらく日々の生活の中で、噂の彼と現実の彼と間にわずかな違和感を感じ取ったのだろう。

 なぜ彼がここまで食らいつけるのかはわからないが、そのために人並み外れた努力をしていることは確かだ。

 私には親友と同じように教師として、人間として彼を応援してやりたい気持ちが確かに湧いていた。



 いかがだったでしょうか。初めての小説ということでいろいろ至らないところがあるかと思います。

 ですが、私もこの場の小説が好きなので、私の小説で少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

 いろいろ考えましたが、この小説を続けることにしました。

 皆さんの意見、感想をお待ちしています。

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― 新着の感想 ―
読み始めさせていただきました(^^)
[気になる点] アビリティによって能力が抑圧されてるにもかかわらずマルス相手にそこそこ戦えてるのに学園で最下位の成績って無理があるくね?筆記試験も頑張ってるっぽいし
[気になる点] 素行の悪さってノゾムに対して罵声を吐くことは素行の悪さに入らないのかな。入ってないから表立って悪口言ってるんだろうけど。
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