↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム内容知らないので、悪役令嬢役を放棄します!  作者: 田子タコ
②冒険者になったよ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
25/69

25、髪短め女子

二学年に上がってから、ある女子を何度か見かけた。


「なぜ、何も起こらないの……」

ある時、そう独り言を言って歩いている女子を見かけた。

肩よりも少し長い位の短めな髪が気になった。

この学園は半数以上、下手すりゃ95%以上貴族で、女子は腰よりも長い髪が基本原則的。

だから髪が短い女子を自分以外では見たことなかったから、目が行った。

それにそんなことを言いながら歩いているのを、見るなという方が無理だろう。

そう思っても自分には関係ないことだから、スルーで離れた。


またいた。

今度は、我が癒しの空間、新図書室。

その短め髪の女子は、図書室に入った少し先で立ち止まっていた。

こちらが開けて入ったことも分からないだろう、微動だにせずに壁を見つめていた。

それの横を通り、目当ての本を探していると、司書さんに声をかけていて、その声が大きくて全て聞こえてきた。

「窓は?図書室に窓がないのは、どうして?」

「改装して、窓は取り払いました」

「机と椅子もあったのに」

「自習室が別に作られているので、こちらは本の貸出し……」

「こっ、こんな図書室じゃない!」

司書さんの話も途中にそう言うと、走って図書室から出ていった。

司書さんは驚いた顔をしていて、こちらに気付くと溜め息を付いて肩を竦めた。

頑張れ!


今度は、何人かの男子と廊下で話していたのを見た。

「女装した、凄く綺麗な先生っていなかった?」

「……女装って、あーあの熱血野郎のこと?もうとっくにいないよ。ほんと、アイツ暑苦しかった」

「えっ?暑苦しかった?清楚で綺麗で……」

「いやいやいや、最初だけ。すぐに女装止めて、熱血暑苦し野郎に変わって本当に最悪……」

ミミックギタイ先生最高だったのに、また戻ってこないかなぁ。

そんなことを思いながら、通り過ぎた。


今度は、中庭で何人かの女子に囲まれたその子を見た。

「どうして、あなたがそんなことを言うの?」

「何を訳の分からないことを」

「あなたじゃない、だって髪型が縦巻きロールじゃない」

「髪型?何を言っているの?」

「だって、縦巻きロールの縦巻きロールの……」

「なにこの子?おかしい……」

そこで囲んでいる一人の女子と目が合った。

その女子は、髪短め女子に何か言ってるロングストレートヘアにヒソヒソとし、ロングストレートヘアはこちらを確認した。

「っもう、いいわ。行きましょう」

そう言って取り巻きを引き連れて去っていったのは、一学年の時の隣の席の……誰かさん。

顔は覚えていたが、名前は出てこなかった。

髪短め女子に声をかけようかとしたが、見たことをバラすのもなっと思っていると、動いた。

「違う、あれもこれもどうして……」

そう言って去っていった。

イジメとかではなかったようだ。

ストレートさん誰だったか、まあいっか。


しばらくしてから、その髪短めな女子が、平民出の中途編入の子だということが分かった。

その女子は、学園一の美少女と言われているようだ。

小動物系の美少女らしい。

髪以外はよく覚えていない。

まあ、関わることはないから覚えなくてもよいやつだ。

お目通し頂き、ありがとうございますm(_ _)m

貴方様の楽しみの一欠片になれたこと、本当に嬉しく思います。

来年も目を通して頂けるよう、頑張ります!

良き年越しを迎えるようお祈りします。

寒い日が続いておりますのでご自愛下さい。

来年もよろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。