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Killer WOLF   作者: セガレェ
1/1

プロローグ 人狼青年

ここは獣人が生きる世界、EDSEL(エドセル)

この世界ではまぁそちらの世界と同じ様な文明であるが、平和ではない。自分の力で生き延びなければならない、そう、サバイバルだ。唯一の法は不殺(ころさず)だ。戦闘になった場合は相手を再起不能にすればいいだけ。殺してしまった場合、加害者は痛めつけられ処刑となる........



あれはいつだったろうね。あぁ思い出した。あれは2.30年前の暑い夏だったね。

そのころの俺らの組はEDO(エドセル)の中でも最強を誇っていたんだ、所属者は普通に400人を越えていた。しかも精鋭が揃っている。突撃されても秒で倒していたしね。俺らは向かうところ敵なしだった。

そんな時だったね。


“Killer WOLF”が俺らを攻めてきたのは。



「はぁはぁっ·····クソッ、もう弾もねぇ、いい加減追うのやめろっつーの。」

彼はウォーレス。人狼族の青年だ。そして今、敵に追われて街外れの廃工場まで追い詰められている。

彼の親は早くに他界し、彼は今まで逃げて生きてきた。唯一の武器は麻酔銃だったが、それも今は使えない。

「オラァ!早く出てこいやぁ!」

敵がウォーレスを煽った、敵は木刀を持っている。さてウォーレスはどう動く。

(ヤバイな、相手は熊族だ。力では勝てないけど.............仕方ない..........“バンザイアタック”するか!)

ウォーレスは覚悟を決めた。

バンザイアタックとは彼の唯一の得意技だ。一気に突撃して相手を攻撃するというハイリスクハイリターンな作戦だ。

「ウオォォォォォォォ!!!!!!」

ウォーレスは雄叫びを上げて突撃した。熊は余裕そうだ。

「来たか、そんな物で倒せるはずないだろうに!」


ウォーレスが意を決して突撃したその時!

「そぉいっ!」

フードを被った鹿獣人が突如現れ、熊を蹴り飛ばした。熊が吹き飛んだ。

「避けてぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ウォーレスは勢い余って鹿獣人に体当たりした。だが鹿獣人は動かずウォーレスの体当たりは止められた。

「今までその力で生き残ってきたのか....不思議なこともあるもんだな。」

鹿獣人はウォーレスの力の無さに呆れている。

「すいません.....助けてもらっちゃって....」

「いやぁ?ただあまりにも一方的な戦いだったから乱入したんだが?」

「名前聞いてもいいですか?」

「名を聞くならまずは自分からだろ?」

「.....すいません、僕の名はウォーレスです。」

「それでいい。そう言われればこっちも教えないとな。俺の名はレイだ。」

「...んで、お前何処の者だ?」

「無所属です。親もすぐ逝ったので今まで一人で生きてきました。」

「そうか、それでこれから行くアテはあるのか?」

「・・・」

レイはウォーレスを哀れんだ。


そしてしばらくの沈黙の後、

「よし、ウォーレス。お前家に来い。」

「へっ!?」

ウォーレスにとっては思いもよらない誘いだった。彼にとっては初めての事で今彼は固まっている。

「拒否権はねぇっ!ホラ行くぞ!」

「え、ちょっ...あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ.......」

めんどくさくなったレイはウォーレスを家まで引きずっていったとさ。

作者の語彙力が無さすぎる

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