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補足。

これは裏設定を書き記しておく場所です。

本編を見ていない方は『ゴナーガール』を読んでからの閲覧を推奨します。

また、途中からは考察のヒントを書き記していきます。

その時にも忠告しますが、

『補足がないからこそ、自由に考察できるんだ!!!』という方はブラウザバックを推奨します。

どちらにせよ、考察はコメントして欲しいものですが。

小説家になろう 公式企画 【夏のホラー2025】の為に作成した『ゴナーガール』読んでいただけましたか?


初めてのホラー作品でしたので結構苦戦しました。


本題に入らせていただきます。


キャラクター設定


胡蝶 桔梗

女主人公。

「胡蝶」は「胡蝶の夢」から、「桔梗」は花から取っています。


PTSD(心的外傷後ストレス症)というものを知ってから書き始めました。


実在する心の病気ですので、下手なことは言えないのですが、

僕の作品においては『トラウマの上位互換』という解釈で読んでください。

(詳しく知りたい方はちゃんとしたサイトで調べてみてください。)


彼女はPTSDを患っていて、そこから「胡蝶の夢」、「胡蝶」と言う名前に繋がっています。




白 躑躅

桔梗の幼馴染。

「白」は「白色」から、「躑躅」は「アザレアの和名」から取っています。


彼は元気で文武両道な人です。裏表の無い性格。

しかし、女性と話す機会があまりないので、恋心、下心というものがよくわかっていません。


ですので、小学生の時に桔梗が告白しましたが、

『よくわからないから返事は難しいけど、嬉しいよ。ありがとう。』みたいな事を言ってます。


あふれる思いの丈に耐えかねた桔梗は、嫌われる覚悟で全て伝えたので、その返答にさらに惚れさせられました。


これは名前を考えてからつけた設定ですが、

『望月と少年の非日常譚』に出てくる『白 空木』の従兄弟です。1つ上のお兄ちゃんで、空木に行くはずだった分の才能も全て吸収したレベルで差のある2人です。

なので、ウツキ君は躑躅にとても憧れています。


ちなみに、望月と少年の非日常譚の始まりは夏、ゴナーガールも夏のお話です。ウツキ君が行方不明になってからすぐに躑躅は…

ですので、ウツキ君は元の世界に帰るまで真相を知りません。まあ、ウツキ君が帰れるかどうかは分かりませんが。


ーーーーーーーーーー


ここからは考察勢泣かしの考察ヒント…と、言うよりも答え合わせです。


『作者の補足がないからこそ、自由に考察できるんだ!!!』

という方はブラウザバックを推奨します。

どちらにせよ、考察はコメントして欲しいものですが。


『ゴナーガール』


ゴナーガールとは桔梗のことを指しています。「ゴナー」は「goner」から来ています。

今、調べてみると思ってた意味があまりヒットしなかったのですが、「死者」では無い方の意味として用いています。英和辞典を検索ワードに入れてみるといいかもしれません。

また、「Gonna」からも。少しこじつけではありますが、PTSDの症状に幻覚もありましたから。幸せだったのかもしれません。


『ゴナーガールとゴナーボーイ』ってタイトルでも良かったかも…



『優等生』

優等生を演じようとしていた彼女。演じようとしている人が皆そうだとは言いませんが、彼女は「自閉スペクトラム」かもしれませんね。


元々、周りからは距離を置かれていたほど、愛が重かった彼女。周りなんて見えていないような幼児たちの中で、1人だけは誰かに尽くそうとする。その場では異質な存在でした。


だからこそ、躑躅に迷惑をかけないように優等生を自然と演じるように。また、躑躅をもっと幸せにできるように、他人の良いところは全て身についていく。自分を前に出さないように固めた性格なのが彼女です。

一人称視点でしたのであまり書けませんでしたが。




『兎』

特に兎である必要はありません。ただ、桔梗にとって可愛い、愛おしいと思っていたものが飛び降りていく。それだけです。

トラウマや、自分に対する嫌悪感や無力感、生きる希望を失い、進むべき道も見えないような様子。それが反映されたのでしょうね。




『部屋の角のヒトガタ』

幻覚です。これも同様に、自分のいろんなことへの恐怖が、形をもって可視化できてしまっただけです。最初はコイツだけ『マジモン』という設定でしたが、書き分けが出来なさそうなので幻覚ということにします。




『むっちゃ怪我を最低限に』

これは海外アニメのパロです。なんか最近流行ってる?らしいですね。普通にミームにもなってて、この前の文章のリズムが似ていた気がしたので。シリアスぶち壊ししただけです。


閑話休題




『認識できない声』

これは僕の実体験を元にしてるのと、水すらも飲むのを忘れてしまうぐらいの精神状態というのを表したかっただけです。

「実体験はリアリティを産む」みたいな事、某武闘派漫画家が言ってました。体調が雑魚なので、よく目眩を起こします。それを何かに活かせないかと思って、

「夏だし、水不足で目眩起こさせよう」と、なった訳です。




『お泊まり』

桔梗ちゃんの家にお泊まりしに来ている躑躅君。7月31日からずっと泊まりに来てるらしいですが…?




『薬局』

薬局には、薬だけじゃなくて、薬品も売ってますよね。消臭剤とか。桔梗チャンの部屋、汚部屋なのカナ?

なぜ、消臭剤をわざわざ買いに行ったのでしょうか。




『本当は終わっている宿題』

これはただ、躑躅に構って欲しいだけの桔梗ちゃんです。可愛いね。

自分が何もしなくても大丈夫な子か、自分がしてあげなくちゃ何もできない子か。


優等生になろうとしている彼女ですが、好きな相手の前では甘えるし、弱み(自称)も見せる。

我ながら設定可愛いな?




『「大丈夫…一緒にいて欲しいだけだから…。傷1つ付けないからね。」』

好きな相手の前では甘えたり、時々わがままを言ったり…

「一緒にいて欲しい」という我儘を言っている桔梗ちゃん。それでもやっぱり、躑躅に傷は付けません。




『だんだん、水の音が大きく、激しくなる』

川下へと降っているようです。水飛沫のできる、水が下へと落ちる所は、水の音が大きくなりますよね。




まあ、後はそのまんまですので。解説はここまで。

いかがでしたでしょうか?

まず、『ゴナーガール』を投稿してから、これを書くのが遅くなってしまいました。


それでもここまで読んでくれた方には感謝しかありません!ありがとうございます!!!



えっと、しめるの下手なので…



これで終わります!

皆様、ありがとうございましたッ!!!!!

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