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第二八話 「It‘s Party Night!」

あと二日で30話三十日完結ですw一ヶ月って早いですね・・・、大変さも身に染みましたがw

第28話 「It‘s Party Night!」


―――さて、季節が過ぎるのは早いものでもうすぐ二周年ですね、それを記念してライブの開催が決定しました!!


「それに関連してシングルも出ま~す、でもなんと会場先行販売という策略的罠!」

「夜にライブをするので18歳未満はご入場できません!あしからず」


―――一ゆっくり小出しに説明したいのに全部ネタばらしするのやめてください。


「うちらも忙しいんや」

「残された時間は15分だ」


―――お二人とも冷たくなりましたね・・・。


「優しくしたことあったか?」

「うちはわからんな・・・」


―――せっかく北海道の件は申し訳ないと思いまして、ライブの手配をしたというのに・・・。


「田村さんってそんな事出来る大物やったんか」

「衝撃の事実だな」

「正月はしょうもないもの送ってごめんなさいやで」

「しょうもないものってなんだよ・・・」

「実家で作ったおはぎや」

「下手したら配達してる間に腐るぞ・・・」


―――美味しく食べさせていただきました、翌日腹痛に見舞わされましたが。


「実は一個ばあちゃんの錠剤が入っとってん・・・」

「確実に原因それだろっ!」

「まぁ嘘なんやけどな」

「相変わらず無駄なやり取りをさせやがってっ・・・」


―――それでですね・・・、今回は事務所の埋蔵金を使いまして、5000人規模の会場を確保しました!!


「埋蔵金という名の怪しい金やな」

「持ち金は明かしとかねぇと訴えられんぞ」

「ちなみにチケットは明日から発売です」

「気が早いな・・・」

「善は急げや、情報をいち早く入手したものにチケットが進呈される仕組みやで」

「なんという不親切な仕事ぶりなんだよ」

「どうぞ、おこしの方は是非に!!早めにチケットを買うことをおすすめします」

「よろしくお願いします」


―――正直なところ・・・、後のことはまだ未定なんですね。


「曲はうちら二人で考えるんやけどな」

「ナイトライブだからディスコな感じにしてぇな」

「うち色気ないから乗り気になれんけどな」

「盛り上がれば一緒だっての、ちなみになぜかエリの方がファンの年齢層が高いらしい」

「ウルルンは女性層からの信頼があるもんな」

「おかげさまで、ファッション誌効果があるもんで」

「うちはなんや、お笑い好きから定評があるとかかいな?」

「おじいちゃんとかから好かれそうだな」

「そんなんいややー! うちもモテたいんやけどっ」

「なら、踊るしかないな」

「うちの身体能力の限界を知ることになるで・・・」

「その辺りの成長もお楽しみにしてもらうということで」

「さりげなくハードル上げよるな」

「見所は沢山あった方がいいじゃねぇか」

「そうやね、それもそうや、間違いあれへんっ、それでも覚えときや! うちとウルルンには10センチ以上身長差があるんやで」

「とてもヒュージョン出来る身長差じゃねぇな」

「何かその表現エロいな」

「大人なライブだからな」

「また誤解を生む発言が生まれた・・・」


―――ライブは3月7日予定ということでどうぞよろしくお願いします。


「この仕事やっとるのは毎日楽しくて仕方ないくらいやし、今回もみんなと盛り上がれるのを心待ちにしとります、是非お越しください」

「エリにしてはやけに真面目だな、それじゃああたしも・・・、無数にアイドルの派生する中二年間もエリと共に続けさせていただきました、いろいろあったんだが・・・、そんなの関係ねぇ、ライブでは一緒に力一杯盛り上がって行こうと今から準備してっから心待ちにしててくれ!! みんなの力強い声援期待して待ってっから、体調万全にして来てくれ! 最高の夜を一緒に作っていこうぜ!!」

「そうやね! みんなが来てくれたら絶対楽しい夜になる!! うちらにとっても思い出深い一日になると思うから・・・・・・、みんな来てな! 歌って踊って、みんなが楽しめるライブにするから! みんなのこと待っとるで!!」


―――ありがとうございます。お二人からのメッセージでした、それでは失礼します。


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