第二二話 「ガールズ ライフ シンドローム(後)」
二月の終わりは早い・・・、そろそろワクワク展開が来ますよ。。
今日は二回更新になると思います、もう少しお待ちを。
第22話 「ガールズ ライフ シンドローム(後)」
―――無事、ライブ終了しましたね、お疲れさまです。まだ興奮冷めやらぬ中、お二人に来ていただきました、感想などを聞いていきたいと思います。
「あっという間やったね!」
「こんな汗だくになっちまうとは・・・、まだ踊りたりねぇのに、室温やばいぐらい上がってたんじゃねぇのか?」
「みんな興奮しとったもんなぁ、あれだけ盛り上がれたんやから、みんなも楽しんでくれたんやと思いたいけどな」
―――最後のアンコールまで声援凄かったですね。
「ホンマ少数精鋭って感じやったな、掛け声もみんなやってくれて凄かったわ」
「あれは正直異常だろ・・・・・・」
「めんぼう! めんぼう! って綿棒ラバーめちゃおもろいやん!」
「意味わかんねぇけどな」
「でもあんなジャンプしとって規制されへんのかな?」
「規制されるべきは先頭のおっさんだな」
「その話しは・・・、もう笑い死ぬからやめれ!」
「ずっとあたしスパッツ履いてたのになん覗かれるんだ?」
「そういう専門もいるんちゃう?」
「異常気質すぎるだろ・・・」
「でもみんなジャンプしてる時先頭でしばかれとったんはもう・・・」
「あれは滑稽だったな・・・、あの状況下でエリのスカートの中を覗こうとした功績を評価したい」
「うちはボール遊びの時に顔面に投げつけられたから満足やけどね」
「あれはエグすぎるだろ・・・、メガネ割れるぞ」
「でもあれ50個くらいあったからもうわからへんよな、自分でもどんだけ投げ返されるねんって感じやったし」
「あれ当初の想定より何倍も終息に時間かかったな、まさかあんなに投げ返さるとはもはや事故だろ」
「ウルルンがムキになるのも原因の一端やね」
「運動部の血が騒いだ瞬間だな」
「さながら甲子園のマウンドやね、あの剛速球はゴムボールでも痛いで」
「大丈夫、客はみんな痛くて気持ちいい変態ばっかりだから」
「女性ファンは隔離する必要があるね・・・・・・」
「世界的に保護しよう」
―――でもそれぞれの曲とも好評みたいでよかったですね、ラストの“サイハテの異分子”も感動出来ていい歌詞ですし。
「あのしんみり切ない感じもたまらんね」
「さすがのあたしもウルっときちまったぜ」
「ウルルンだけにな」
「おいやめろ、あたしが急に寒い人間になっただろうが」
―――そうですね、やっぱりお二人あっての盛り上がりでしたね、また出来るといですね。
「その時はうちも投球法をマスターせんとな」
「歌を上達させようぜ歌を・・・・・・」