表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

こまかい詩集2

詩 関心も無関心も大きすぎれば人を殺す

作者: 仲仁へび



誰かに関心を寄せるその心が大きすぎれば


それは人を殺す武器となる


誰かに関心を持たない心が多すぎれば


それは人を見殺しにする結果になる




人に関わる人間が多すぎれば 人が死ぬリスクが増えていく


人に関わる人間が少なすぎれば それもまた死を招き寄せるリスクになる


多くの人に関わっていても生きていける強い人はいる


あまり人と関わらなくても生きていける弱くない人はいる




それでも普通は そうではないから


関心も 無関心も 大きすぎれば人を殺してしまう


ちょうどよい 関心の値が分からないから


人はいつの時代だって 関心と無関心の間で死んでいく




「ストーリー」


「あの人、また受験に失敗したんですって」

「隣の家の人、夜中に女性が入っていったけど、もしかして浮気かしら」


「ニュースなんてつまらないし、チャンネルを変えよう」

「もう三日もこっちに顔をだしていないけど、他の人が様子を見てるでしょ」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ