召喚士の設定
召喚士系統
召喚士クラス
召喚士は召喚の指輪を用いることによって召喚獣を召喚する。特定の動作をすることで召喚が可能である。
召喚指輪が生成した小さな召喚魔法陣を召喚士が地面に向けて投影することによって召喚獣は召喚される。
召喚獣の強さや位階によって必要な召喚指輪のランクも高いものになる。
召喚士クラスのジョブが派生するには上級召喚士までクラスを育てる必要がある。
ジョブを育てるには特定の条件を満たしたうえで規定のクエストを受託し、クリアーする必要がある。
召喚士のクラスに就くことで得られる専用スキルを使い続けることでスキルの熟練度が上昇する。
最下級召喚士 ビギナー
召喚士系統の初期クラス
下級召喚士
召喚士系統の二段階目
中級召喚士
召喚士系統の三段階目
上級召喚士
召喚士系統の四段階目
最上級召喚士
召喚士系統の五段階目
巨星級
召喚士クラスの最終段階だが、普通はなれない。
召喚士クラスは詰み職としてwikiにボロクソ書かれている。
そもそも最下級の場合一体も召喚することができないし、初期クラスの中では一番弱いステータスをしているので、そもそも戦う術がない。初心者が手を出した瞬間にモンスターは倒せないはレベルは上がらないわで最悪死ぬ。
キャラクリをやり直せば解決できるが、このゲームはキャラデリの度にクソめんどくさいミニゲームを強制されるので、心が折れてゲーム自体を辞めてしまう初心者が多い。
召喚士だけ難易度ぶっ壊れていると他クラスからは同情の目で見られており、召喚士を続けるやつはドMとまで言われる始末。ただし、生産職との相性が一番良く、生産職を目指すなら召喚士一択と言われるくらいで、実は生産職のためのクラスとして設定されたのではないかと考察されている。
生産職と相性が良いと言われる理由として、召喚獣を利用することによってアイテム集めの効率が良くなったり、召喚獣自体が持つ固有能力などによりレアドロップが手に入りやすくなったり、または装備製作の際に良いグレードのものが低確率で発生するようになったりと、明らかに他のクラスよりも優遇されている。
ただし、生産職というのはクソめんどい(要約)ので大抵のプレイヤーは生産職を育てずに生産職をやってる人間に金を出してやってもらったり、NPCの生産職(上位の生産職プレイヤーには劣る)にやらせたり、NPCから買ったり(オーダーメイドより弱い)、露天に出品されたり、オークションで売られているプレイヤー製作のアイテムや装備を買うなどの手段でやりくりしている。
高い金払って生産職にやってもらうのが一番オススメらしい。(面倒なことは他人にやらせろ)
生産職やってる間に他のことやったほうが確実に強くなれるので、そういう意味で生産職は不人気。
悲しいことに召喚士は実質生産職強制ジョブ。
まず、召喚士リングがないと召喚ができないので買うか作るかしなければならないのが1点。
NPCに召喚獣専用装備を作らせると法外な値段を要求されるのが1点。
召喚獣の等級や、クラスの階級が上がるほど必要な召喚士リングのレア度が高くなるが、絶対に必要=需要が高いと判断されるため、召喚士リングの上級品は死ぬほど高く入手困難なのが1点。NPCから買える召喚リングは上級召喚士用の指輪の中でも中くらいの強さの指輪までなので、結局自分で作るかプレイヤーから買うしかない(一応、ミミック系統のモンスターからドロップするが、ごく低確率であり、現実的ではない。)
ので結局自分で作るのが一番良いってなる。
なんなら、生産職の中に調教師ジョブがあったり、錬金術師は召喚獣の合成(実質的な強化)ができたりと、装備関係なしに必要になってくるため、生産職からは逃れられない。
召喚獣を得る方法にはいくつか種類があり、野生のモンスターと契約を結ぶことで召喚獣となってもらう方法や〇〇の宝玉という特殊なアイテムを使って召喚獣を生み出す方法、異界から召喚した生物を調伏することで召喚獣とする方法などがある。クエストの特別報酬で稀に召喚獣を報酬として受け取ることもある。
レベルなどを代償に自らの分身を生み出すという方法もある。
おそらく一番最初に手に入れることになる可能性が高いのはクエスト報酬による召喚獣だ。
無垢の宝玉というエンドコンテンツで手に入るアイテムをクエストによって受け取り、そこから召喚獣を生み出すことでクエストが完了される。
召喚獣と言っても色々存在して、姿は変わらないがスキルの習得やステータスの増加など確実に強くなっていく成長型の召喚獣、成長率は低いが錬金術による合成で姿や種族などが変化することで大幅に強くなる召喚獣、レベルアップや特殊条件を満たした際に進化をすることで強くなる召喚獣だ。
召喚士がクソと呼ばれる所以に、召喚獣がロストした際の復活がめんどくさいということがある。
これもまた生産職が必要となり、いくつかの生産職を使って復活石というアイテムを作らなければならないのである。
まず採掘師によって必要ないくつかの鉱石を採掘し、それを錬金術師が合成し、細工師がが研磨、加工することによって完成させることができる。
復活石がなくてもクールタイムさえ経過すれば召喚士の能力で復活できるのだが、復活石があればクールタイムを無視できるので、ほぼ必須と言ってよいほどのアイテム。
所謂げん◯のか◯ら。
採掘師は割とどのジョブでも必須なので復活石のアイテム自体それなりに揃えることは可能だが、召喚士はすべての生産職を満遍なく育成する都合上節約しないとなので結局採掘師も育てる羽目になる。
泥率を上げる方法は必須といえるが、それもそれでやっぱり面倒くさいのである。
泥率アップ手に入れるには調教師やら採集家やら料理人やら薬剤師やらが必要になるのでここにも時間がかかる。
節約しないとやってられないが、初心者の場合モンスターの肉は買うか貰うかしてやりくりしないと無理なので泥率アップは余分に金をかけるつもりがないのなら後回しになるかもしれない。そこら辺は裁量。
まぁ、そういう色々とめんどくさいことを乗り越えた先にいるような極まった召喚士はだいたいブルジョワ。
大抵のものは自分でで作れるし、狩りもバッチリなのであんまりそういうので困ることがない。
と思ったら大間違いだ。
召喚士は成長すればするほど金食い虫に進化する。
強くなればなるほどそもそも召喚に必要なものは何かという視点に切り替わっていき、その結論はマネーの暴力。
もちろん自分でも素材等集めるが、レアドロップはオークションやら露天やらで伝やら、色々なものを利用して集めるしかない。金を集めるために積極的に装備の製作や販売をし、オーダーメイドもこなす。
同業者とは札束で殴り合い、己の最強の召喚獣を作り上げるためにアイテム集めに奔走する。
廃人の召喚士は巨大モンスターに巨大召喚獣をぶつけて遊ぶ。ただし、一定以上の大きさの召喚獣には召喚制限があり、1時間に5分程度しか召喚できないという縛りがある。
βテストの段階では無制限に召喚できたらしいが、ゲームバランスがおかしなことになったので実装時はそのような制限が付けられた。その他、レイド級モンスター(設定未定)に対しては召喚不可などの制限がある。