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第七十話

 「電車に飛び込もうとしたら、卓也さんが止めてくれたの」


 「待て!なんで、電車に飛び込もうとしたんだ?」


 「言いたくない。・・・ともかく、卓也さんは命恩人なの。だから、悪く言わないでよ。それに、悪いのは

全部、私なんだから。私が、卓也さんの事を脅して―――」

 

 「ちょ、ちょっと待て、頭の整理が追い付かないんだが。どうして、今、言うんだ?」

 

 そこから、緩奈は道徳さんに今までの事を全て話した。

 

 「何やってるんだ!お前は」


 話を全て聞いた道徳さんは、ガタッと立ち上がった。

 俺は察して「あ、まずい」と思い、身構え、これが功を奏した。

 バシッ!と、緩奈の頬に平手打ちをしようとした道徳さんの右腕掴んで止めることに成功したのだ。

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