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第十三話

 「見てください。あれ!ホワイトタイガーですよ。卓也さん。知ってますか?日本には44頭しか飼育してないんですよ」


 「おぉ。そうなのか」


 「そうなんです。それで・・・」

 

 おおはしゃぎで、色々と説明してくれる緩奈。

 まさか、こんなにも動物園が好きなんて知りもしなかった。

    *    *    *    *

 『間もなく当園は閉園の時間になりました。本日はお越しいただき・・・』


 園内アナウンスが流れ、日も沈みつつ、徐々に辺りも暗くなっている。


 「あれ、もう閉館の時間?!」


 「そうだな」


 緩奈は動物園に来てから、楽しそうに、ずっと動物の事についてしゃべり続けていた。

 

 「卓也さん。最後に、もう一度だけ、ゾウを見に行ってもいいですか?」

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