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第百六話

 「はぁ」


 自分のディスクの前で頭を抱えていた。

 さっき、課長から聞いていた新入社員が俺の所に挨拶をする為に来た。

 

 「今日から山田先輩の部下になります。神崎緩奈です」

 

 「・・・?!」

 

 もう二度と会う事はないと思っていたのに。

 緩奈は笑顔で言う。 


 「私まだ、諦めてませんから。これから、よろしくお願いします」

 

 これは後から聞いた話なのだが、娘は緩奈から言われて、今の再就職先を紹介してきたのだとか。更に「父さん。あそこまで一途な人なんて、なかなかいないよ。・・・私も緩奈さんの事を応援することになったから」と言い。娘までも緩奈と付き合う事を勧められるようになってしまった。

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