表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

序章

父親は警察官だった。

正義感が強く、困っている人を見ると必ず手助けをしていた。力持ちで僕が小学生になっても肩車してくれた。

母は専業主婦だった。

料理が上手で僕の弁当をつまんだ友達がとても羨ましがってた。学校から帰るといつも優しい笑顔で迎えてくれた。

お互いにお互いを思いやれる二人だった。結婚から15年経っても新婚夫婦のように仲の良い二人だった。


そして何より、僕を愛してくれた二人だった。


これは、そんな二人を

そんな最高の両親を


僕が殺す話だ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ