表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神様に惚れたので異世界で頑張ります  作者: 木川 陸
成長編
1/555

プロローグ

初めての作品なので温かい目で見てくれると嬉しいです。

 俺は今まで人を好きになった事はない。小学生のときも、中学生のときも、高校生のときも、大学生のときも。

 別に人間嫌いなわけでもないし、普通に友達としゃべっていると楽しい。

 でも、今までの人生で恋愛感情を持ったことがないだけだ。

 なぜ俺がこんな話をしているかというと今この瞬間この話が覆されたからだ。

 目の前には金髪銀眼のとてもとても美しい人がいるからである。

なぜこの人が俺の目の前にいるかというと少し話がさかのぼる。






「はぁ~暇だ」


 俺は 里野 天哉(さとの てんや) 19歳。今は大学が春休み中なので、やることがなくてとても暇だ。しかも今日は運が悪いことに遊べる友達がいない。


「暇だ~本屋でも行くか」


 本屋は家から徒歩10分ぐらいのところにあるためよく暇なときに行ったりしている。


「新しい漫画とか出てたっけ」


 家と本屋のちょうど中間あたりに信号機があり赤信号なので待っていると、突然トラックが突っ込んできた。


「え?」


 俺は突っ込んでくるトラックを見ることしかできなかった。


「う・・・ぁ・・・」


 痛い痛い痛い痛い痛い・・・いたいいたい・・・いたい・・・

 ああなんか段々意識が・・・なくなって・・・いく

 なんか痛くなくなっていく

 ああこのまま痛くない状態で死にたいな

 けど死にたくないな・・・


 そのまま俺の意識は消えていった。






「ん・・・あれここはどこだ?」


 目が覚めると白い天井が目にうつった。天井といっても高さがどれぐらいあるのか分からない、そもそも天井があるのかどうかも分からない。上を向いたまま考えていると、


「大丈夫ですか?」


ときれいな声が聞こえた。声のした方向をむいてみると、そこにはとても美しい人がいた。

 

 腰まであるきれいな金髪に慈悲あふれる透きとおった銀眼、すべての顔のパーツが完璧な配置にならんでいるそんな美少女がいた。


「すこし混乱しているみたいですね」


 緊張しているのか目が泳いでいたがあらためて俺を見ると


「実はあなたに「俺と付き合ってください!」・・・え?」

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ