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死にたがりの詩集  作者: 死にたがりの意気地なし
4/6

呪詛を吐く

呪詛というには薄いかも。とりあえず書きました


改稿済み


唇を噛んだ 何度も噛んだ


何度も噛んで気づいた 痛くないや


じゃあ、舌は ああ、今度は痛い


でも、噛み切れない 筋肉の塊だ


んあ、血の味 ああ、唇の


もうちょっとで多分 穴空いたよなぁ


血まみれだと 親が心配するし 仕方ない内側でガマン


ああ、おいし


手首は 汗しみる


血が出ない


もうちょっとえぐれば、出るかな?


爪で 何度も 何度も なぞれば


瘡蓋はがせば 血は出るなぁ


傷が、浅いけど


剥がしてからぐりぐりだな


うん、楽しい


自殺未遂が、怖いね


死ねないなら


動脈イって 手、使えなくなる? 骨、菌行くと面倒


それと よくわからない不安


痛いの 次の壁


どうやったら超えられる?


大嫌いな私を 消したい


壁を超えたい 泣かせたくない


どうすればいい?


とりあえず 今日のところは


噛むんだ、たくさん


新しい瘡蓋作って 古い瘡蓋剥がして


死ねよ消えろと 唱えつつ


死に方たくさん 夢に見よう

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