3 魔王のステータス
前回のあらすじ
ドラゴン「あなたは魔王ＯＫ？」
タロス「何言ってんだこいつほら俺魔王じゃん」
あれ？
タロス「ちょっと待て、これの説明をしてくれ」
ドラゴン「説明って魔王様どうしたのです」
？？？「説明は私がしましょう！」
タロス、ドラゴン「何者だ！」
悪魔呪術師「悪魔呪術師です！ドラゴンも乗るんじゃねぇ！」
悪魔呪術師は説明をするつまり
俺は前世でバルバゴスに殺された
そして輪廻転生の待機場所である生命の川を抜けてしまい元の世界に戻ることは出来なくなった
そしてそれと同時にこの世界の魔王は死に
空いた席を俺が埋めた
タロス「なんでそんな事分かったんだ？」
悪魔呪術師「はい、私は魂の記憶を見ることが出来ますので」
タロス「見られるのはあまりいい気分はしないな」
悪魔呪術師「すいません、ではこの世界のことを話しますね」
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この世界の名はメガリス。
この世界は魔法を一般人が使用でき、魔王と勇者が存在している。
魔王と勇者の魂は繋がっており魔王が産まれると勇者も産まれる。
魔王を倒せるのは勇者だけでありそして勇者を倒せるのも魔王だけである。
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タロス「じゃあ俺の姿も魔法が原因か？」
悪魔呪術師「それは魔物というものに産まれたからですね、魔物に関してはドラゴンさんの方が詳しいです」
悪魔呪術師の言葉が終わり次第悪魔呪術師はドラゴンを呼んだ
ドラゴン「では説明しましょう」
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魔物というのはこの世界の人間に反する生物である魔王は魔物の王であり魔王の種族は何らかの種族の王である。そして魔王には絶対に手足が存在する
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ドラゴン「魔王様の姿を見る限り魔王様はキングスネークのようですね」
タロス「キングスネーク？」
ドラゴン「キングスネークは永遠に生きる厄災とも言われ寿命、病気というものがありませんそれに卵を産むと死んだ時にその中の赤ちゃんになることもできます。魔王様はまだ生まれたばかりですね」
タロス「そいつは強いのか？」
ドラゴン「ステータスと念じると鑑定魔法が起動し自分の強さを見れますよ」
タロス(ステータス)
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キングスネーク
レベル1
攻撃/31
守備/25
速度/45
魔力/62
技
毒性物質分泌
砕きわる
殴る・蹴る
噛みちぎる
噛み付く
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タロス「これ強いのか？」
ドラゴン「悪魔祈祷師以上、人間の騎士以下ですね。はっきりいって弱いです」
タロス「俺は魔王ってことはお前らに指示を出さなきゃいけないんだよな？」
ドラゴン「はい、そうなりますね」
タロス「俺達は今から訓練をする！30年間は訓練するぞ！」
ドラゴン「了解です！」
気力が戻ってきた
