オワリノハジマリ
まだまだ
「よーしお前らー今日は近くにあるレイヴンの森に行くぞー」
と声を上げたのは俺らに戦いを教えてくれている
キース団長だ
相変わらず声が大きいなと思っていると後ろからいきなり殴られた
「おいお前ろくなスキルもないお前は荷物持ちな」
「そうだそうだ」
またアイツらかこいつらは誠 誠也 拓真の3人
いつも何かと絡んでくる
「わかったよ」
「その態度がうぜぇつってんだろうが」
また殴られた
まぁこんな雑魚のパンチじゃゼロダメージだけどね
「おまえら喧嘩するなよ」
その後俺らはキース団長に連れられ森へと向かった
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「 くらえ火炎の雨」
《グギャァァァ》
ゴブリンの群れが焼かれている
「よーしこのくらいでいいだろう」
俺らは森での訓練を終えて帰ろうとしていた
そんな中俺のフィールドサーチに何か反応があった
(…えっとダークオブエタニティアドラゴン?
何だこの厨二病臭い名前)
…グオォー………
「なんか聞こえなかったか?」
「気のせいだろ」
グオォーーー
「いや気のせいじゃないよ完全に近づいてきてるよ!」
「あれは……お前ら今すぐ逃げろ!!あれは災害級だ荷物も何もどうでもいい!今すぐだ」
キャー
俺達勇者18名は逃げ出した
ここが何もかもの始まりだ
復讐の
絶望の
崩壊の
俺は奴に鑑定をしてみた
そして言葉を失った
「全部1000兆越えだと」
いやいや見間違いだろ
もう一度見てみる
やはり変わらない
あっこれ死んだ
やねん