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復讐の魔道勇者~最強の魔法は思いを繋ぐ~  作者: とんとんれいとん
1/6

プロローグ

初投稿です クソみたいな作品ですが良ければお楽しみください


「そりゃねーだろ」


俺は目の前の景色を見ておもわずそう呟いた。

確かに12時頃に昼飯を食おうとしていた。しかし俺達の目の前には玉座に座る金髪の老人と多くの騎士たちがいたのだから。



時は遡って少し前―の朝

いつも通り二度寝した俺は母に叩き起こされ急いで学校に向かっていた。

「創麻ぁ〜おっはよ〜〜。」


後ろから声をかけられた。人の名前を大声で叫ばないでほしい。後ろにいたのは幼なじみの風美灯華だ、とにかくうるさい。彼女は至近距離でも同じ声の大きさで話しかけてくる。


「無視しないでよ〜。」


本当にうるさい奴だ。

「うっるさいなぁもっと静かにしろよ。」


「も〜つれないなぁ。」


「俺は寝不足なんだ頼むから静かにしてくれ。」


「はいはーい。」


この時はまだあんなことになることなど思っていなかったのだろう。

朝のホームルームが始まった


「誰かいないやつはいるか?」


「先生 風美さんと覇斬くんがいませ〜ん。」


「「すいません遅れましたぁ!!」」


「また遅刻かお前ら」

灯華は弁明しようとしてるようだ。


「いえ、それがですね道端に犬が捨てられてて可哀想だなと思いじゃれあってたらこんな時間に。あっ、創麻もです。」


「つまり自業自得じゃねぇかぁーー!!」


今日もまた退屈な1日が始まる


昼頃、仲のいいグループが集まって食事をしている。

俺はあまり食欲がなく学食のサンドウィッチを頬張っていた。

その時だった突然地面が揺れ始めた。

自身ではなさそうだ何やら下に魔法陣のようなものが出来ている。 厨二病だったあの頃の記憶が…… じゃなくてほんとにピンチだ。 動き出そうとした時、俺の視界はいや多分食堂にいた全員の視界が白く染まった。


目が覚めると俺は真っ暗な場所にたっていた



「やぁ選ばれし悪魔くん」


そこには美しい銀髪の女性が立っていた。

「誰……ですか?」


「君たちを異世界に送った張本人ってとこかな?」


……いや何故疑問形というより今異世界って言った?

「名乗りはしないでおくよ。後々分かるし。」


「それで選ばれた悪魔とは?そしてここはどこですか?」


「ここは黒魔宮パンモデウム 地獄の入口とでも言っておこうかなそして選ばれし悪魔ってのは私と同じ神界接続魔法(ワールドマジック)の適正を持った人のこと。見てみる?魔法」


「はい興味はあります。」


我が望むは(オーダー・)終焉の(インフェルノ)(ストーム)


目の前が赤黒い炎に包まれる。


「これが攻撃系統次に 我が求むは(テイク・)超越せし(オーバー)覇王の剣(デュランダル)

彼女の手に大きな剣が握られている。


「これは召喚系統ね武器だけじゃなく物質やら食べ物やらなんでも呼び出せるよ。そして最後に……権限系統 よく見てて?」


我の権限にて命じる(ディストーション)空間よ崩壊しろ(エリアブレイク)


一瞬の沈黙が訪れる。何も無いのか俺はそう思った。何も無いと思っただがそこで、ものすごい衝撃を感じた。周りからガラスが割れるようにパキパキと割れていた。

周りの景色が崩れていく それと同時にものすごい眠気が襲う。

薄れゆく意識の中彼女は言った。


「あはは さぁここから君の冒険の始まりだ。 神界接続魔法(ワールドマジック)の使い方は頭の中に無理やり詰め込んでおいた、新しい世界を存分に楽しんでおいでよ。ちなみに他の人はこんなとこに来てないからね。あまり他言は控えた方がいいよ。それじゃっ!」


彼女の言葉を聞き終えたあたりで完全に俺は眠りに入った。


また目が覚めた

周りを見ると俺の他に21人くらい人がいる。


「よくぞ召喚に応じてくれた勇者たち」

は?……今なんて言った?


「何が起きてるかわからない人が多いと思うがそなたたちは我らの世界を救うため召喚された勇者ということだ。 詳しい話は奥でしよう。」


俺は思わず呟いてしまった そう


「そりゃねーだろ」 ……と


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