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僕はバッドエンドでは終わらさせない  作者: よよ
プロローグ
1/3

第ゼロ話 さらば我が命

2作品目です。相変わらずめちゃくちゃな文ですが宜しくお願いします。次回からは文字数が7000字位になります。


この話はコメディ要素はありませんが、次回からはちゃんと出てくる予定です。

 僕はつまらない人間だ。


「はぁ」


2212年5月4日 東田(ひがしだ)鉄野(てつや)死去。死因は腹部に刺された包丁による大量出血だった。


「父さんごめん」


俺は父親の葬式にも行かず、部屋に引き込もって大型オンラインゲーム、ライフをやっていた。俺の名前は東田(ひがしだ)(はじめ)、ゲームでの名前は一だ。俺はニートだ。大学を主席で卒業し明るい未来が約束されたと誰もが思った、僕もその一人だ。だが、そんな俺を待ち受けていたのは残酷な現実。最初に勤めた仕事はホワイトハッカーという職業でどんな仕事をするのかと言うと、中学生でも分かるように簡単に説明すると悪いハッカーの犯罪を阻止したりする。そんな素晴らしい職業だが、俺はこの仕事をしている内にだんだん社会の闇を知る。そしてある事件を切っ掛けに俺は仕事をする気が失せ、ニートになった。他の職業をしようとは思わなかった。何故なら僕はもう知ってしまっているからだ。この社会の闇に、自分達がどんなに無意味な事をしているかを。


▼模擬刀大好き▼おい、今日オールするから手伝ってくんね?


「あ?」


▽一▽構わないぞ


▼模擬刀大好き▼3Qです!


ピロピロリン♪


母さんからの電話だった。


「何?」


『創? 今どこ?』


母さんは何時もより焦っているようだった。それに息が荒い。


「部屋だけど?」


「なら良かった、いい? 創がどんなに落ち込んでいたかは知っているから無理にとは言わないけど、出来ることならまた、働いてはみない?母さんは」


ガタン


「母さん?」


どうした? 何があった? スマホを落としただけか?


「母・・・さんは応援しているか・・・」


苦しそうな声だった。


「おい! どうしたんだよ!」


僕の問い掛けに答える者はいなかった。俺は重い足を無理やり立ち上がらせ、パジャマを脱ぎ捨てタンスの中にあった服とズボンを適当に取り出した。それらを着て免許証と金が入った財布をリュックに入れ、部屋を飛び出した。我が家の鍵入れからバイクのキーを取って家に鍵も閉めずに家を出た。


「入れよクソが!」


焦って中々キーが入らない。俺は震える右手の振動を左手で無理やり抑え、キーを差し込んだ。バイクに乗り、キーを回す。俺は急いで父さんの葬式に向かった。


「急げ急げ急げ!」


ここで急ぎ過ぎたのが間違いだった。俺は時速70キロで逆走していたトラックとぶつかってしまった。


親不孝(おれ)は死んだ。






週2から3更新で頑張ります。

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