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第2話・良く解らない異世界で目覚め人間を辞めた。 後編

主人公とヒロインちゃんです。キャラクター像を掴んで頂ければと思い。描いてみました。

ヒロインちゃんは王道のエルフ娘ですが、主人公は前代未聞のグレムリン人間と言う事でビジュアルでだいたいこんな感じと伝われば幸いです。

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

主人公はこんな感じです。これに転○ラのホブゴブリン達みたいな体色を思い浮かべて頂ければ良いです。あと異世界におもいっきりあってないメカニック設定なのでツナギにゴーグルと格好もあってないです。この上にファー付きジャケットとか着せたいです。

挿絵(By みてみん)

こちらはメインヒロインで出す予定のエルフちゃんです。

それでは引き続き本編をご覧ください。



少し前の事。

人里離れた森の奥深く、その異質な場所は在った。遺跡、と呼ぶには真新しく、無機質な造りの建造物。誰が、いつ、何の為に建てたのかさえ分からぬ謎に満ちたその場所に1匹の名もなき魔物が迷い込んだ。スライムにも劣るであろう、爬虫類を思わせる姿の小さな低級モンスターが訪れた時、異変は起こった。

魔物「グギャッ!ギャギャギャッ!?」

突然苦しみ出し、のたうち回る魔物。驚くべき事にその小さく醜悪な姿はみるみる大きくなり、姿形は異様な音をたてながら変形していく。

それはさながら我々の世界で伝えられている概念「進化論」のようだった。この世界にそのような概念があるかは不明だが。

とにかく、その魔物は先ほどまでの小さく醜悪な姿とはまるで違う存在へと変化していた。その姿のそこかしこに爬虫類を思わせる特徴は残っているものの、2本の足で大地に立つその姿は人間を思わせる。猿から進化し今の人類が生まれたと言う説が真実であるかどうかは不明だが、さながらその魔物版、とでも言うべき光景だろうか。それも急速に、一瞬で起きている。人のような姿に完全に変わったその魔物はそのまま意識を失い倒れ込んだ。

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