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Lonely nightmare  作者: アーヤ
チャプター0 孤児院に住む子供たち
3/24

#3

「Laetitia……」


 レティシア……ここを使っているのは女の子みたいだ。

 ノックすると、すぐにドアが開いた。


「あっ、もしかして、君が新しく来た『エドワード』って子?」


「エドワード・ホームズです……よろしく」


「エドワード……エドワード……」


 何回か僕の名前を呟く。

 誰かに聞かせるように、そして自分に言い聞かせるように。


「あたし、レティシア! よろしくね!」


 赤い薄手のパーカを羽織った少女。一つ一つの動きが大きいからか、さっきからチョコレート色の髪のポニーテールがユラユラと揺れており、木の葉のような大きな緑の瞳がうるうるとしている。


「じゃあ、僕は他の子に挨拶しないといけないから」


「分かった。またあとでね」

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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