レビューて、何だ?
レビューて何だろう?
「レビュー」と「イチオシレビュー」この違いは何だろうか?
先ず、「レビュー」これは小説家になろうに於いては、書評となるだろう。
では、「イチオシレビュー」になった場合はどうなるのか?
レビューの部分に関しては、書評。これに異論は持たずと良いいだろう。
では、「イチオシ」これは何だろうか?
「一応押し」から「イチオシ」とするのも良いのではないか?万人に等しく推薦出来るものなどほとんど無い。
極端な話、聖書だって、ユダヤ、キリスト、イスラームで間違ったらイチオシでは無いし……
いやまあ、小説家になろうでは「イチオシレビュー」を「一番の押し」で有るのは認めざるを得ないが、イチオシだから、全てを誉めるのは何か違和感がある。
文章、ストーリー、全てを誉める。
もし、これがイチオシレビューならば、イチオシレビューを書くことは非常に困難だ。
商業作家の中でも限られた方の作品を除いて、こんな条件でレビュー出来るのか?
況してや、素人集団の小説家になろうユーザーでイチオシレビュー。
読み手にとって必要なのは、
「無いよう紹介」
「○○が気になる方には向かない」
「○○の傾向が好きな方にはオススメ」
この3点ではないか?
だが、狭量な書き手にとっては、この3点が揃ったイチオシレビューは目障りだろう。何故か?
その書き手の文字の羅列に問題点があることを認められないからだろう。
そして、これを読み進めてきた閑人は感じるだろう
「それならこれを書いているお前はどうなんだ?」
と、それは正しい。故に答えるなら
「その程度承知して書いている」
論文でもないエッセイでこれを書いているのは、それに答えを出せないからであって、答えは無くて良いと感じているからでもある。
私の頭がもっと優れていれば真理にたどり着けるかもしれないが、今の私には無理だ。だからこそ、私は見てみたい。小説家になろうで完璧なイチオシレビューを。
と、ここでぶったぎる。これはエッセイだ、無理に纏める気はないよ。
奇人変人、そんな書き手。
転がしておく。