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きみとなら

作者: 岸亜里沙

私たちは二人で一つ。


出会ったあの日から。


どんな事があっても貴方に寄り添う。


目が見えない私は、


貴方の顔を知らない。


今どんな表情(かお)してるのかしら。


耳が聞こえない貴方は、


私の声を知らないの。


「愛してる」って伝える私の声が、


貴方には届かないのよね。


でも私たちは二人で一つ。


貴方が私の目になって。


そして私が貴方の耳になるわ。


誰かを愛する心に、


ハンデなんかはないのよ。


私たちはとても幸せだもの。


目が見えなくても、


耳が聞こえなくても、


心で繋がっているわ。


お互いを支える為に、


私たちは生まれてきたと思う。


これからもずっと、


貴方を守り、貴方に守られる。


私たちは二人で一つ。

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