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超能力は何に使うのですか?  作者: クラウン
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超能力は生活の一部だ。

 それは魔法とは少し違う、超能力は心に思っただけで発動してしまう。

世の中には“超能力を使えたらいいのに”と思う人もいるでしょう、これは超能力を持つ一人の少年の話しである。

 僕はこの町の学校に通っている中学生です。歳は14の極普通の学生です。でも、一つだけ違うところはあります。え?何かって?それは超能力を持っていることです。みんなそれぞれの個性を持つなか、僕は超能力を持っているのです。

 今日もいつもの朝が来た。「おはよう」と言う母の声で起きる。まるで動く目覚ましだ。そんなことを思いながら1日を迎える。少しシワのついたパジャマを整える。今日の朝ご飯はトーストに目玉焼きが絶妙な間隔でのっていた。それを無邪気にかぶりついた、むしゃむしゃ、むしゃむしゃ。

 おっといけないいけない、ここまで普通過ぎてタイトルを忘れるところだった。

 「遅刻するよ~」母の声が鳴り響く、普通の人ならとっくに家を出ている頃だ、もう少なからず学校に着いているところだ。でも焦らない、焦る必要なんて何一つないからだ。平常心を保っている僕に母は怒った。当たり前だ、信号の2つある600メートルも離れた学校の2年2組に後10分で着かないといけない。そろそろ母の限界がきているようだ。僕は急いで家を出た。後4分だ。普通じゃ間に合わないだろう。

 ようやく超能力の出番だ。心にいつもの学校を思い出したその瞬間さっきまでいたはずの景色ではなく、間違いなく学校だ。これを見られたらさぞかし大変なことになってしまう。学校の新聞の記事に一面に僕の写真がさらされてしまう。それよりもせっかく頑張って勉強して100点まで取れたのがとても難しかったから、よい点を取った僕に先生の机の引き出しの回答を透視したとか言いだされたら大変だ。その瞬間チャイムが鳴った。勿論、僕は席に着いている。後から遅刻として入って来る人もいる。僕は隣の席を指差した。さぁ、みんな(これを読んでくださった皆様)どうかこの席に座って僕の事を隣から見守っていてください。

       この話しは少年の生まれながら持つ超能力を日常に取り入れたものである。


 



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