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苦手な方はご注意ください。

考える我が輩まとめ

考える我が輩。クリスマスについて

作者: 佐々木弁当

 おはよう、こんにちは、こんばんは。

 読者様がいつ読んでも良い様に挨拶をしてみた。我が輩です。


 さて皆さん。今回はクリスマスについてである。

 年も明け、新年早々のネタをあえてクリスマスでいこうと考える。我が輩はあえて時代の反逆児を気取ってこの時期にクリスマスについてを書いていこうと思う。


 こうやって書いている間にもクリスマスという単語が4回も出てきた。この時点で、我が輩の頭の中はクリスマスでいっぱいである。ジングルベル、ジングルベルと頭の中に陽気な音楽が溢れている。同じフレーズばかりでうんざりする。

 

 そんなクリスマス愛に溢れた我が輩の計画を破綻させてやろうと、ふと横を見れば正月の飾りつけがあったり、ぽちとテレビをつければ正月特番ばかりをやっていて、我が輩の周囲を正月一色に染めて、正月の匂いで蹂躙しようと画策する。

 得体の知れない陰謀が我が輩の背後にもちもちとにじり寄って来ている気がするが、気がするだけなので気にしないで元気出していこうと思う。ジングルベル、ジングルベル鈴が鳴る。


 我が輩、前向きなので。


 前向きで思い出したのだけれど、「千円札って夏目漱石じゃないよね?」みたいな事を前回の考える我が輩の時に言われたのである。

 新旧の違いはあれど千円札は千円札なのであまり深く考えないでもらいたい。


 我が輩、自慢じゃないが大層な事は書いていない。

 そもそもなぜ、前向き、で千円札の話を思い出したのか自分の頭ながら理解に苦しむ。


 千円札の話が分からない人は、前回の【考える我が輩】を読んで欲しい。

 こうやって自分の事を宣伝する我が輩の素晴らしいマーケティング力にスティーブ・ジョブズも思わず苦笑いである。しめしめ。


 千円札といえばである。

 我が輩はお年玉をあげる立場にある。大人なので。

 昔は貰う側だったのに、時の流れというのはかくも残酷であるとつくづく思う。

 そのお年玉、実はその誕生には


 と、我が輩、ここまで書いて、クリスマスの話をしようと思っていた事を思い出した。

 お年玉の話については、また今度機会があればという事にしたい。


 我が輩、残酷さと放置プレイには定評がある。

 ジングルベル、ジングルベル鈴が鳴る。


 さて、みなさん。

 浜松淳ではないけど、みなさんはクリスマスと聞いて真っ先に思い浮かぶものはなんだろうか?

 我が輩くらいになると、ミニスカートを履いたサンタのお姉さんがすぐに出てくる。

 大人なので。


 汚れた大人の話は置いておく。

 白い雪に混ぜて固めて春まで冬眠していてもらう。でも良く考えたら、我が輩は雪が降らない地域に住んでいるので混ぜる雪が無かったりするから、その辺の道端にポイして放置である。


 我が輩、放置プレイには定評があるので。


 放置プレイといえば、サンタも大概放置プレイ好きであると、我が輩なんかは考える。

 考えてもみて欲しい。

 彼は一年に一回クリスマスの夜にだけ仕事をする。

 それ以外の364日、彼は一体何処で何をしているのだろう?

 我が輩は、引きこもりのニートではないかと予想する。だから彼は太っていて、髭もぼうぼうなのだ。

 しかし、年齢を考慮すると一概にニートとも言えない。

 もしかすると彼は既に定年退職を迎えた人である可能性は高い。

 そして思うわけだ、

 定年し、考える時間が出来て、そこで始めて、彼は人生について考えるのだ。

 仕事、仕事と仕事ばかりに人生を捧げて生きて来て、俺の人生は一体なんだったのだろう?

 本当に俺の人生はこれで良かったのか? もっと何か違う生き方があったんじゃないか? と。


 仕事ばかりで趣味もない彼が、暇をもてあまし、なんとはなしに街を歩いている時だ。

 ふと目についたのは小さな教会。

 彼は誘われる様に中へと入ってゆく。

 教会の長椅子に座り、彼はぼんやりとキリスト像を眺めながら考える。

 自分のこのもてあました時間を何か人の役に立つ為に使えないか?

 こんな自分でも出来る事があるんじゃないか?


 そうして長い時間、

 彼は項垂れる様にそこに座り込み、

 思考に没頭し、

 自分の歩んで来た道、

 自分の足元を見て気付くのだ。


 今日は随分冷えると思ったら靴下を履いていなかったな、と。


 クリスマスプレゼントを靴下に入れるのには、そんなエピソードが隠されているわけではないが、我が輩的には全然アリである。


 定評のある我が輩が残酷な事を言うが、靴下の話はフィクションであるので真に受けて友達なんかに語ってはいけない。恥をかくので。

 君の為に言ってるんだぞ?

 落ち込んでる人に言ってはいけない台詞らしい。


 ちょっと自分でも何を言いたいのか分からなくなって来た。見切り発車で文章を書くので。


 我が輩、そういうとこあるんで。

 ジングルベル、ジングルベル鈴が鳴る。


 そろそろジングルベルの曲が読者様の頭にこびりついた頃ではないだろうか?しめしめ


 そもそもである。

 正月にクリスマスの話をするのが間違いなのである。

 クリスマスの楽しい思い出は、そのすぐあとに来る正月に上書きされてしまってどうにも軽くなってしまいがちだと我が輩は考える。


 クリスマスプレゼントを貰う。確かにそれは嬉しい。

 嬉しいが、そのすぐあとでお年玉というプレゼントまで欲張るのがいけない。


 大人の事情も考えて欲しい。

 我が輩、大人を代表してガツンと言ってやりました。我が輩、NOと言える大人なので。

 CMでyesばっかりいってる整形クリニックの院長とは一味違います。

 まあもっとも、本人を前にしたら我が輩なんかはペコペコ頭を下げてyesを連呼すると思うけど。靴を舐めろと言われたら、喜んで「yes高須クリニック!」と靴をペロペロ舐めます。

 で、靴を舐めろと強要されたとTwitter辺りに流すのである。炎上商法という我が輩の素晴らしいマーケティング力に高須院長も思わず苦笑いである。


 クリスマスについての話なので、yesとイエスキリストをかけた話を作ろうとして失敗しました。腑甲斐無い我が輩を許して欲しい。ペロペロ。


 我が輩、意外と諦めが早い。


 と、いったところで今回はお開き。メリークリスマス

初詣で、賽銭を投げ入れる時に人の頭にぶつける人を初めて見た。まあ我が輩だけど。

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