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工藤良子

絵里とヤったばっかなのに……………

それに、俺もイかないとまた来るって…………


「……………分かりました。ヤりましょう」


「……その気になった?」


「その代わり、今回は動画撮らないでください。で、今後関わらないでください。」


「えぇ、分かったわ。約束する。」

俺はベッドの近くの棚から箱を出した。


「将哉さんそれは?」


「ゴムですよ。」


「えっ。避妊するの?!」


「当たり前じゃないですか」


「いやよ、貴方の全てをちょうだい」


「じゃあピル飲んでくださいね」


「……………分かったわよ」

こうして俺はなぜか工藤さんとヤることになった。



****



「はぁ…………あっ……………」


「……………っ。」

絵里とするよりも早く終わった気がした。


「将哉さん……………っ」


「早く出てってください」


「……………えぇ、そうね」


「……………」

またやってしまった。絵里……ごめん。


「将哉さん」


「はい。」


「……………」


「工藤さん?」


「……………ありがとう。将ちゃん。」

そう言って部屋から出ていった。




「……………え?」


"ありがとう。将ちゃん"………?

高校時代の嫌な記憶が蘇ってきた。


俺を"将ちゃん"と呼ぶ女子は2人しかいなかった。

1人がずっと片想いしてた幼なじみの花宮柚葉。

柚葉だったらすぐ分かるはず。


それに柚葉だったら俺にあんなことさせない。

そうなると残りは……………




「……………加瀬……………!?」

あの、加瀬良子……なのか……………!?

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