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「ったく、愛華のヤツ、おっそいなぁ。今日は家に誰も居ないからばれることも無いって言って呼んだのに…。」


ピロリロリロリロ!ピロリロリロリロ!


「はい、瀬野です。……えっ!愛華が!?……はい。分かりました。今すぐ行きます!」

と言って電話を切ると、隼人は自転車を総合病院に向けて走らせた。



「愛華ッ!!おい愛華!!返事しろ!おいッ!!」いくら呼び掛けても、愛華が返事をすることはなかった。そう。今、愛華はベッドの上に横たわり、目を閉じているのだ。あの後、愛華は救急車に乗せられ、この総合病院に運ばれた。だが、愛華は救急車に乗っている時も、この病院に着いてからも、まだ一度も言葉を発していない。隼人は嘆き悲しんだ。「愛華…何でだよ愛華…。何で車何かに轢かれちまったんだよ…。」その時、愛華の目が開いた。 「………。」

「愛華ッ!!気が付いたんだな…。良かった…。」だが、次に愛華から告げられた言葉は、隼人に衝撃を与えるものだった。

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