表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

もしもあの子が笑ったなら 6話

双葉 みんと (ふたば みんと) 不愛想で、殺し屋 18歳

双葉 みりん (ふたば みりん) 学校に通っている女の子。何も考えていない

菜々星 陽  (ななせ はる)  みんとの彼氏だった。

腹囲 海斗 (ふくい かいと) 別名 インフェルノ (殺し屋)のリーダー

雲通 燿  (うずい ひかる)...?

2、二人の関係

みんとは、意を決したように「みりんを連れて帰る!」と言った。

海斗は少し驚いた表情をしたが、深呼吸をする素振りを見せるとみんとに向かって言った。「もうお前の前には二度と現れないだろう。」

みんとは、少し考えたが即答で「みんとを連れて帰る!」と言った。

海斗は、部下に指示し、みりんを下した。

みりんは泣き叫び、私のところへ来た。そして言った。「おねぇちゃん、あのお兄さんどうなるの?」みんとは辛そうに言った。「どうなるのかは、わかんない」

たぶんみりんは何となく分かっているのだろう。あの人がみんとの探していた陽だと。そしてみんとは、その人でなく、自分を選んだこと。自分がみんとの夢を消してしまったこと、友達だと思っていた人が、自分のおねぇちゃんだってこと。

みりんはとても申し訳なさそうだった。

みんとはそれを見て、優しくみりんの頭を撫でた。「大丈夫。後悔してないよ、おうちに帰ろう。」みりんは、泣いて、泣いて、泣き続けた。

私はずっとそばにいて、みりんを撫でていたのだった。

みりんはしばらく泣くと、疲れていたのか寝てしまった。

みりんは初めて笑った。(みりんの寝顔はかわいいな...)

みんとはみりんを抱くと、月夜が輝く外へと出て行ったのだった。


こんにちはLUNAです。

今回は、みりんの気持ちについて書いたお話でした。

次のお話は...秘密です!

次もよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ