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「リーオー、帰ったぞー」
「父さん機嫌いいね」
「リオ、仕事辞めていいぞ」
「はぁ? お金は?」
こいつ何言ってんだ。という目で見る。
「俺が働くんだよ!」
「えぇーー!」
「だから、お前は修行のことだけ考えろ」
「なんで、急に」
「今まで悪k」
「ふんっ!」
「ぐぼぁっ」
気がついいたら、殴っていた。
「遅いんだよ! バカ! バカヤロー! うわぁーん!」
「ごめんなぁ、ぐす”」
二人でないた。泣きまくった。
「本当にごめんなぁ、そのかわり暇なとき修行に付き合ってやるよ」
「絶対だからね!」
「おう!」
俺はそれから、1日中修行しまくる日々を1カ月続けた。
父はもともと、Cランクの冒険者らしい。そのため、修行を手伝ってもらったとき、手も足もでなかった。
5年ブランクあんのに、すげぇな。
カンッ カンッ
「ふっ!」
「お! いまのおしかったぞ」
「ふっ!」
「そこ!」
「ぐへぇ」
全く反応できなかった。集中しろ僕!
「まだまだー!」
「いいぞ、いいぞ、もっとこい!」
「ふっ!」
「そこ!」
「はっ!」
やった! 初めて相手のの攻撃えを、反応して避けられた。
「よ!」
「ぐはぁ」
「集中しろよ。だけど、よくあれを避けれたな! 偉いぞ!」
「えへへ」
「だけど、油断するなよ」
「うっ」
厳しい修行を、今日もやり抜き満足して家に帰ろうとしたとき。ふと、思った。
「剣術、成長したかなー」
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リオ
8歳
スキル:剣術D *@&# 超反応
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超反応? なんだそれ。
「なになに、反応速度が常時3倍!」
ゲット出来た理由は、絶対今日父さんの技を避けまくったからだ。
というか、剣術成長してねーー! いつになったら成長するんだよ。
まぁ、頑張るけども!