まえがきにかえて。
2019年11月7日、私に憑依現象が発覚した。
それより前から巫病の症状があり、夢で知らせは受けていた。
その症状が収まり、その意味を探るべく夢の意味を調べるうちに、古代の霊が語り部として降りた。
霊の望みは、私に古代の語り部として伝えて欲しい事があると言われ、そのまま記す事とした。
その名を「素戔嗚尊」と言った彼を、私は信じる事が出来ずにそのまま数年が経過したが、コロナの時代2020年の春、「その証拠を出すなら信じろ」と言われ、彼の剣に刻まれた言葉を霊が読み解いた。
その剣は埼玉県行田市の稲荷山古墳に眠っていた「獲加多支鹵大王」と書かれた剣だった。
そして今、その言葉をここに記す。
(表)
辛亥年七月中記乎獲居臣上祖名意富比垝其児多加利足尼其児名弖已加利獲居其児名多加披次獲居其児名多沙鬼獲居其児名半弖比
(裏)
其児名加差披余其児名乎獲居臣世々為杖刀人首奉事来至今獲加多支鹵大王寺在斯鬼宮時吾左治天下令作此百練利刀記吾奉事根原也
(表)
辛亥の年七月半ばに記す。ホカリの居の臣ウハツツの名において其の児タカリの兄、其の児の名はルイミカリの獲の宮、其の児の名はタカハシの獲の宮、其の児の名はタサキの獲の宮、其の児の名はハテルヒ
(裏)
其の児の名はカセヒヨ、其の児の名、ホカリの臣ヨツヨの為、杖刀人の首を奉じる事
来たるに今ハカタ(博多)とシハ(磯輪)の大王の寺の在るシキの宮の時、勝ち佐治の天下の良作を此れ百錬利刀に記し勝ち奉る事、根の原なり。
乎獲=天火明命・天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊
上祖→ 表筒男命(住吉三神)
臣→大臣
児→臣下・子分・部下
獲居→捕虜
首→長